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30代、40代になって年をとることが怖くなった時に心を楽にするには?

以前、年をとってゆくことについては、年を取るのが怖い、不安だと思った時に心を楽にするには?という記事を書かせていただきました。

40代になってから、年をとるのが怖くなった・・・という方もいらっしゃるかも知れません。

また、30代になってから、そう思うようになった方も。

今回はそんな年をとることについて考えてみたいと思います。

「年をとるのが怖いうちは、まだ若い。」

「年をとるのが怖いうちは、まだ若い。」

女優の萬田久子さんがある雑誌で語られた言葉です。この時、萬田さんは50代。

40代の頃の自分を振り返って、その頃の自分は年をとることに一番不安を感じていたそうです。

その頃はまだ20代の自分を引きずっていて、若い頃と比べてしまうから、肌や体が変わってゆくことが気になってしまっていた、と。

ただ、そう思うのは若い証拠で、いずれ今の自分を受け入れられるようになるから大丈夫。その時は、若かった頃の自分と今の自分を切り離して考えられるようになる、と。

萬田さんは、年をとったらとったで、新しいことに出会うし、楽しいこともたくさんある。視点も変わるから、ささやかなことでも幸せを感じられるようになります。人生を楽しむ力はどんな年齢でも持てますよと、そう語っていらっしゃいました。(参考:40代からの「私」の生き方 p.142-143)

砂時計のどこを見るか

ある程度の年齢になってくると、過ぎ去った過去を懐かしく思ったり、その時間がもう戻ってこないことを思って寂しくなったり、そんなこともあります。

人生に終わりがあることを意識するというか。

10代や20代の頃は思ってもいなかった、そんなことを思うようになって、ちょっと寂しくなったり。

ある程度の年齢になれば、自分の大切な人達、家族であったり、親戚であったり、または恩人であったり・・・そういった人達が一人二人といなくなってしまって、それもまた、本当に寂しいもので・・

人生は言ってみれば、砂時計のようなものかも知れないですね。

砂は少しづつだけど、なくなってゆく。
その失ってゆくものを思うと、悲しい気持ちになったりします。

ただ、砂時計は、砂がなくなってゆくだけではなくて、下に積もってゆくものでもあって。

その砂時計の下に積もってゆくのは、例えば、楽しい思い出だったり。そうやって積もってゆくものが、人生に「豊かさ」というものをプラスしてくれるのかも知れません。

砂時計も、どんどんなくなってゆくものだと思うと悲しいけれど・・・どんどん増えてゆくものだと思うと、少し感じ方も変わってきたりします。

今の自分だからできることを見つけたい

年をとることを失うことだと思うと、悲しくなって、何だか無力な自分を感じてしまうのですが・・・ただ、そうではなくて、増えてゆくものを思ってみた時に少し気持ちが楽になれたりします。

ある方が年をとることについて、「もう何歳」だと思うのではなくて、「まだ何歳」だと思うようにしているとおっしゃっていました。

あと何年しかない・・・ではなくて、(自分がやりたいことに使える時間が)あと何年もある、と考えるようにしている、と。

僕もそんな風に考えてゆきたいなと、その時そう思いました。

あと何年しかない・・・と思えば、悲しくなりますが、あと何年もあると思えば気持ちも少し、明るくなれます。

僕は今の自分だからできることを見つけたいと、ある時から、そう思うようになりました。

年齢を重ねることでできなくなってゆくこともあると思いますが、年齢を重ねるからこそ・・・できるようになることも必ずあると思うんです。

そんなものをその時々で見つけたい。

勿論、体や健康のことも含めて、年齢を重ねることで色々なことが起こったりしますが、ただ、僕は挑戦することをやめたくないというか、何かに向かって走っていたいというか。

不思議なのですが、走っている時は、自分の年齢のことを考えたりはしません。だけど、何故かふと立ち止まった時に、年齢のことが頭をよぎったりする。

そう思うと、これは前回の記事でも書かせていただきましたが、年をとることへの怖さとか不安というものは、現実のものというよりも、自分の心の中にあるものなのかもしれないなと、今、そう思っています。

最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございました。
感謝。