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何故、謙虚な人は自慢したり、自分を卑下せずに済むのか?

謙虚さと自信というのは、どうもつながっているように思うんです。

謙虚な人と自信を持って堂々としている人・・・一見すると正反対の人のように見えます。

だけど、中には謙虚で自信に満ちているように見える、そんな人もいます。

謙虚な心に支えられている自信

これは以前にも少しお話させていただいたことがありましたが、謙虚さとは自分を知るということ、もっというと、自分を客観的にとらえ、そして、そんな自分を受け入れるある種の強さ・・・なのかなと思います。

そういう僕は自分を客観的に見ることがどうしてもできませんでした。

それは自分のダメな部分を受け入れることでもあって、その勇気がどうしても持てなかったから・・です。

だけど、ある時から自分の弱さを受け入れている人は強い人のように見えるようになりました。

そんな人は自信に満ちているように見えました。それは決して自惚れることのない自信というか、静かな、だけど確かな自信であるように見えました。

そんな謙虚で、自信を持っている人は、自分の弱さも欠点も受け入れていて、自分を客観的に捉えていて、自分の弱さを知っているからこそ・・・何事も一人でやってこれたわけではないことを知っていて。

そういう風に本当の自分を客観的に見ようとしているからこそ・・・自分を大きく見せる必要もなければ、自慢する必要もなく、人からの評価に揺るいだりしない。

自分の弱さを知っていて、だからこそ、自分の力だけでできることの限界を知っていて、見えないところでも、見えているところでも、色々な場面で知らぬ間に人に支えられて今の自分がいることをわかっているからこそ、そんな人達への思いがあるからこそ・・・自分を卑下したりはしない。

そのままの自分を受け入れている、知っている。だから、自分を疑うこともなく、自分を信じていられる。

そんな、謙虚な心に支えられている自信もあるようです。