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物欲は悪いことか?良い物欲、悪い物欲の見分け方

物欲というと、何だか悪いことのように聞えてしまうかも、知れません。

欲を捨てることで生きるのが楽になる・・・ということについて書かせていただいたこともあります。

ただ、それは強すぎる欲のその「強すぎる」部分を捨てるという意味で、欲は全部捨てる必要はないと僕は思っています。

ただ、欲の中でも強すぎるものであったり、または、中には同じ物欲であっても、持たない方がいいものと持っていた方がいいものとに別れるかも、知れません。

今回はそういったことについても少し考えてみたいと思います。

何かを埋めるための物欲は心を豊かにしてくれない

その欲が自分にとっていいものなのか、そうではないものなのか・・・というのは、「それが自分の心を豊かにしてくれるかどうか?」で決めるというのも一つの方法です。

例えば、腕時計であったり、または、バッグが好きで、そのものについて考えたり、次に何を買おうかなと思うことで自分の心がウキウキしたり、豊かになっていると感じたなら、それは心を豊かにしてくれる欲だと思うのです。

それは悪いものではなくて、むしろ、人生には必要なものなのかも知れません。

ただ、中には、何かを埋めるため、何かを消すため・・・という言ってみれば消極的な形での物欲もあります。

例えば、寂しさであったり、そういうものを埋めるために何かを買いたい・・・という物欲は、どうも心の豊かさにはつながらないことが多いようです。

何かを埋めるためや何かを消すためではなく、何かを加えるための物欲、例えば、これを買うために頑張ろうと思ったりすることでやる気が自分に加わるのであれば、それは自分の人生の豊かさにつながってゆくことが多いのかも知れません。

何かを埋めるためなのか(消極的な欲。自分の心を豊かにしてくれないことが多い)

または・・・

何かを加えるためなのか(積極的な欲。自分の心を豊かにしてくれることが多い)

・・・というのもまた、その欲が自分の心を豊かにしてくれるものかどうかを判断する1つの方法なのかも知れません。

例えば、ベンツを買いたいと思ったとします。

その時、憧れのベンツを買うぞと思うことで例えば、楽しい気持ちになれたり、仕事のモチベーションが上がる・・・ということであれば、それは積極的な物欲、自分の心や人生を豊かにしてくれる欲かも知れません。

ただ、ベンツに乗ることで人から評価されたいという思いがあったとしたら、それは評価されていないという現実や寂しさを埋めるためのものなのかも知れません。

何かを埋めるための欲は消極的な欲で、それは自分の人生や自分の心の豊かさにはつながらないかも、知れません。

何かを埋めるための物欲では、実際にそのモノを買ったとしても(その物欲は満たされても)、本当に満たしたかったモノが満たされないことが多く、そのため、またすぐ次が欲しくなることがあります。

一方で積極的な物欲の場合は、その欲の裏に本当の欲が隠れている・・・ということがないので、買った後に満たされることが多く、そのため、すぐに次が欲しいとは思わないことが多いようです。

そういう意味で、買った後にすぐ次が欲しくなる、または、次々と物欲がわいてきて自分でもコントロールできないと感じることがあれば、その物欲の裏に何か本当に満たしたい欲があるのではないか・・・と疑ってみてもいいのかも知れません。

物欲がとまらないような時、買うことそのものを止めようとしても難しいことがありますが、それは本当に満たしたいものが他にあるから・・・なのかも知れません。

少し物欲の話からそれてきましたので話を戻しますが・・・

これは本当に自分が欲しいものなのかどうか・・・?と悩むことがあります。

そんな時も、そのものが自分の心や自分の何かを豊かにしてくれるものなのか、それとも、何かを埋めるためにそれが欲しいのか・・・と考えてみるのも一つの方法なのかも知れません。

もっとも、買ってみて、あぁ、失敗したなぁ・・・と思うことも中にはあるかも知れませんが・・・

ただ、何かを埋めるために買ったモノでなければ、「何であんなモノを買ったのだろう?」と思うことも少なくなってゆくかも、知れません。

多少後悔はしても、自分を責めずに済むというか、失敗はしたけど、どこかで納得できるというか。

ちなみに、何かが欲しいと思った時、自分の心を豊かにしてくれるからという思いの他に、例えば・・・

それが同時に自分以外の人の心も豊かにするものであったり、自分以外の人も喜んでくれるようなものだと、その欲しい何かが手に入りやすくなるようです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
感謝。