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漠然とした不安を打ち消すには

ふと漠然とした不安に襲われることがあります。

不安といっても、ぼんやりしていて、はっきりとしたものではないけれど、だけど無視することのできないもの。

そんな正体のわからないようなものに押しつぶされてしまいそうになることもあるかも・・知れません。

不安の仕組みを理解する

不安とは人間に備わった機能の1つです。ですから、厳密に言えば、不安を取り去ってしまうことや消すことなどはできません。

でも違うやり方があります。

なぜ不安が人間には備わっているかというと、自分の身を守るためだと思うんです。不安がなければ、怖くもないので、危険なところに平気で足を踏み入れてしまいます。

不安だから、夜道は一人で歩かない・・・これも身を守ることにつながります。

普段、悪者扱いされてしまうことの多い「不安」・・・ですが、実は一生懸命自分を守ろうとしてくれていただけだった・・・のかも知れません。

ところが、その不安が暴走することがあります。

そして、それによって人は時々押しつぶされそうになったり、それに耐えられなくなったりすることがあります。

不安の対処法とは?

不安というのは、実は人間にとっては必要なもの・・だと思うんです。
ところが、対処法を間違ってしまうと、不安が暴走することがあります。

不安の対処方法というのはこんな形になると思います。

①不安を感じる
②その不安を受け入れる
③対処法を考える
④不安が自然と消える

ところが、これが

①不安を感じる
②不快な気分になる
③不安を排除しようとする
④排除できない
⑤どんどん不安になる

こうなると不安が暴走します。何が違うかというと、最初の不安が自然と消えたパターンでは、不安を感じてもそれを受け入れました。

ところが後者のパターンでは不安が嫌だったのでそれをどうにかして排除しようとしたのです。

後者は不安という気持ちが当たり前のことであると受け入れることができず、その不快な気分をどうにかしてなくしてしまおうと、不安そのものを排除しようとしたのです。

ですが、不安は人間に備わったものであって、不安を感じるのは人間としては当然のことなので、排除できないんです。

しかも、不安は排除しようとするとどんどん大きくなるという特徴があります。

当たり前だと受け入れて、答えを出す

不安を暴走させないためには、不安に思うことは当たり前のことだと受け入れてしまうことです。そして、その不安に対して、対処法を考えることだと思うんです。

例えば、将来のことであったとしたら、今のうちから貯蓄するようにしようとか、今後の仕事について再検討しようといった具体的にできる対処法を考えます。それがどんな小さな不安でもいいので、対処法を考えること。

つまり、それに答えを出してしまうことだと思うんです。

不安を感じた時は、そわそわしたり、嫌な気持ちになったりすることが多いと思うんです。それに、将来の不安であれば、将来のことを考えるのは面倒なことかも・・知れません。

また、じゃあ、将来のことを考えよう・・・と思っても、自分ができないようなことをいくら考えても不安はおさまらないのかも知れません。

景気がよくなれば・・・とか、政権が変われば・・・とか。自分で動けないものをいくら考えても不安はなくならないのだと、思います。

そうではなくて、自分で具体的にできる対処法を考えることだと思うんです。1つ1つに。漠然とした不安というのは、自分ではどうにもできないことばかりを考え続けた末に感じるものなのかも知れません。

そこから抜け出すには、自分ができることを答えとして導き出すことだと僕は思っています。