ホーム > 仕事の悩み >

仕事がうまくいかない時に考えたい6つのこと

仕事がうまくいかない。

思うように結果が残せなかったり、または、これまでうまくいっていたはずのものがうまくいかなくなってしまったり。

そんなこともあるかも知れません。

もっとも、仕事はどちらかというと、うまくいくことよりもうまくいかないことの方が多いものかも知れません。

うまくいかないのが仕事というか、そんなところもあって、うまくいっているように見える人が実は仕事のことでひどく悩んでいた・・ということも多々あります。

ただ、もし、うまくいかないことが続くような場合は、どうしたらいいのでしょうか?

どうしたら、その状況を変えることができるでしょうか?

今回はそんな風にして仕事がうまくいかないことが続くような時に考えたい6つのことについて見てゆきたいと思います。

また、記事の最後では、仕事がうまくいかなくて辞めたいと思った時はどうしたらいいか?ということについても書いてみたいと思います。

1)自分がしている仕事は誰の役に立っているか?

仕事がうまくいかないなと感じた時は、自分がしている仕事は誰の役に立っているのだろうか?と考えてみるのも一つの方法だと思います。

すると、仕事がうまくいかない原因のようなものが見えてくることがあります。

以前、適職と天職の3つの違いとは?でもご紹介しましたが、(諸説ありますが)働くということの語源は、「傍(はた)を楽にする」ことであると言われています。

傍(はた)を楽にする・・つまり、自分の周りの人達を楽にするということが働くという言葉の意味になります。

周りを楽にする、これは言い換えると、誰かの役に立つということになると思います。

ただ、勿論、仕事というのは、働いてお金を得るためにすることで、働くのは自分のためだと思います。

そして、それでいいと思うのです。

ただ、仕事がうまくいかないと感じた時は、誰かの役に立つということを考えてみるのも、仕事がうまくいかない現状を変えるための一つの方法かなと、思います。

恐らく、自分一人で完結するような仕事はこの世の中にはありません。

必ず、自分以外の誰かが関係していて、そして、その誰かの役に立つ、または、誰かに喜ばれることで、お金を得る・・というのが仕事というものなのかなと、思います。

これはどんな仕事にも言えることで、営業職であっても、事務職であってもそうだと思います。

または、スポーツ選手やミュージシャンの人達であってもそうだと思います。

スポーツ選手であれば、夢を与えたり、勇気を与えたり、感動を与えることで、誰かの役に立っているわけですし、ミュージシャンの人であっても同じです。

どんな仕事も必ず、自分以外の誰かが関係していて、仕事というのはどうも、その自分の仕事に関係している人達の役に立てば立つほど、うまくいくようにできているようです。

2)自分が売りたいものではなく、自分が欲しいものを売る

人はどうしても自分が置かれた立場で物事を考えたくなるものだと思います。

だから、例えば、何かを売る仕事をしている場合は、売り手の立場で物事を考えることが多いのではないかなと、思います。

反対に、自分が買う側の立場になった時は、売り手の立場で何かを考えることは少ないかも知れません。

仕事の場合、売り手の立場で考えることは大事なことだと思います。

経費のことを考えたり、仕入れのことを考えて値段をつけたり・・・売り手の立場で考えないと、仕事として成り立たなくなることもあると思います。

ただ、売り手の立場になり過ぎてしまうと、例えば、自分が売りたいものを売ろうとしてしまったりすることもあるかも知れません。

ところが、自分の売りたいものとお客さんが欲しいものは必ずしもマッチするとは限らなくて、だから、売りたいものを売ろうとしても、思うように売上が伸びない・・ということもあるかも知れない。

じゃあ、何を売ったらいいのか?

・・ということですが、それは、簡単に言うと、「お客さんが欲しいもの」なのかも知れません。

勿論、「お客さんが欲しい」ものにも色々あって、お客さんが潜在的に欲しいと思っているものなんかも、そこには含まれるかも知れません。

ただ、いずれにしても、このお客さんが欲しいものを売ろうとすることは、先ほどの話で言えば、買い手の立場、視点に立つということでもあるかも知れません。

働くことは、傍を楽にする、誰かの役に立つことだとすると、仕事の場合は、売り手の視点以外にも、この買い手の視点、立場になってみることが大事なのかも知れません。

ただ、実際には、完全に買い手の視点、立場にはなることはできないわけです。

お客さんが欲しいものといっても、その人によって欲しいものは全く違っていたりします。

だからこそ、買い手の視点になることは難しいわけですが、そんな時は、自分がお客さんだったら、何が欲しいと思うだろう?と考えてみてもいいかも知れません

つまり、自分が欲しいものを売ってみる・・・ということになります。

仕事がうまくいかない時は、そんな風にして、少し、視点を変えてみるのも一つの方法かなと、思います。

今回は売ることを例にしましたが、色々な生かし方があると思います。

例えば、プレゼンをする場合も、自分が伝えたいことを伝えようとするのではなく、自分が(聴く側だったら)知りたいことを話そうとしてみたり。

例えば、食べ物を作る仕事であれば、売れるだろうと思うものを作るのではなく、自分が美味しいと思えるものを作ろうとしてみたり。

何か、道具を作る仕事であれば、自分が作りたいものを作るのではなく、自分があったら便利だと思うものを作ろうとしてみたり。

言い換えると、自分が欲しいもの、自分が知りたいこと、自分が喜ぶようなこと・・・を誰かに与えてみるということになるかも知れません。

3)「世のため人のため、ひいては自分のため」

松下幸之助さんが残された2つの名言でもご紹介しましたが、松下幸之助さんはこんな言葉を残されています。

「世の為、人の為になり、ひいては自分の為になるということをやったら、必ず成就します。」(松下幸之助)

これは僕(筆者)自身、座右の銘にしている言葉で、仕事に迷った時は必ず思い出すようにしています。

もっとも、世の為というような大きな仕事をしているわけではありません。

ただ、「世の為、人の為になり、ひいては自分の為」と考えると、自分がやろうとしていることでいいのか、それとも、それは間違っているのか?ということが見えてくることがあります。

この3つが揃っていれば、必ずうまくいく・・ということですが、「自分のため」が強くなると、仕事は不思議とうまくいかなくなったり、楽しいと思えなくなったりすることがあります。

世の為というのはとても大きなもののように感じますが、ただ、人の為になることは少なからず、世の為につながってゆくのかも知れません。

ただ、人の為、誰かの為が強くなり過ぎると、今度は、自分を見失ってしまうことがあったり、または、同じように楽しさを失ったりすることもあります。

大事なのは、このバランスなのかなと、思います。

仕事がうまくいかない時、うまくいかなくなった時は、自分の為が強くなり過ぎていないか、誰かの為が強くなり過ぎていないか・・・と考えてみてもいいのかも知れません。

すると、仕事がうまくいっていない理由が見えてきたり、または、仕事から得る喜びのようなものを取り戻すことができることもあります。

4)「やり方が間違っているよ」というサイン

これは以前も少し書かせていただいたことがありましたが、何かがうまくいかない時というのは、それは僕は神様からの「やり方が間違っているよ」というサインだと思うようにしています。

これは仕事だけではなくて、人間関係でも同じようなことが言えて、例えば、家族との関係であったり、友人関係であったり。

そういった人間関係がうまくいかないのも、相手との向き合い方を間違えているというサインだと思うようにしています。

仕事の話に戻りますが、仕事の場合も、うまくいかない時は、やり方を間違えていないかと考えてみます。

同じことをするにしても、やり方というのは恐らく、沢山あると思うのです。

そして、その時々の自分に合うやり方というのもあるように思います。

ただ、どうしても自分の慣れたやり方でやりたくなるもので、結果的に、その自分の一つのやり方に固執してしまうこともあるものだと思います。

それに、やり方を変えるのも大変です。

うまくいかない時というのは、そんなことを教えてくれているのかも知れません。

つまり、今のそのやり方とは違うことも試してみてもいいかも知れないよ・・ということを教えてくれているのかな、と。

だから、うまくいかない時は、今の自分に合ったやり方を模索してみてもいいのかも知れません。

そういう意味で、うまくいかない時は、変化すべき時でもあるのかも知れません。

5)「変化に対応しなさい」

「変化に対応しなさい」

・・・これはもう何十年も前になりますが、僕が大学時代にある先生から教えていただいたことです。

仕事では、変化に対応することが大切である、と。

もっとも、その時は、言っていることはわかっても、実際にはあまり理解できていませんでした。

世の中は、常に少しづつ変わっていっていて、全く変わらないものは何もないと言われています。

仕事でも、一度うまくいったやり方が、世の中や業界の変化によって、うまくいかなくなることが多々あります。

最後に残る人というのは、一番うまくやった人ではなくて、最後まで変化に対応しようとした人なのかも知れません

変化に気づいて、対応することは大変なことだと思います。

人は基本的には変わることが苦手だと思うのです。

ただ、変化しようとすることで気づくことも沢山あるかも知れません。

変化しようとしたことで、新たに知る仕事の楽しさのようなものもあるように思います。

6)仕事がうまくいかなくて辞めたいと思ったら?

ここまで仕事がうまくいかない時に考えてみてもいいかも知れないことについて、色々とご紹介してきました。

最後に、もし、仕事がうまくいかなくて辞めたいと思った時はどうしたらいいか?ということについて書いてみたいと思います。

仕事がうまくいかなくて、辞めたいと思うこともあるかも知れません。

人にはやっぱり合う仕事と合わない仕事というものがあると思うんですね。だから、仕事を変えるということは悪いことじゃないと思います。

また、方向転換をすることは決して逃げじゃないと、思います。

ただ、辞める前に考えてみてもいいかも知れないことが2つあります。

1つは、今の会社でまだやれることはあるか?ということです。

まだやれることとは、これまでご紹介したようなことになります。

特に入社して間もない場合は、いずれ辞めるとしても・・まだこの会社でやれることはあるかどうか、自分に問いかけてみてもいいかも知れません。次のステップにつなげるためにも。

もう1つは、辞めるのではなくて、目指してゆく・・ということです。

転職する人は大勢いますが、転職して失敗したと感じる人と、転職してよかったと感じる人にわかれます。

その違いは人によって様々ですが、転職してよかったと思った人の多くは、何かやりたいことを見つけてから、辞めていることが多いようです。

その方々にとって、辞めるということは、方向転換やステップアップのようなものだと思います。

一方、転職して失敗したと感じる人は、何かを目指して辞めるということは少ないようでした。

先ほど書かせていただいたように、仕事がうまくいかなくて、または合わなくて辞めるということは悪いことではないと思います。

ただ、次の職場でも同じようなことで悩まないためにも、辞めるのは、何か目指すものを見つけてからでも遅くはないかも知れません。

最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました。