何かを得るには、自分から与えてみる。運をよくする一番の方法とは?
何かを得たい(欲しい)と思うことがあります。
例えば、売上とか、評価とか、または友情であったり、愛情であったり、人気だったり・・・または、誰かからの思いやりのある言葉ですとか・・・色々な得たいもの(欲しいもの)があるかも知れません。
だけど、そう思っている時に限って・・・何故かうまくいかなかったりします。
そんな時にちょっと順序を変えてみると、何故か欲しいものが手に入ったりすることがあります。
優しくしようと思うと優しくされる
今回はちょっとおかしな話になるかも・・・知れませんが、例によっていつもの夢物語だと思ってくだされば幸いです。
僕は自分がやったことが返ってくる、自分がやったことしか返ってこないと、そう思ってます。
温かい言葉を使って人と接しようと思っていると、やはり同じように温かい言葉が返って来たりします。
心が荒れていて・・・自分が使う言葉も荒れてくると・・・自分が使ったような言葉が返って来たりする・・・
優しくしようと思うと優しくされ、人を助けようとしていると、助けてもらえたりする・・・とても不思議です。
そういうことを考えてゆくと・・・何かを得たいと思った時には、まず自分から何かを与えてみること・・・なのかも知れません。
人はまた、何かを与えようとした時に、その気持ちを自分でも得るようです。
温かい言葉をかけようと思った時に、ふっと優しい気持ちになれることがあるのは・・・その温かい気持ちを自分でも受け取っているから・・・だと思うんです。
バランスをとろうとする世の中、運を良くするには?
世の中はどうもバランスをとろうとする・・・そんな力がどうも働いているようです。
例えば、人に与えてばかりの方がいらしたとします。このままだと、バランスが悪いです。
こんな時が・・・運が良くなる時だったりするのかも知れません。
与えること、もしくは投げかけるものの方を増やしてゆくと、バランスが悪くなって、そのバランスの悪さを解消するために、運がよくなることがどうもある・・・ようです。
これは以前ご紹介させていただいたことがありますが、その与えるということ、見返りなしで何かをすることを、徳を積むと言うようです。
徳を積んでゆくと、それが運となって返ってくるのかも知れません。
だから、運を良くする一番の方法は僕は自分から与えてみること、徳を積むことだと思っています。
徳を積むとは良い行いを重ねること・・・ですが、特に効果があるのは、自分から見返りを求めないで与えて、実際に何も返ってこなかった時・・・のようです。
誰かから頼まれごとをします。だけど、お礼も何も返ってこない。こんな時は嘆く必要はないと僕は思ってます。何故なら、一番徳を積んだことになると思うから・・・です。
「普通だったら、ありがとう位言うでしょ!?」
・・・そんな風に思うことが起こったら、最高の徳を積んだ、これで運がまた良くなる・・・そう思ってみてもいいのかも知れません。