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夫婦関係を良くするための7つの方法。夫婦関係を修復したいと思った時も

「夫婦関係を良くするためにはどうしたらいいですか?」

そんな風に聞いていただいたことがあります。いつの頃からか、関係がうまくいかなくなってしまいました、と。

今日は、夫婦関係がうまくいっている人達が実践していたことや、冷え切った関係が改善したある方法など、夫婦関係を良くするためのコツについて見てゆきたいと思います。

目次

1)好きの反対は何?

突然ですが、好きの反対って何だと思いますか?

好きの反対というと、「嫌い」かなと思うのですが、心理学の世界では、好きの反対は「無関心」なんていう風に言われたりします。

嫌いというのは、相手に関心がないと持てない感情ですが、無関心は相手に全く関心がない状態で、その状態こそが好きの反対だと言われています。

だから、興味を持ってもらえないというのは、ある意味、嫌われるよりも辛いことなのかも知れません。

夫婦関係を良くするという意味でも、「相手に関心を持つ」ということが「あなたが好きです」というメッセージにもなると思うんですね。

これは、夫婦関係だけではなくて、友人関係でも同じようなことが言えるかも知れませんが、自分に関心を持ってもらえるのってやっぱり嬉しいものだと思うんです。

でも、反対に相手が自分に無関心だと思った時は、なんだかひどくガッカリしたりする。

わがままな人であったり、自分勝手な人が避けられるのは、どちらも、「私は自分のことにしか興味がありません。あなたの気持ちには関心がありません」と言っているようなものだから・・なのかも。

少し話がそれましたが、夫婦関係を良くするためにできることで尚且つ、場合によっては相手が一番喜んでくれることは、「相手に関心を持つ」ということなのかも知れません。

2)共感を増やすほど、夫婦関係は良くなる

人は、自分のことをわかって欲しいと思っていることが多いようです。

だから、わかろうとしてくれる人と一緒にいると元気になるし、もっとこの人と一緒に居たいと思ったりします。

夫婦関係を良くしたいと思った時も、「わかろうとする」ということがとても重要なカギになってくるように思います。

でも、意外とこの「わかろうとする」ことは難しかったりして、例えば、「こんなことがあって、うまくいかなくて」と相手が言ってきた時、「じゃあ、今度はこうしてみたら?」とか「私(俺)はそんな時、こうしてたよ」という風に言いたくなったりもします。

ところが、先ほどの話に戻りますが、相手は本当は「わかってほしいだけ」なのかも知れません。人はわかって欲しいと思っていることが多いためです。

だから、この場合も「わかろうとする」だけでいいのかも知れません。

「大変だったね」と共感してあげる、わかってあげる。

そうやって共感してもらえたり、わかってもらえると、ほっと安心できて、一緒に居てとても居心地がいいと感じられるようになるものです。

夫や妻に対して、共感するように心掛けているという人もいますが、そういうカップルはとても良い関係を維持していることが多いようです。

反対に共感することが減ってゆくと、夫婦関係はギクシャクしてくることも多い。

「共感する」「わかろうとする」というのは、それ位、よい夫婦関係を築いてゆく上では大事なことなのだと思います。

3)相手が大切にしているものを大切に

夫婦というのは、他人同士が家族になるという、人間関係の中でも特殊な関係だと思います。

環境も違えば、価値観や考え方も違う家庭で育った二人がある日から家族になるわけです。

だから、お互い似たもの同士だったとしても、どこかで価値観ですとか、考え方というのは違っていて、それは結婚当初は問題にはならなくても、ラブラブの期間が終わりやすい結婚3、4年目位から問題となってくることがあります。

その頃から離婚率も高まりますし、その頃から夫婦関係が悪化してゆくカップルも多いです。

だけど、そこでお互いにぶつかりながら、お互いの違いに戸惑いながら、それでも関係を育んでゆくことが大事なことなのかも知れません。

お互いにぶつかってしまうことが多くなってきた時に大切なことは、相手の価値観や考え方を尊重することなのかなと、思います。

もともと他人同士の二人です。

価値観も考え方も違うわけですが、どうしても、特に夫婦という近い関係だと、自分の価値観や考え方で相手の何かを判断したくなります。

ただ、自分の価値観や考え方だけでは相手の本当のところはわからなくて、だから、すれ違ってしまいやすくなる。

そんな時は、相手はもともと他人であることを思い出して、そして、相手の相手なりの価値観や考え方をできるだけ尊重しようとしてみる必要があるのかも知れません。

4)マッサージで夫婦関係が良くなる理由

分泌されると幸せな気分になったり、ストレスが緩和されたり、相手への信頼感が増すなど多くのプラスの効果がある「オキシトシン」というホルモンがあります。

このオキシトシン、その効果から別名、「絆ホルモン」「ハッピーホルモン」「愛情ホルモン」などと呼ばれています。

この「絆ホルモン」ですが、触れ合うことで分泌されることがわかっています。(他にも分泌させる方法はあります)

例えば、マッサージをすることでも、この「絆ホルモン」が分泌されることがわかっています。

面白いことに、マッサージされる側もそうなのですが、マッサージする側の方に多くこのオキシトシンが分泌されるそうです。

このオキシトシンが分泌されることで、お互いに幸せな気持ちになれたり、お互いに対する信頼感も高まるので、夫婦関係を良くしたいと思った時は特に、マッサージをしてあげたり、してもらうのもいいかも知れません。

5)冷え切っていた夫婦関係が突然改善した「ある方法」

夫婦関係がうまくいっているカップルに共通していることがいくつかあります。

その一つが「ありがとう」の数が多いということです。

これは感謝の心を持っているということでもあるのですが、もっと大事なのは「ありがとう」と口にする回数のようです。

長年連れ添ったご夫婦がいらっしゃるのですが、このお二人は、会話も殆どなく、夫婦関係は冷え切っていました。

ところがある時、そんな関係を何とかしたいと旦那さんの方がカウンセリングを受けてみることに。

そこで、専門家の方から言われたのが、奥さんに対しての発言すべてに「ありがとう」という枕言葉をつけてみるということでした。

旦那さんは、心がこもっていなくてもいいから、とにかく「ありがとう」という言葉を付け加えるようにと、言われたのです。

最初は仕方なく、ボソボソと「ありがとう」と言っていた旦那さんだったのですが、そのうち奥さんが、昔作ってくれていた大好物の料理を作ってくれるように。

旦那さんはその後も、奥さんに対して何かを言う時はできるだけ「ありがとう」をどこかに含めるということを続けていきました。

そんなことを続けたことで、今では夫婦仲はすっかり良くなって、毎月二人で温泉旅行に行くのだとか。

以前、旅行に誘ったら「旅行は別々に行きましょう」と言われていた旦那さん。「ありがとう」を口にすることを続けたことで、奥さんとの関係に大きな変化が起こったのです。

この旦那さんがアドバイスされた、心がこもっていなくてもいいから「ありがとう」と言う・・ということですが、心がこもっていなくても、言葉を口にするということが大事なようです。

というのも、気持ちは言葉の後に自然と付いてくることが多いから。

「ありがとう」
「ありがたいなぁ」

そう口にしてみると、不思議とありがたい気持ちになってくるものです。

だから、とにかく口にしてみるということが大事なのだと思います。

「ありがとう」と口にするだけ。とても簡単です。

でも「ありがとう」なんていつ、どんなことに対して言えばいいかわからないという人もいるかも知れません。

どんなことに対して、ですが、当たり前だと思うようなことに対して「ありがとう」と言えるようになると、どんなことに対して言えばいいかわからないと悩むことがなくなります。

旦那さんに対してなら、「いつも働いてくれてありがとう」。
奥さんに対してなら、「いつも料理を作ってくれてありがとう」。

家族のために働くことも、料理を作ることも、本当は当たり前ではないのだと思います。

もっとも、お互いに当たり前だと思って働いているし、料理を作っているのかも知れませんが、そういう当たり前に思っていることだからこそ、「ありがとう」と言われるのは嬉しいものだと思います。

6)「期待」を捨てて、加算法で付き合ってゆく

人間関係では「期待」というものが時に関係を悪化させてしまうことがあります。

期待が高すぎると、その分、その期待が裏切られてしまう可能性も高まります。

期待が高すぎると、その期待未満のものはどこか当たり前に感じてしまって、その期待を上回らない限り、感謝の気持ちが湧いてこなくなってしまうのです。

予め相手に期待しながら付き合う場合は、言ってみれば減点法になります。

相手が期待したことをしてくれなければ、点数がどんどん減っていってしまうわけで、その期待を上回るということがない限りは、点数は減ってゆく一方です。

一方、期待しないで、もしくは期待をできるだけ下げて付き合ってゆく場合は、加算法になります。

この場合は期待していないので、相手が何かをやってくれたら点数は増えてゆきます。

このやり方であれば、点数は増えていく一方で減ってゆくことが少なくて済みますし、期待が裏切られたことで感じる不満も少なくて済む。

夫婦関係は例えば、友人関係とは違って、どうしても期待してしまう関係だと思うのですが、良い夫婦関係を続けていっている人達を見ていると、この加算法で向き合っているカップルがどうも多いようです。

7)「当たり前」を捨ててしまうとうまくいく

先ほどは、家族のために働くことも、料理を作ることも、本当は当たり前ではないという風に書かせていただきました。

この「当たり前」というのは先ほどの期待ととてもよく似ていて、人間関係を壊してしまう原因にもなる危険なモノかも知れません。

何かを当たり前だと思った瞬間に、そのことに対して感謝できなくなったりします。

何かを当たり前だと思った瞬間に、それが行われなかった時に不満が湧いてくるようになります。

例えば、奥さんが料理を作ってくれることも「主婦なんだから当たり前だ」と思った瞬間に、毎日料理を作ってもらっていることに感謝できなくなります。

だけど、例えば、「独身時代は自分で料理を作っていたな」と思った時に、自分のために料理を作ってもらえることはありがたいことだと思えて、感謝の気持ちが湧いてきたりする。

料理を作ってくれているという事実は1つですが、それをどう捉えるか、どう考えるかで感謝の気持ちが湧いてきたり、湧いてこなかったりするのは不思議なものだと思います。

夫婦での暮らしの中には、恐らくこんな風に「当たり前」に思えてしまうようなことが沢山溢れていると思うんですね。

そして、この「当たり前」の数がどうも、夫婦関係の良さに繋がっていて、「当たり前」だと思うことが多ければ、夫婦関係は悪くなりやすく、「当たり前」だと思うことが少なくなるほどに夫婦関係は良くなるようです。

だから、夫婦関係を良くするためには、この当たり前をいかにして減らしてゆくか・・ということが鍵になるかも知れません。

そのため、当たり前を減らすための方法は恐らく色々あると思うのですが、その1つが、1日の終わりに、その日、夫(妻)にありがとうと思ったことを3つ考えるという方法です。

ありがとうと思ったことを3つ、無理やりにでも挙げてみます。これは、心の中で考えるだけで相手に伝える必要はないです。

実践してみるとわかりますが、日々の暮らしの中にそんなに「ありがとう~!」と思えるような大きな何か、サプライズやプレゼントなどなど・・はないわけです。

だから、必然的に小さなことになったり、毎日繰り返されることの中から「ありがとう」と思えることを探さなくてはいけなくなります。

例えば、「今日も遅くまで働いてくれてありがとう」とか、「今日も夕飯を作ってくれてありがとう」「今日も子供をお風呂に入れてくれてありがとう」「今日もお弁当を用意してくれてありがとう」などなど。

夫婦関係を良くしたいと思った時は、そんな風にして、当たり前をありがとうに変えてゆくのもいいかも知れません。

最後まで記事をお読みいただいて、ありがとうございました。