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仕事を楽しむ方法とは?仕事が楽しめない時に考えたい5つのこと

仕事は楽しみながらやった方がいい。

そんな風に言われることがあります。

ただ、楽しもうと思っても、なかなかうまく楽しめなかったり、楽しむという感覚になれないこともあるかも知れません。

そんな時はどうやったら仕事を楽しむことができるでしょう?

今回は、仕事を楽しむということについて、また、仕事が楽しめていない時に考えてみたい5つのことについて、ご紹介してゆきたいと思います。

1)毎日が楽しく充実していることだけが「楽しさ」ではないかも知れない

仕事をうまく楽しめない。
仕事を楽しむという感覚になれない。

そんなこともあるかも知れません。

それはまた、多くの人が感じていることだったりします。

仕事は趣味と違って自分がやりたいことだけではなくて、やらなければならないことも多いもので、どうしても楽しめないような、そんな時もあるかも知れません。

そして、そんな、楽しいと思えない時があってもいいと思うのです。

ただ、楽しさといっても色々な形があるのかなと、思います。

毎日が充実していて、達成感があったり、何だか自分が笑顔になれるような出来事が起こるような、そんな「楽しさ」もあると思います。

それも仕事で感じる「楽しさ」なのかなと、思います。

ただ、仕事の「楽しさ」というのは他にもあるかも知れません。

例えば、何かを積み重ねてゆくことであったり、困難や辛さを乗り越えてこそ、感じられる楽しさ、喜びというものもあるように思います。

少し話は変わりますが・・

幸せと不幸というのは実は表裏一体なのかなと思うことがあります。

これはどういうことかというと、例えば、お腹一杯の時に美味しいものを食べても、「美味しいなぁ(幸せ♪)」とは思えない。

だけど、お腹がすいている時に美味しいものを食べると、「うまい!(幸せ!)」と感じたりします。

空腹をある種の不幸だと捉えると、空腹という不幸を味わったからこそ、食べ物を食べた時に美味しいと思える、幸せを感じることができるのかも知れません。

「楽しさ」であったり、「喜び」もこれに似ていて、辛いことがあったり、思うようにいかないことがあったり、もがいたりする時間があってはじめて、感じられる「楽しさ」や「喜び」であったり、または達成感というものもあるのではないかなと。

だから、仕事が楽しめていない時間というのは、または、思うように仕事を楽しめなくなって苦しんでいる時間というのは、いつかは、自分の喜びですとか、楽しさに、自分が思いもよらない形で、つながってゆくかも知れません。

そういった、うまくいかない時間があるからこそ、感じられるようになる喜びや楽しさというものがあるのではないかなと、思います。

これは筆者自身の話になりますが、僕は30歳の頃にリストラされた経験があります。

その時、仕事を首になって、仕事があるということがどれだけありがたいことだったか・・ということを知りました。

それ以来、不思議と僕は仕事が嫌だとは思わなくなりました。

あれから、長い月日が経ちましたが、仕事が辛いとか、嫌だなとか、そういうことを感じないで済んでいるのは、あの時、仕事を首になった経験があるからなのかなと、思っています。

もっとも、本当に何も辛いようなことや嫌なことがないわけではなくて、仕事ですから、色々なことが起きますが、ただ、それを辛いという風には認識しないで済んでいるというか。

そう思うと、あの時、辛い思いをしたことは無駄ではなかったのかも知れないなと、そう思うのです。

仕事がうまく楽しめずにいる時間、うまく楽しめずにもがいている時間というのは、いつか、自分を助けてくれる何かに変わるかも、知れません。

2)人は成長してゆくことに喜びや楽しさを感じるもの

話は少し変わりますが、脳科学者の茂木健一郎さんは脳がどのようにして喜びを感じるか・・ということについてこんな風に語っていらっしゃいます。

脳は、少しでも進歩すると、喜びを感じます。

すると、ドーパミンという物質が脳内に放出され、喜びを感じた脳内の回路が強化され、成長するのです。

これを「強化学習」と言います。

こうした脳の学習メカニズムは、歳を取っても衰えることはありません。

だから、いくつになっても脳は成長するのです。(茂木健一郎)

脳は、進歩すること、成長することに対して喜びを感じる・・そんな仕組みがあるということですが、仕事を楽しむために、そんな脳の仕組みを利用してみてもいいのかも知れません。

脳は、進歩すること、成長することに喜びを感じるのあれば・・何かに挑戦してみるのも1つの方法かも知れません。仕事を楽しむために。

つまり、まだ、自分ができないようなことに挑戦してみたり、または、今の仕事でまだ自分が知らない分野について勉強するのもいいですし、何か新たな技術を身につけようとしたり、または、今の技術をもう少し磨いてみたり・・

どんなことでもいいのですが、何か今までやったことのないことをやってみることが、大きな喜びであったり、「楽しさ」につながってゆくことがあります。

特に(楽しめていたことが)楽しめなくなったと思った時は、そういう、何か新しいことに挑戦するタイミングでもあるのかも知れません。

きっと、やれることは色々あると思うのです。同じ仕事の中にも。

そういったことを探してみる、そして、そんなことに挑戦してみるのもいいかも知れません。

何かに挑戦する時ですが、いきなり、とてつもなく難しいことに挑戦するよりも、自分にはちょっと難しいかな・・というところに挑戦してみるのがコツだと思います。

脳は、進歩すること、成長することに喜びを感じるものですが、どれだけ進歩したかというのは、脳はそれほど気にしないようです。

つまり、進歩すれば、喜んでくれるわけで、それなら、まずはほんのちょっと進歩することを目指してみてもいいかも知れません。

ほんの少しの進歩でも、脳は喜びを感じ、脳内ではドーパミンが分泌されます。

何かとてつもなく大きなことにチャレンジしようと思うと、達成するまでに時間がかかりますが、ちょっと難しいかな・・位のことであれば、比較的短期間で達成できる可能性もあるわけです。

そして、それが仕事の楽しさにつながってゆくことがあるんじゃないかなと、思います。

3)「楽しめなくなった」という気持ちは、体からのSOSのサイン

もし、仕事が楽しめない時、楽しめなくなった時は、一旦、楽しめないことを、今はそれでいいと受け入れてみて、少し休んでみるのも1つの方法かも知れません。

楽しめないのは、疲れているからかも知れませんし、少し頑張り過ぎてしまったからかも知れません。

そうやって、仕事をし過ぎてしまって、頑張り過ぎてしまって、楽しめなくなってゆく人は大勢います。

自分が仕事を頑張り過ぎてしまったかどうか・・というのは、わかりにくいものだと思いますが、「楽しめなくなった」時というのは、そのサインであることが多いです。

楽しめないという気持ちは、時に、体からのSOSのサインで、そんな時はそのサインを素直に受け取って、少し休んでみると、また、楽しさが自分に戻ってくることがあります。

仕事がオン、プライベート(休日)がオフ・・・という風に例えてみます。

オンを充実させるには、仕事そのものを充実させようとする方法以外に、オフ(休日)を充実させる方法もあります。

不思議なことに、オンとオフはつながっていて、お互いに深く関係しています。

例えば、仕事がうまくいっている時は、休日も思い切り楽しめたりすることがあると思います。

だけど、仕事がうまくいっていないと、休日も何だか思い切り遊ぼうという気持ちになれなかったりします。

この反対のことも言えます。

つまり、休日を充実させようとしてみると、不思議と仕事も充実してきたりすることがあります。

休日で思い切りリフレッシュするからこそ、仕事でもアイディアが浮かんで来たりすることがあると思うのです。

だから、仕事が楽しめない、楽しめなくなった時は、オフを充実させようとしてみるのも1つの方法かなと、思います。

オフが充実してくると、不思議と、オンの仕事もそれにつられるようにして、充実してくることがありますから。

4)自分の喜びの他に、誰かの喜びも探してみる

仕事を楽しむために、もう1つできることがあります。

それが、誰かの喜びを探してみるということです。

人には持って生まれた性質のようなものがいくつかありますが、その1つが、「喜ばれると嬉しい」ということのようです。

これは多くの人に共通していることで、人は、誰かに喜ばれると自然と「嬉しい」と感じるようです。

仕事を楽しむという意味でも、この持って生まれた「喜ばれると嬉しい」というものを少し意識してみてもいいかも知れません。

自分の喜びの他に、誰かの喜びも探してみる、誰かが喜んでくれそうな仕事の仕方をしてみるというか。

そうやって、誰かが喜んでくれた時、自然と自分も嬉しくなります。すると、仕事も必然的に楽しく思えてきたりすることがあります。

これは僕自身が仕事に迷った時にいつもやっていることの1つで、仕事に迷った時や自分がやっていることに迷った時は、「喜んでくれたら嬉しい」という気持ちを思い出すようにしています。

誰かが喜んでくれる顔を想像しながら仕事をするというか。

そんなことを思ってみると、少しワクワクしてきたりします。

そして、それが自分に仕事の楽しさを与えてくれるのです。

もっとも、仕事は勿論ですが自分のために、自分が生きてゆくため、家族を養うためにすることだと思います。自分のためでいいと思うのです。

だけど、そこに、誰かのことを考えることを加えてみたり、誰かが喜んでくれることを加えてみると・・それが仕事の「楽しさ」であったり、「やりがい」に変わってゆくことがあるように思います。

5)小さな達成感が人に満足感を与える

最後に、仕事を楽しむために今すぐにできることについて、1つご紹介したいと思います。

それは、小さな達成感を得るということです。

達成感というのは、満足感につながっていて、そして、その2つはどちらも、楽しさに変わることがあるようです。

この達成感ですが、大きな達成感も大事なのですが、どちらかというと、小さな達成感の方が日々の仕事の満足感をアップさせてくれるようです。

小さな達成感とは、本当に小さな達成感です。

例えば、机の上を整理しようと思って、整理した。

本当に小さなことですが、人の脳はこういった小さなことでも達成感を感じるようにできています。

達成感とは、「目的を果たしたという感覚」のことですが、人は、目的を果たしたと思った時に達成感を感じて、その達成感が満足感につながってゆくようです。

小さな達成感でも、それは満足感になり、それが重なると大きな満足感になります。

仕事を楽しむという意味でこれを生かすには、本当に小さな目的をいくつも作ってみます。

何でもいいと思うのです。

例えば、1時間の間にこれとこれを片付けてしまうでもいいですし、この作業の効率をアップさせて時間を10秒短縮する・・・といったことでもいいかも知れません。

どんなことでもいいのですが、とにかく小さな目的を沢山作り、その目的を果たしてゆく・・すると、それが自分に満足感や充実感を与えてくれます。

そして、その感覚が「仕事が楽しい」という気持ちにつながってゆくことがあります。

最後まで記事をお付き合いいただいて、ありがとうございました。