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心の広い人、優しい人になるためには、損得勘定で始めてみる

何かこれはいいことだ・・・と思って始めることがあります。例えば、不平不満を言わないようにしよう・・・そういう1つの精神修行のようなものをはじめたりですとか。

でもその時にどうしても、はまる罠があります。

それは、自分が正しいと思ってやっていることを他人にも強要してしまうこと・・・です。

不平不満を言わないようにしよう・・・それは素晴らしいことでも、それを実践してゆくなかで、「不平不満を言う人にイライラしてしまう」ことがあるかも知れません。

人は自分に禁止していることを他人にも許さない・・・そういう性質を持っているものです・・・。だから僕は自分に何かをすることを禁止する考え方は多くの場合、自分を苦しめると思っています。

心の広い人になろう・・・そう思って実践して、「心の狭い人にイライラ」したのでは本末転倒だと・・・僕は思ったのです。

心の広い人とはどんな人のことを言うか?

心の広い人・・・それは他人に対して寛容で自分とは異なった考え方や意見を許容できる人のことです。

それはつまり、「グレーゾーンの広い人」・・・ということになると思うんです。例えば、何かに対して「それは○○○であるべき」・・・という考え方はグレーゾーンがゼロです。

1点だけが正しくて、他は許していません。

グレーゾーンが広い人は「○○○であったらいいけど、そうでないこともある」・・・という風に考え方に幅があります。そういう人は自分とは違う意見の人が目の前に現れてもイライラすることはありません。

だけど僕はそのように○○○であったらいいな・・・と思うことはいいことだと思っています。例えば、人に出会ったら「笑顔でいよう」とすること。そうすることで相手の気分もよくなります。

ここでやってはいけないのが、「笑顔でいなければならない」と思うことであって、それをやると「笑顔」で迎い入れてくれない人にイライラしてしまいます。

せっかく自分を高めるために自分を磨くためにやっていることがこれでは自分を苦しめてしまいます。

相手はどうであれ、自分は笑顔でいよう・・・そう思っているのが一番だとは思います。でも人はどうしてもそれができない時があります。相手に求めてしまいそうになることが・・・あるんです。

そんな時は損得勘定から始めてみてもいいと僕は思います。

損得勘定でやってみる

損得勘定なんて言うと自分のことしか考えていないように思われるかも知れません・・・。

でも僕は損得勘定でやってもいいと思っています。人は完璧にはやっぱりなれなくて、欲も沢山持っていれば、思い込みや執着だってどうしても持っているものだと思うから・・・です。

先ほどの笑顔でいよう・・・も「正しいことだからやろう」と思うとそれができない人をいつしか糾弾してしまうようになるかも・・・知れません。

そんな時は、損得勘定で「笑顔でいることは自分にとって得になることだから続けよう」・・・でいいと僕は思います。

笑顔でいられる人は相手の気分を良くしてくれます。だから、笑顔でいる人は好かれる人です。笑顔で仕事をする人には仕事がまわってきます。

それは間違いなく、自分にとって得なわけで、自分が得をするから続ける・・・それでいいと思うんですね。

自分が得をすると思ってやっていれば、笑顔じゃない人がいてもそれは関係ありません。むしろ、そういう人がいてくれるからこそ、笑顔でいる人が引き立つわけで。

挨拶をしよう・・・それもいいことだと思います。それも自分のために損得勘定でいいと思います。挨拶ができる人だったから・・・という理由でリストラを免れた人もいます。笑顔で挨拶できる人は大切にされます。

だから、笑顔で挨拶する・・・それでいいと思うんです。自分が得をするから続けている・・・そうだとしたら、挨拶しない人にもイライラしたりしません。

この考え方は、自分を磨きながら、他人に寛容になれる考え方ではないかな・・・と僕は思っています。

自分が楽しいから他人に優しくなれる

そうやって損得勘定ではじめて、自分を磨いてゆくと、人生がどんどん楽しくなってゆくように思います。

自分にとって得になることを続けてゆくと、毎日が楽しくなってゆきますし、幸せです。

人に対して本当の意味で優しくなるのはその後でもいいのかも知れない・・・と僕は思います。

人は他人を自分のように大切に思いやったり、優しくしたり、寛容に接したりすることがなかなかできません・・。

でもそれができるようになるとしたら、それは、「自分が幸せな時」ではないでしょうか。

自分が楽しいから、自分の人生が充実していてはじめて、人は自分以外の人を本当の意味で思いやったり、自分のことのように他人と接することができるようになれるのかも知れません。

自分が苦しくて、悩んだりしている時に、他人に対して心の広い人、優しい人にはなれないように思うのです。

人を許せる人は、相手を許せるだけのスペース(余裕)が心に空いている必要があるのかも知れません。

だとしたら、自分がまず幸せになること・・・が大切なのかも知れません。そのためには損得勘定で自分がいいと思ったことを実践してゆくことも1つの方法ではないかな・・・と、僕は思うんです。

今日も記事をお読みくださり、本当にありがとうございます。
感謝。