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過去のトラウマから人が笑っていると自分が笑われていると思ってしまう

今回は過去にあったことが原因で人が笑っていると(自分のことを笑われているのではないかと思って)不安になってしまう・・・ということについて、また、そんな時は何をどう考えたらいいかについて見てゆきたいと思います。

学生時代にあったことが原因でそれがある種のトラウマのようになってしまって、大人になってからも人が笑っていると不安になる、そんな方もいます。

トラウマのようになってしまうということは、ただ笑われたわけではないことが多いのではないかなと、思います。

そういう記憶に残ってしまう形で笑われた経験をしてしまうと、それがその後もずっと、例えば、大人になってからもある種のトラウマ※のようになってしまうこともあるかも知れません。

※トラウマの場合は専門家の治療が必要な場合もあります。ここでは、ある種のトラウマ、または小さなトラウマと表現したいと思います。

人は人を通して自分を見ているもの

自分が笑われているのではないか・・・と思ってしまうと、とても不安になったり、何だかすごく気分が落ち込んだりするものです。

過去にあったことが原因で、例えば、社会人になっても誰かが笑っていると自分が笑われているのではないか・・・と思うこともあるかも知れません。

ただ、実際には、そのようなケース、つまり、誰かが笑っていても、自分のことを笑っているようなケース・・・は少ないかも、知れません。

人は多くの場合、自分には関心がありますが、他人にはそれほど関心を持たないものです。

こんな時は立場を入れ替えてみて、自分は他人の例えば、欠点などを見つけて笑ったりするだろうか・・・、他人をそれほど気にしているだろうか?と考えてみます。

するとそれほど・・・他人のことをそこまで気にしているとは思えない・・・と思われる方が多いかと思います。

ただ、勿論、中には他人の何か欠点のようなものを指摘して笑ったりするような人もいるかも知れません。

そんな風に他人から自分のことを笑われてしまうのは、悲しいものですが・・

しかし、本当はそこまで悲しくなる必要はないのかも知れません。というのも、人は人を通して自分を見ていることが多いから、です。

人は自分が気になっていることを他人に対しても見ようとするものです。

例えば・・・ニキビが出来てしまって、嫌だなぁ・・・と思っていると、他人のニキビにもついつい、目が行ってしまうものだと思います。

例えば・・・自分がせっかちなところがあって、そこが欠点だなと思っていると、せっかちな人がいたりした時、気になったり、嫌だなと思ったりする。

この場合、実際に見ているのは、相手の人の欠点ではなくて、自分自身の、または自分が思っている自分の欠点・・・なわけです。

だから、そうやって人のことを笑う人がいたとしても・・・それはその人の中に何かしらの問題があるのであって、それを自分の問題だと思う必要はないと思います。

自分がどんな人でいたいかを大切に

人のことを指さして笑うことについて、どう思いますか?

・・・と聞かれたら何と答えますか。

人が笑っていると自分が笑われていると思ってしまう・・・そして、そのことで苦しんできた方は、それがどれだけ相手を傷つけるかをご存じだと思うので、自分はそんなことは絶対にしないと答えるのではないかなと、思います。

そしてそれが大事なことだと思うんです。

世の中には色々な人がいます。大きな優しさを持った方もいれば、人のことを指さして笑う人もいるかも知れません。

ただ、何より大事なことは自分はどんな人でいたいのか・・・という「自分の在り方」だと思うのです。

そこを大事にしてゆきます。

自分はこういう人間でいたい、そして、そのために、自分でいいと思える自分でいるために大事だと思うことを実践してゆく。

そういうことを続けてゆくと、少しづつ、だけど、自分でもわかる位、他人のことはいい意味であまり気にならなくなってゆきます。

勿論、人のことを全く気にしなくなったらそれはそれで問題だと思うんです。

ただ、他人のことを気にし過ぎることがなくなるといいますか。

そういう風に自分の中でこんな自分でいたいということを大切にしてゆくと、いい意味で、他人のことがそれほど気にならなくなってゆきます。

そして、面白いことに、こんな自分でいたいという自分の在り方を大切にしてゆくと、自分以外の人の「在り方」というものも尊重できるようになるというか、そんなこともあるようです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
感謝。