口うるさい上司を気にしない方法は?
口うるさい上司・・・なんてあまり穏やかな言い方ではありませんが・・・(すみません)、細かいことにうるさく言ってくる上司に困ってしまうことも・・あるかも知れません。
自分がやることに対して、何かと口出しをしてきて、仕事にならないこともあったり・・ですとか。
勿論、そうやって細かく口出ししてくる人にも問題はあるのかも知れません。部下をもっと信頼できればよいのかも知れません。しかし、相手のことをどうにかしようと思っても何も変わらないことがあります。
そんな時は自分ができることを考えてみてもいいのかも知れません。
今回はそんな時にできることについて考えてみたいと思います。
上司を黙らせるには自分が変わる
口うるさく言ってくる上司を黙らせる・・・にはどうしたらいいでしょうか・・?
そんな時にできることの1つは上司が自分に一目置くような何かを身に付けること、だと思うんです。
もし、その仕事のことで上司も納得するほどのスキルがあったり、知識があったならば、上司も一々口出ししてこないようになるかも・・知れません。
その仕事の中で上司よりも優れたスキルを持っていると思えるものがあるか?その仕事の中で、上司よりも深い知識がある分野はあるか?
・・・そういうことを考えてみて、今自分が何をやるべきなのか?を考えてみると答えが出てくることがあります。
それは上司のためではなくて、自分のためになると思うんです。
それで自分が成長できることがあれば、口うるさい上司は自分の邪魔をする上司ではなくて、ありがたい上司に変わってしまうかも・・知れません。
自分は上司にとってどんな部下なのか?と考えてみる
人間関係の悩みの根本にあるのは、相手を変えよう、改心させよう、わからせてやろう・・・とする心ではないかと思うんです。
だけど、それがうまくいかないから、悩んでしまう・・
一番簡単な方法は自分が変わってみること・・・だと思うんです。
すると見えてくる景色も変わってきます。
曇りの日に「なんだ、今日は雨か・・」と言えばつまらない気分になりますが、「今日は曇りだから、たまっていた本を読めるぞ」と思えば、明るい気持ちになる。
曇りという現実は変わらないのに、自分の考え方を変えると全く違った見え方になります。
上司と部下の関係には「尊敬」という概念がないと上手くいかないと以前に書かせていただいたことがあります。
もし、逆の立場になった時、自分だったら、どんな部下であれば安心して仕事を任せられますか?どんな部下であれば、尊敬できるか?
そして、自分は上司にとってそういう部下か?
そうやって考えてゆくと、自分がどのような仕事をするべきかが見えてくるかも知れません。
口うるさい上司は、自分が成長するために、言葉は悪いですが・・使ってみてもいいのかも知れません。