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自分のブログを批判する人や批判コメントにはどう対処したらいいか?

おかしな相談室

「趣味のブログを書いているのですが、時々批判コメントが来ることがあって、その度に落ち込んでしまいます。一方的な批判コメントに対して、どう対処したらいいですか?」

おかしな相談室について

趣味で書いているブログの読者になってくれる人がいて、そして、そういった人達とコメント覧などを通じて交流できたりすると、楽しいでしょうね。

そんな時に、一方的な批判コメントが来て、その気持ちを台無しにされてしまったりするのは、本当に残念なことだと思います。

今回は、自分のブログに批判コメントが来た場合にどう対処したらいいか?といういことについてや、そもそも何故、わざわざ批判コメントを書くのか?

また、批判コメントに落ち込んでしまわないようにするにはどうしたらいいか?ということについて見てゆきたいと思います。

わざわざ人の気分を害することを書くのは何故?

批判の意味を調べると、「人の言動・仕事などの誤りや欠点を指摘し、正すべきであるとして論じること」(出典:デジタル大辞泉)とあります。

ただ、冒頭の方がおっしゃっているのは、それよりももう少し攻撃的な、どちらかというと悪口のような批判コメントということでした。

その方は、「何故自分が趣味で楽しくやっているようなことで、会ったこともない人に悪く言われなければならないのか、理解できません。どんな心理でこんなことを初対面のような人に対して言ってくるのでしょうか?」と聞いてくれました。

そうですね。特にネットを使って情報を発信されている方々の中には、そんな風に、どんな心理で、会ったこともないような人を悪く言うのかと疑問に思われている方は多いかも知れません。

どんな心理で・・ということですが、この場合も色々なケースがあると思います。

ただ、僕(筆者)は以前、ひょんなことから、ネット(ブログのコメント覧など)で匿名で誹謗・中傷コメントなどを書いていたという人と話をさせていただいたことがあります。

その方が話してくれたのは、こんなことでした。

色々なことがうまくいっていなかった。私生活も仕事でも。私生活では借金があって、仕事では、上司からひどい扱いを受けていて、だから、八つ当たりをしていたのだと思います、と。そのブログのオーナーに対して。

(こんな風に話してくれる人は稀だと思います。八つ当たりをしたなんて本音を語ることはとても勇気がいることだと思います。)

何故、批判コメントを書くのか・・というのはこれはその人によってその動機もまちまちだと思いますので、一概にこんな心理で・・とは言えないかも知れません。

ただ、何かうまくいかないことがあって、そして、そのストレス(怒りや欲求不満)が何かしら、その動機につながっていることは多いのかも知れません。

アンガーマネジメントの専門家、安藤俊介さんという方がいらっしゃるのですが、安藤さんは、自身の著書の中で、「怒りは矛先を固定できない」と指摘されています。

これはどういうことかというと、例えば、会社で腹が立つことがあったとします。

この時、自分の中に怒り(ある種の欲求不満)のようなものが生まれます。

その怒りは、会社で腹が立つことがあったから感じたわけで、その出来事に関して感じた感情になります。

ただ、怒りには「矛先を固定できない」という特徴があるために、会社での出来事に腹が立ったとしても、その怒りが自分の中にある限り、その怒りは違うところに向かってしまいやすい・・・そんな特徴があるようです。

批判コメントをもらった側は、特に真面目な方の場合は、自分に非があったのではないか、自分の書き方が悪かったのではないか、自分が書いていることが間違っているのではないか・・・と自分を責めてしまうこともあるようですが、もしかしたら、そうではないかも知れません。

批判を受け取り続けてゆくと、丸くなって最後は自分らしさを失う

不特定多数の人達に向かって何か、情報や自分が思ったことを発信すると、時々、冒頭の方のように批判を受けることもあるかも知れません。

例えば、ここが間違っている。その言い方が悪い、と。

そして、その批判をしっかりと受け取って、その批判する人の言う通りに、その間違っているという部分を変えたとします。

すると、その批判してきた人は満足して、もう批判しなくなるかも、知れません。

ところが、また、今度は違う部分をそれはおかしいだろうと指摘する人が出てきます。

その批判も受け取って、そのおかしいと言われた部分を修正したとします。

すると、その批判してきた人は満足して、いなくなるかも知れません。

批判というのは面白いもので、飛び出たもの、尖った部分、何か他とは違うものというのでしょうか、そういうものを(それは違う、それはおかしい、それは変だと)指摘してくることが多いようです。

だから、ある意味、個性的な人は批判されやすい人かも知れませんし、人とは違うことを言う人も批判されやすい人かも知れません。

少し話がそれましたが、そんな風にして、自分の中にある飛び出たもの、尖った部分、他とは違う部分を間違っていると指摘されて、それを受け取り続けてゆくと、どんどん丸くなってゆきます。自分が。

尖った部分がなくなってゆく、飛び出た部分がなくなってゆくわけです。

すると、最後はどうなるかというと、最後は個性や自分らしさを失うことになると思います。個性とは、尖った部分、飛び出た部分でもあると思うのです。

もっとも、批判の中にも自分に大事なことを教えてくれる批判もあります。

ただ、批判をすべて鵜呑みにしてゆこうとすると、そんな風にして、自分らしさを失ってしまうことがあります。

そして、そんな風にして、丸くなって、尖った部分や飛び抜けた部分がなくなった後の自分の周りから、人がいなくなってしまう・・・ということもあります。

人の言うことを受け取らないのも問題ですが、受け取り過ぎることも良くないのかも知れません。

批判を2つにわける

批判は2つにわけるのも1つの考え方です。

どういうことかというと、自分の役に立つ批判と、自分の役には立たない批判にわけてみます。

自分の役に立つ批判・・・ですが、批判してもらうことで、何かに気づくということもあります。

それは、批判そのものというより、批判してきた人が言っている内容そのものというよりも、もっと間接的に・・・ということかも知れませんが、何かに気づかせてくれることもあると思うのです。

そして、その気づきによって、自分がさらに成長するということもあるように思います。

自分の役には立たない批判・・・ですが、ただ、言いたいだけの批判というのもあるかも知れません。

批判するモチベーションが批判している人自身の中にあるようなケースです。(八つ当たり、自己顕示欲などなど)

そのような批判の場合は、自分の役には立たないと判断して、取り合わないことにします。

3つの対処方法

さて、ここからは少し具体的な対処方法の話もしてゆきたいと思いますが、批判コメントへの対処方法は3つほど、あるように思います。

1つは、削除すること。

ある方が、一方的な批判コメントや悪口のようなコメントは、「その存在を消してしまえばいいのですよ。なかったことにすればいいのです。」とおっしゃっていました。

そこにそのコメントがあれば、いつも来てくれる読者だって嫌な気分になることもある。だから、消してしまえばいいと。コメントの存在そのものを。

2つ目の対処方法は、ログイン制限をかけるということでしょうか。

SNSなどのIDでログインしないとコメントできないようにしたり、本名の入力、メールアドレスの入力を求めるようにするだけでも一方的な批判コメントに対する抑制効果があるようです。

3つ目の対処方法はコメント覧を閉じること。

もっとも、この方法は、せっかくの読者のみなさんとのコミュニケーションも終わってしまうということなので、一番最後の手段ということになるとは思います。

また、もし、批判コメントがエスカレートして、名誉棄損になるような場合は、刑罰の対象となることもあります。

コメント覧は匿名で書き込みができますし、メールフォームなども匿名で送ることができますので、自分のことを知られずに何でも言えると思っている人もいるかも知れませんが、実際にはそうではありません。

場合によっては(刑罰の対象になるような場合など)コメントやメールを送った人の情報を取得できることがありますので、いずれにしても、もし批判コメントがエスカレートした場合などは、専門家、弁護士、警察などに相談してみてもいいかも知れません。

批判コメントに落ち込むことについて

最後に批判コメントに落ち込んでしまう・・ということについて考えてみたいと思います。

批判コメントは、誰にとっても気持ちのいいものではないと思いますし、落ち込んで当然だと思います。

ブログを書いている方は、読みたいと思ってくれる人が読んでくれたら嬉しいと思われていることが多いのではないかと思います。

そして、そういう人達に向けて書いているのに、そうではない人が何故か来てしまって、そして、思いもよらぬ批判を受けたりするということもあるかも知れません。

そんな時、最初は驚いたり、落ち込んでしまうこともあるかも知れません。

ただ、批判というものの性質を考えてゆくと、批判というのは(批判コメントというのは)、多くの場合、人気のあるブログ、記事にしか来ないものだと思います。

言い換えると、批判コメントが来るのは、人気のある証拠だと思います。

そういう風に考えてゆくと、批判コメントやマイナス評価というものは、ある意味、全部、評価されていることと一緒なのかなと、思います。

つまり、

プラス評価 - マイナス評価 = 自分への評価

ではなくて、

プラス評価 + マイナス評価 = 自分への評価

だと思うのです。

そんな風に捉えてみるのも、批判コメントが来た時に落ち込まないための1つの方法だと思います。

また、これは人気のある芸能人と一緒なのかなと、思います。

芸能人で人気のある方は、多くの人に好かれる一方で、必ず批判されます。

批判されるというのは、そういう意味では人気がある証だと思います。

以前にも少しご紹介しましたが、ミュージシャンで俳優の福山雅治さんは、自身のラジオの中で、「応援してくれる人もいれば、無茶苦茶(自分の)悪口を言ってくる人もいっぱいいる」と語っています。

福山さんはそのことについて、「もし自分がそんなこと言わないでと言っても、その人達はそんなこと聞くわけがないんですよ」と。

「悪く言われることで腹が立ったり、傷つくこともあるけど、それは言ってもしょうがない。だから自分はできるだけ(悪口、陰口を)楽しもうと思っています」と語られています。

悪口や陰口を気にしない方法とそのために大事な7つのこと

批判コメントについても、ここまでご紹介してきたように、気づきに変える、批判に対する捉え方を変える、または福山さんのように楽しむなど、色々なやり方があると思いますが、自分の中で何か、納得できるものを見つけられるといいかも知れないですね。