彼氏や彼女が心配性で困っている
彼氏や彼女が心配性で困ってます・・・そんなお話をお聞きすることがあります。
男性だと、例えば、彼女の着ている服が気になったりします。そのスカート大丈夫?とか、その服だと下着が見えるよ・・・とか。また、男性がいるような場に行く時だってやっぱり心配になってしまうものです。
女性でも彼氏のことが心配になることってあります。浮気するんじゃないかな?とか、自分のことを好きでいてくれてるかな?とか。
でも、あまりにも相手が自分のことを心配ばかりしてくると、束縛されているような気がして、嫌になってくる時ってあると思うんです。
相手を安心させる工夫をしているか?
相手が心配性なのは相手の問題ではありますが、100%相手の問題かというとそうではないのかも・・知れません。
ある女性の話ですが、彼女は彼氏からミニスカートは下着が見えてしまうといつも心配されていたそうです。そこで、大丈夫だから、私の好きな服を着させてと言うのは簡単ですが、彼女は、ミニスカートはやめて、他の自分が好きな服を探すようになったそうです。
何でそんなことをしたかと言うと、相手がそれだけ自分のことを想ってくれていると考えたからだそうです。
考え方次第なのかも・・・知れません。「心配」を「束縛」と捉えるか、自分への「想い」と捉えるかで感じ方はまるっきり違ってしまう。
彼女のように彼氏の言うとおりにした方がいい・・・そういうことではないと思うんです。
ただ、相手を安心させる工夫を何かしたことはあるか・・と自分自身に問いかけてみる価値はあるのかも知れません。
もし、ないのであれば、それが原因の1つなのかも知れません。そうだとしたら、それは自分が動くことでその問題は問題ではなくなります。
普段の言動や行動・・・そこに相手を心配させる要因はないかと考えてみます。そこを少し変えて工夫したあげれば、相手も過剰に心配してこなくなるかも知れません。
心配が束縛に変わったら
時々心配が束縛に変わることもあります。大丈夫?と言っていたのが、行くな・・・と言うようになったり。
こうなった時、選択肢は3つあります。1つは、自分は束縛されているように感じて苦しいと冷静に伝えること、自分の気持ちを素直に相手に伝えることです。それで理解してくれるかも知れませんし、理解してくれないかも知れません。
でも苦しんでいるよりは、自分の気持ちを伝えた方が僕はいいと思っています。
2つ目は自分の中に相手を束縛させてしまう原因はないかと考えてみることです。
それは相手の気持ちや立場になってみるとわかります。自分が彼や彼女の立場だったらどう思うか?ということを考えてみることだと思うんです。
その時は自分の価値観で考えるのではなく、彼や彼女の価値観や考え方で考えてみます。彼女ならどう思うんだろうかなぁ・・・と。
そこに思いやりがあれば、彼女の価値観で納得できることをしてあげよう・・・という答えになるかも知れません。
そして、それが本当の愛情だと思うんです。
自分のことだけではなくて、相手の気持ちになって考えてあげることは、実は言うのは簡単でも実践するのはとっても難しいことで。でもそうしてあげたいという気持ちがあれば、それだけでも相手には伝わるものだと思います。
3つ目の選択肢は、時間を距離を置くことだと思います。
お互いに一度離れて冷静になってみることで関係が変わってゆくことも、あるかも知れません。
一番いけないのは、自分が変わらないで、相手を変えようとすることで。それをやってしまうと必ずどちらが正しいか・・・という争いになります・・。
そうなる前に、まず時間を置いてみると今まで見えてなかったことが見てきたりすることも、もしかしたらあるかも知れません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
感謝。