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うつ状態になると何故、怒りっぽくなったり、眠れなくなるのか?

うつ状態とはうつの状態になっていることで、うつ病とは医師による治療が必要な形のものを言うようですが、そのうつ状態になった際、怒りっぽくなったり、眠れなくなったりすることがあります。

怒りっぽくなったり、眠れなくなったと感じた時というのは、うつ状態にあるということかも・・・知れません。もしそう気づかれたら、心療内科など、専門家にご相談されるのがよいと僕は思います。

でも、何故、うつ状態になると、怒りっぽくなったり、眠れなくなったりするのでしょう・・・?

心がうまく動いてくれない

うつ状態になると、怒りっぽくなったり、眠れなくなったりするだけでなく、ちょっとしたことに不安になったり、緊張したり、焦りが出てきたりすることがあって、僕もそんなことを経験してきました・・。

ちょっとしたことでも、とても重く受け取ってしまったり、ネガティブに受け取ってしまうので・・・誰かの言葉にひどく傷ついたり、人の言葉のマイナスな部分だけを無意識に探すようになったりすることがあります・・。

それは最初は自分の性格なのだと、僕はその当時は思ったことがありました。

勿論、そもそもうつ状態に陥った原因というものがあって、それは自分の考え方が原因だったのですが・・・うつ状態になってしまうと、もうそれ以前のように冷静に考えたり、いつものように対応したりすることが難しくなります。

そうすると、考え方を変えなきゃ・・・と一生懸命になります。だけど、その状態ではうまく心も動いてくれないので、考え方を変えることがとっても難しくて・・。

だから、ますます落ち込む・・・という悪循環なのだと・・・思うんです。

そんな時に必要なのはまず休むということなのだと思います。医師に相談されたり、とにかく心を休ませる必要があって、考え方を変えて、次にうつ状態にならないようにするのはその次のステップなのだと・・・僕は思っています。

焦りや緊張、不安、不眠や怒りはすべて1つのことが目的?

怒りっぽくなったり、不安になったり、眠れなくなったり・・・それはでも、何故うつ状態が引き起こすのでしょうか・・・。

それはどうも自分を守るため・・・のようです。

カウンセラーで自衛隊のメンタル教官を務めていらした下園壮太さんという方がいらっしゃいます。

下園先生は自身の著書の中で、「休んで体勢を立て直し、再び力を養うための大事な反応がうつ状態」(自分の心のトリセツ p.22)と語っていらっしゃいます。

大昔で言えば、うつ状態というのはエネルギーが低下した状態であり、それゆえ、命の危険があって・・・体が緊張したり、不安になったりするのは、外敵から身を守るため・・・というのです。

夜、眠れなくなるのも夜間、猛獣に襲われないために神経をとがらせているためで、弱っているからそういった猛獣や敵にも襲われやすい、だから、常に臨戦態勢(現代で言うところのイライラ状態)になるのだと・・。

エネルギーも低下しているので、行動しようという意欲もなくなる・・。(何のやる気もおきない)

先生のお話はわかりやすく、納得のゆく考え方だと思いました。

怒りっぽい自分であったり、ちょっとしたことを不安に思ったりするようになると、つい自分を責めてしまったり、自分の性格に問題があるのだと思ってしまうようになります。

でも、それはそうではないのかも・・知れません。
それはうつ状態がそうさせているだけ・・・なのかも知れません。

そんな時はとにかく心を休めるということが何よりも有効で(勿論専門家に診てもらうことも)、それができた時にはじめて、心の柔軟性が戻ってくるものだと思います。

その後に、考え方を変えてゆこうとすると、うつ状態の時と比べると、心は言うことを聞いてくれるようになるものだと僕は思っています。

最後まで記事をお読みいただいて、ありがとうございます。
感謝。