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夫婦喧嘩をしないためには?分かりあえない時の気持ちの伝え方

お互い好きで結婚したのに、最近、夫婦喧嘩が多くなってきた、話し合いをしてもわかりあえなかったり、気持ちをどう伝えていいのかもわからなくなってきた・・・そんなこともあるかも知れません。

今回は夫婦喧嘩について、そして、夫婦喧嘩をしないために、または減らしてゆくために・・・何ができるかということについて少し考えてみたいと思います。

何故、男性と女性はわかりあえないのか

夫婦喧嘩というのは、本当に些細なことがキッカケではじまったりするものだと思うんです。

だから、「何でそんなことで怒ってるんだよ」とどちらかが思ってしまって、そして、それを聞いたもう片方の怒りが爆発してしまう・・

ただ・・・キッカケになったものは本当の怒りの原因ではないことが多いかも知れません。

そうではなくて、積もり積もったもの、不満ですとか、寂しさですとか、悲しさですとか・・・そういうものがもう一杯になって溢れた時に怒りが爆発するのであって、その些細なことは怒りが溢れる直前の最後の一滴のようなものだったのかも知れません。

怒りや不満について、人は2つのパターンにわかれるようです。

1つはその場で発散したり、その場限りで忘れてしまうタイプ。男性に多いと言われています。

もう1つは、不満や寂しさ、悲しさのようなものを自分の中に貯め込んでいってしまうタイプ。女性に多いと言われています。

もっとも、女性寄りの男性もいますし、男性寄りの女性もいるので、男性だから、女性だからこう・・・ということは言えないわけですが。

ただ、その一般的な傾向に当てはめると・・・奥さんが些細なことでイライラが爆発したとします。

そのイライラを旦那さんは一切理解できない。「何故こんなことで怒るんだ、くだらない・・・」なんて言ってしまうかも知れません。

奥さんは奥さんでこれまで貯まっているものを理解しようとしない旦那さんが許せない・・・なんてこともあるかも知れません。

気持ちの伝え方がわからなくなったら

夫婦喧嘩になった時にお互いがお互いに対して気持ちを伝えようとするけど、うまくいかない・・・ということもあるかも知れません。

こんな時の気持ちの伝え方も、感情を伝えようとする女性に対して、男性はどちらかというと、物事の道理とか、そういったことを伝えようとすることが多いかも知れません。(これもあくまでも一般的な男女の傾向ですが)

だから、奥さんの方は「そんなことを言っているんじゃない」と思うかも知れませんし、旦那さんは奥さんが何故そんな感情的になっているのかがわからないかも、知れません。

分かりあえない時の気持ちの伝え方・・・という風にタイトルに書きましたが、気持ちを伝える前に・・・しなければならないことがもしかしたら、あるのかも知れません。

少なくとも、相手が自分と同じだと思っている限りは、なかなか・・・わかりあえないかも、知れません。

いくら夫婦であっても、自分とは違うということを理解しようとしてみる、つまり、自分から相手のことをわかろうとしてみる必要があるのかも知れません。

自分の気持ちを伝えようとする前に、相手のことをわかろうとしてみた時、相手が言いたいことの本当の意味が、それまで自分が思っていたのとは違っていることもあるかも知れません。

例えば、冷たいと思っていた夫の言葉も、実はそうではなくて、それは夫なりの温かさだった・・・ということもあれば、何でそんなに怒るんだと思っていた妻に対して、実は怒っているのではなくて、気づいてほしかっただけなんだと・・・気づくこともあるかも知れません。

それはお互いの違いを理解しなければ、相手を相手の価値観で考えてみなければ・・・わからないことだと思うんです。

怒りを怒りとして捉えない

夫婦喧嘩というのはどちらかが怒ることではじまり、もう片方も、それに応戦する形で怒ることで、成立してしまうわけですが・・・

考え方によっては、相手が怒った時に、もう片方が、それに応戦しなければ、夫婦喧嘩にはならないわけです。

もっとも、それが難しいから・・・夫婦喧嘩というのはよく起きるわけですが・・

ただ、相手が怒ったことに対する捉え方をちょっと変えてみると、何かが変わってくるかも、知れません。

これはまた別の機会にご紹介したいと思いますが、怒りというのは「第二の感情」という風に心理学の世界では言われたりします。

第二ということはそこに第一の感情があるわけです。

つまり、怒りというのは、何かによって引き起こされた結果、感じるもの・・・ということになります。

夫婦喧嘩の場合、怒っている側の第2の感情は怒りです。じゃあ、第一の感情はというと、それは色々あると思うのですが、多くの場合は、

・寂しさ
・悲しみ

・・・なのかも知れません。これはつまり、わかってもらえないから・・・寂しい、悲しいわけです。

もっというと、怒っているわけではなくて、「わかって欲しい」というのが本当の気持ちであることが多いかも、知れません。

そして、わかってもらえないから、寂しいわけで、悲しいわけで。その第一の感情が引き金になって、第二の感情がやってくるのかも、知れません。

だから・・・夫婦喧嘩になりそうになったら、「怒っていない方」は、何をそんな大したことないことで怒っているんだ、ではなくて・・・「何をわかってほしかったのだろう?」とそのキッカケになった些細なこと以外のものであったり、その相手の言葉の裏にあるものを探してみてもいいかもしれません。

「何をわかってほしかったのだろう?」

と思うと、不思議とこちらは怒りはわいてこないことが多く、喧嘩を売る人はいてもこちらが買わなければ、夫婦喧嘩は成立しません。

夫婦喧嘩になりそうになったら、「怒っている方」は、第二の感情(怒り)ではなくて、その前にある第一の感情の方を、つまり、悲しかった、寂しかったんだよ・・・ということを相手に伝えようとしてみてもいいのかも知れません。

それは自分の本当の、言ってみれば裸の感情なので、伝えるのは抵抗があるものですが・・・ただ、その方が人には伝わりやすいようです。

喧嘩するほど仲がいい・・・なんて言いますが、多少の夫婦喧嘩は、お互いがお互いのことをもっとよく知るきっかけになるかも知れないなと思うんです。

人は変わらないようで少しづつ変わってゆくもので・・・好きなことも、興味あることも、苦手なものも・・・色々なことが微妙に・・・変わってゆくものだと思います。

そういう変化は人間関係では、マイナスに働いてしまうこともあって。

わかっているつもり・・・だったのに、それが「わかってくれていない」と思われてしまえば、それがすれ違いにもなるわけで。

時々そうやって夫婦喧嘩をすることは相手の今を知るきっかけにもなるのかも知れません。

ただ、それでも夫婦喧嘩が多くなってきて、お互いのことが嫌になりかけたら・・・少しでも自分と相手の立場を入れ替えて、相手の立場で考えてみることで、自分の感じ方も変わってくるのかなと、思います。

最後まで記事をお読みいただいて、ありがとうございます。
感謝。