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自分を責めてしまう。自分を責める癖を直す方法とは?

何かに失敗したり、何かがうまくいかなかったりした時、自分を責めてしまう。

そんなこともあるかも知れません。

今回は、自分を責めてしまうことについて、また、自分を責める癖を直すためにはどうしたらいいか?ということについて見てゆきたいと思います。

また、記事の最後では過去の自分を責めてしまうことについても書かせていただきたいと思います。

目次

強くないと自分を責めたりできない

何かに失敗したり、何かがうまくいかなかったりした時、自分のせいだと思って自分を責める傾向がある人と、他人や周りの責任だと考える傾向がある人にわかれると言われています。

前者の自分を責める傾向のある人は内的統制型と言い、後者の人を外的統制型という風に言います。

自分を責める傾向がある人は、自分に責任を求めるわけで、結果的にその後に気持ちが落ち込んでしまうことも多いかも知れません。

ただ、周りに責任を求めてしまった瞬間に、自分の成長もなくなるのではないかなと、思います。

それに、先ほどの2つのタイプの人を比べた場合、人は、圧倒的に前者の内的統制型の人、自分に気持ちが向く人の方を信頼すると言われています。

もっとも、自分を責めてばかりで自分の気持ちがどんどん落ち込んでゆくようであれば、それは少しやり過ぎているということになるわけで、それについては少しづつ自分を責めすぎてしまうことをやめてゆけたらいいかも知れません。

ただ、他人を責めるのではなくて、自分に気持ちが向くということ自体はいいことだと思いますし、それはまた、心に強さがないとできないことだと思います。

自分を責めようとすると、自分にはとても大きな負荷がかかるので、普通はそういったことは避けたくなるものです。

だけどそうではなくて、自分に気持ちを向けられるのは、それはその人の強さではないかなと、思います。

自分の問題とそうではない問題にわけてみる

自分を責めるといっても色々なケースがあると思いますが、例えば、人間関係で何かうまくいかないことがあって、自分を責めてしまうことについて少し考えてみたいと思います。

自分を責めてしまう時というのは、どうしても感情的に物事を考えてしまっていることが多いと思いますが、そんな時は、すべてが自分の問題のように思えてくるかも知れません。

ただ、人間関係の場合は、そんなことはまずなくて、例えば、何かを強い言い過ぎてしまった自分を責めてしまう時も、強く言いたくなった何かがその前にあったのかも・・知れないわけです。

これは勿論、相手のせいにしましょうということではなくて、ただ、何が自分の問題で、何が自分の問題ではないかということはわけて考えた方がいいかも知れません。

例えば、人間関係の場合では、受け取り方というのは人それぞれで、何を言っても、プラスに受け取ってくれる人もいれば、マイナスに受け取ってしまう人もいます。

この相手の受け取り方というのは、自分がどうにかできる範囲を超えていて、そこからは相手の問題だと思うんですね。

人間関係の例で少しお話させていただきましたが、別のことにも同じようなことが言えるかも知れません。

自分を責めてしまうことが癖になってしまっている時は、1つの大きな問題として何かを考えるのではなくて、自分の問題、もしくは自分でコントロールできる問題と、そうではないものにまずはわけてみるのもいいかも知れません。

そして、自分の問題だと思ったものに関しては、それは例えば、反省に変えてゆくのもいいかも知れません。

そんな風にして、問題を分解して考えるようにしてゆくと、自分を責める癖、少なくとも、気持ちが落ち込むほどに自分を責めてしまうことは少なくなってゆくのではないかなと思います。

人はみんなその時々で精一杯のことをしている

これは以前、過去の自分の言動を恥ずかしいと思って後悔した時にできることにて少し書かせていただいたことがありますが、人はみんな、その時々で精一杯のことをしているものだと思います。

それは自分のベストではないかも知れません。

もっとできたかも知れないし、もっと別のやり方があったかも知れないし、もっと別の言い方があったかも知れない。

それでも、それはその時の自分なりの精一杯のことだったのかも知れません。

これは勿論、自分を甘やかしましょうよということではなくて、例えば、うまくいかなかったという1点だけで自分やその何か、全体を判断するのではなくて、そこにあったはずの自分の気持ちや思い、努力といったものにも目を向けてゆくということが大切なのだと思います。

過去の自分を責めてしまう時に考えたい3つのこと

もう随分前のことなのに、過去に自分が言ったことややったことを思い出して、何だか情けない気持ちになったり、自分のことを恥ずかしく思ったりして、そんな自分を責めたくなってしまう。

もし、そんな気持ちになった時、考えてみたいことが3つあります。

1つは、それが自分が成長した証ということです。

過去には思えなかったことが、今、思えている。それは紛れもなく、成長を続けてきた証です。

だから、向上心が強い人であったり、自分を磨こうとする人の場合は、ふと過去を振り返って、強く後悔したりすることがあるかも知れません。

だけど、それは今、自分が成長したからであって、その時は、その時の自分なりに精一杯やっていたのかも知れないわけです。

2つ目は、人は、自分を守るために自分を責めることがある、ということです。

例えば、道を歩いていたら、横に積んであった木材が崩れ落ちてきて、足を骨折する重症を負ったとします。

こんな時、「なんであの道を歩いていたのか?」と自分を責めはじめる人もいるのですが、人は、もう嫌な思いはしたくないという思いから、たとえ自分は悪くなくても、自分を責めたくなることがあります。

だから、過去の自分について、そんなに深刻に考えたり、責めたりする必要はないと思いながら、つい自分を責め続けてしまう時は、もしかしたら、必要以上に自分を守ろうとしているのかも知れませんし、もう嫌な思いはしたくないという思いがそうさせているのかも・・知れません。

そんな時は、自分を守ろうとすることを少しやめてみると、自分を責めたくなる思いにストップをかけることができる場合もあります。

3つ目は、「責める」を「学ぶ」に変えるということです。

過去にあったことに対する後悔のようなものは、自分を責めてもその思いはなかなか消えてはくれなくて、自分を責めてしまうと、かえってその思いがしつこく蘇ってきたりします。

こんな時は、できる範囲で自分を責めることを少しやめてみて、それを学ぶことに変えようとしてみると、その後悔が不思議と薄れてゆくことがあります。

簡単に言うと、後悔を教訓に変えるわけですが、過去の自分を責めたくなったら、その都度、「教訓にしよう」「ここから学ぼう」と思ってみます。

そんなことを続けているうちに、いつの間にかそのことについて思い出さないようになっていったり、そのことについて自分を責めることをやめるようになってゆくこともあります。

最後まで記事をお読みいただいて、ありがとうございました。