【世界一簡単】やりたいことが見つからない人のためのやりたいことの見つけ方
こんにちは。おかしな幸福論のモリです。
今回は、やりたいことが見つからない人のためのやりたいことの見つけ方、そんなテーマでお話ししていきたいと思います。
やりたいことが見つからない人のためのやりたいことの見つけ方
早速ですが、やりたいことを見つけようと思った時、大事なことが5つあります。
①「これをやりたい!」と思えなくていい
突然ですが、好きな曲はどうやって見つけますか?
きっと曲のタイトルや歌っている人の名前を見ただけでは、その曲が好きかどうかってわからないと思うんですね。
そうではなくて、聴いた時にはじめて「あ、この曲いいな」とか「この曲好きだな」って思うわけですね。
実は、やりたいこともこれと一緒なんです。
やる前にそれがやりたいことかどうかとか、それが自分が好きなことかって考えても、実はわからないんですね。
それはやっているうちに、楽しいなとか、もっと知りたいとか、もっとうまくなりたいとか、もっとやりたいってなってゆくものなんです。
だから、例えば、趣味が一覧で載っている雑誌を買ってきて、そこでやりたいことを探しても思うように見つからなかったりします。
じゃあ、どうしたらいいかって言うと、考えない方がいいんですね。
自分は何がやりたいんだろうとか、これをやりたいかどうかとか、そういうことを考えない方がいい。
その代わり、ちょっと興味があるなとか、気になるなとか、楽しそうだなでもいいし、そういった感覚を大事にしてみるといいと思うんですね。
例えば、本屋さんでたまたま手に取った英語学習の本を見て、「へ~面白そう」って思ったら、その感覚を大事にしてみる。
英語の勉強を本当にやりたいかどうかは、今はそんなに大事じゃないんです。
ただ、面白そうって思ったことが大事なんですね。
もっと言うと、面白そうとか、ちょっと興味があるとか、ちょっと気になるって思ったら、それが自分が本当にやりたいことかどうかは関係なく、とりあえずやってみるってことが大事なんですね。
それが自分のやりたいことかどうかは、やってみてはじめてわかるものだから。
それはやってみないとわからないものだからです。
②続けなくていい
先ほど、とりあえずやってみることが大事と言いました。
やってみないと、それが本当にやりたいことかどうか、それが本当に好きなことなのかどうかはわからないからですね。
言い換えると、やってみて違ったって思ってもいいんです。
一度、やるって決めても、違うと思ったらやめていいんです。
一度決めたら続けないといけないって思うことも、やりたいことが見つからない原因になったりします。
途中でやめちゃいけないって思うと、やりはじめるのに大きな勇気が必要になって、できることが限られてくるからです。
だから、こんなことを言うと「えっ?」って思われるかも知れませんが、続けなくてもいいと思ってはじめてみるのも大事だと思います。
また、やりたいことは変わってもいいんです。
その時々でやりたいことって変わってくるものです。10歳の時にやりたいことと、30歳の時にやりたいことって違いますよね。
だから、無理をして続けなくていいと、そういう気持ちではじめてみることも大事だと思います。
③仕事にしなくてもいい
④目標はなくてもいい
3つ目が、「仕事にしなくてもいい」。
4つ目が「目標はなくてもいい」ということです。
やるんだったら、何か形にしなくちゃとか、何か目標を持ってやらなきゃって思って、それが自分の負担になってしまうことがあります。
小学校なんかで、「やりたいこと」という作文を書かされた記憶がある人もいるかも知れませんが、やりたいことと言うと、何か立派なことだったり、仕事になることだったり、人に胸を張って言えるようなことだったり、そういうことじゃなきゃいけないって思ってしまうかも知れません。
だけど、やりたいことって、本当は自分がやりたいことであれば、それでいいわけですね。
別に仕事にしなくてもいいし、人に立派だねって認めてもらえるようなことではなくてもよくて、ただ、自分がそれをやりたいと思えていればいいし、ただ、自分が楽しいって思えていたらいいわけです。
勿論、仕事にしたらダメということではないし、目標があっちゃダメということでもなく、やっているうちに仕事にしたいと思ったらそれは素晴らしいことだし、やっているうちに目標ができたらそれは素晴らしいことだと思います。
ただ、最初からハードルを上げる必要はないよってことですね。
最初は楽しめたらそれでいいと思います。
ただ、矛盾するようですが、楽しんでいるうちに目標ができたとか、それが仕事になったとか、またはそれが自分のライフワークになったとか、そういうことはあるんじゃないかなと思います。
⑤できる自信はなくていい
5つ目が、「できる自信はなくていい」ということです。
勿論、自分にできそうなことをやってみる、でもいいのですが、できそうなことが自分が好きなこと、自分がやりたいこととは限らないんですね。
むしろ不思議なもので、うまくできないことだったり、うまくいかないことの方が楽しいと思えたりするものです。
だから、できると思えなくても、自信がなくても、やってみるというのは僕はすごくいいことだと思います。
できるかどうかは最初はそんなに大事じゃないと思うんですね。
それよりも大事なのは自分の気持ちです。
ちょっと気になるとか、ちょっと興味があるとか、そういう気持ちの方ができるかどうかよりも大事なことです。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。