【やりたいことが見つからない】やりたいことを見つける「一番いい方法」
こんにちは。おかしな幸福論のモリです。
今回は、やりたいことが見つからないということについて、具体的には
- ①やりたいことが見つからない原因
- ②やりたいことを見つける一番いい方法
について、それぞれお話ししていきたいと思います。
やりたいことが見つからない本当の原因?
やりたいことを見つける方法をお伝えする前に、そもそも何故、やりたいことが見つからないのでしょうか?
これは色々な原因があると思いますが、その1つは、子供の頃に多くの場合は親に、自分がやりたいと思ったことをそれはやめた方がいいとか、あなたには無理だからと止められてきたことです。
例えば、親が過干渉で過度の心配性だったりすると、子供がしたいと思ったことを自分が心配になって、それは危ないからとか、あなたには無理だからとか、そういった理由で子供がしたいことを否定してしまうことがあるんですね。
ただ、それでも子供は親が好きですから、親を喜ばせたくて、または親に認めてもらいたくて、親がいいと言ってくれること、親が喜んでくれるようなことをしようとするようになります。
でもそれは親がいいと言ってくれることではあっても、自分が心からやりたいと思ったことではない場合もあるわけですよね。
そういうことが当たり前になると、ふと気づいた時には自分が何をしたいかがわからなくなったり、やりたいことがない・・ということになってしまうこともあって。
また、親に自分のやりたいことを、それはやめた方がいいとか、あなたには無理だからと止められることが続くと、大人になってからも、やる前に諦めてしまったり、これは無理かなと思って諦めてしまう・・そんなこともあります。
最初のケース、自分が何をしたいかがわからなくなった時ですが、ちょっとしたことからでいいので、自分の気持ちに素直になってみる練習をしてみるといいかも知れません。
もっと言うと、自分の気持ちを抑え込まないようにする練習ですね。
やりたいことを見つける「一番いい方法」
さて、ここからはやりたいことを見つける方法について見ていきたいと思います。
やりたいことを見つけたいと思った時、えっ!と思われるかも知れませんが、探すのは「やりたいこと」ではなくてもいいんです。
何故だと思いますか?
これは何故かと言うと、やりたいことはいきなり見つかるものというより、やっているうちに「これがやりたいことだったんだ」って気づくことが多いものだからです。
少し具体的な例を出したいと思います。
僕の知人にコーヒーのお店をやっている人がいるんですが、彼は最初はコーヒーには少し関心がある程度だったそうです。
ただ、ある時、あるコーヒーショップで「働いてみないか?」と言われて、コーヒーには少し関心があったので、じゃあ、ちょっとやってみようかなと思って、そのお店で働くことになったんですね。
最初は軽い気持ちではじめたそうですが、働いているうちに、コーヒーにどんどん興味が出てきて、今では自分のお店を持って、朝から晩までコーヒーのことを考えているそうです。
僕はやりたいことって、こんな風にして、見つけるというより、見つかるものというか、気づくものだと思うんですね。やっているうちに。
だから、これがやりたいって思えるものをいきなり見つける必要はなくて、ちょっと興味があるというか、ちょっと関心があるものを見つけることができたらそれでいいわけです。
それを「これがやりたいことだ」とは最初は思えなくてもよくて、最初はちょっと関心があるものを見つけることができたらいいと思うんです。
そして、そこで大事なことは、それをとりあえずやってみることです。
やってみてダメでも、やってみて違ったと思っても、それでいいと思うんですね。
それが自分に合うことなのかどうかは、やってみないとわかりませんから。
だから、大事なことはとりあえずやってみることだと思います。
それがもし、自分のやりたいことであれば、やっているうちに、気づくと思います。
あぁ、これが自分がやりたいことだったんだ、と。
やりたいことは、やりたくないことの反対側にある
少し話が変わりますが、やりたいことが見つからないと悩んだ時、もし今、やりたいことがやれていなくても、やりたくないことをしなくて済んでいるのであれば、まずはそれでよしと考えてみる・・そんな考え方もあります。
やりたいことがないのも辛いですが、やりたくないことをやらなくてはならないのはもっと辛いことです。
だから、もし今、やりたくないことをやらずに済んでいるのであれば、まずはそれでいいと考えてみるのも1つの考え方です。
というのも、やりたいことというのは、やりたくないことの反対側にあるものだったりするんですね。
だから、やりたいことを見つけるには、やりたくないことを挙げてゆく・・というやり方もあって、そうやって、やりたくないことを挙げていって、そこに残ったものの中に、自分がやりたいことがある、そんなやりたいことの見つけ方もあります。
やりたいことって、案外その定義が曖昧で、すごい情熱があって、これがやりたいんだ!というやりたいこともあるし、毎日淡々とやっていること、日々繰り返しやっていることが、実は自分がやりたいことだったということもあるわけですね。
僕はそれはどちらも重要だと思ってます。
大きな情熱を持ってやる何かも大事です。
でも、毎日淡々とやっていること、毎日繰り返しやっていることも、大事なことだと思います。
それは、これがやりたいことなんだ!と、そんな風にエネルギッシュに思える何かではないかも知れませんが、少なくともそれは、毎日淡々とやれていることは、やりたくないことではないと思うんですね。
それは視点を変えると、自分がやりたいことなのかも知れないわけです。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。