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毎日同じことの繰り返しで気持ちが落ち込んだり、自分を見失いそうになったら

毎日、同じことの繰り返し。そんな毎日に「これでいいのだろうか」と思ったり、生きてゆく意味がわからなくなって、自分を見失いそうになったり。

そんなことも、もしかしたら、あるかも知れません。

そんな時はどんなことを考えたら、気持ちを少し、前向きにできるでしょう?

今回はそんなことについて考えてみたいと思います。

同じことの繰り返しの毎日にあるもの、ないもの

毎日が同じことの繰り返しだと思うと、何だかやる気を失ってしまったり、時には、虚しさが込み上げてきたりすることもあるかも知れません。

ただ、毎日が同じことの繰り返しでも、そんな風には思わない人もいます。同じことの繰り返しでも、むしろ、生き生きとしている人もいます。

それは、同じことの繰り返しが今の自分の気持ちを生み出しているというよりは、同じことの繰り返しに対する「捉え方」が今の気持ちを決めている・・ということなのだと思うのです。

だから、毎日同じことの繰り返しということに対して、気持ちが落ち込んでしまった時は、その捉え方というものを少し変えてみるのも一つの方法かも知れません。

毎日が同じことの繰り返しに気持ちが落ち込んでしまう時は、恐らく毎日が同じということに対して、マイナスの捉え方をしていることが多いと思います。

ただ、もし、毎日が変化の連続だったらどうでしょうか?

例えば、自分が新入社員として、新しい会社に入社することになった・・と想像してみたいと思います。

毎日、まだよく知らない人達の中に入って、新しい仕事を覚えなくてはならなくて、それは変化があって、ある意味、エキサイティングな毎日かも知れません。

ただ、その分とても疲れてしまうかも知れません。

毎日、慣れない環境、慣れない人達の中に入って、慣れない仕事をするわけですから。

人は、ある意味矛盾する存在で、新しいことが好きだけど、同時に安定感を求めるところがあります。

新しいことは、ワクワクを与えてくれますが、安定感は安らぎを与えてくれます。

毎日、同じことの繰り返しというのは、変化のない退屈な日々と捉えることもできますが、それは、穏やかな安定感や安らぎのある日々と捉えることも、場合によってはできるかも知れません。

同じことの繰り返しの毎日にないものもあるけど、だけど、その毎日にしかないものも、きっとあると思うのです。

「何をするかより、どんな気持ちでするかが大切」

物事というのは、何をするかということも勿論大切なのですが、どんな気持ちでするか・・ということも、感じ方という意味ではとても大切になってくるようです。

これは知人の男性の例ですが、彼はあるレストランで料理人をしています。

実は彼、以前はよく気持ちが落ち込んでいたのだそうです。

というのも、料理人になりたいと憧れてその業界に入って、最初の数年は新しいこと、学ぶべきことの連続だったのですが、3年が過ぎた頃から、毎日同じようなことをしていると感じるようになったそうです。

勿論、毎日同じ料理だけではなく、違う料理も勿論作るわけですが、やっていることは似ていて、考えてみたら、同じことの繰り返しだなと。

そして、これがずっと続くのかなと思ったら、何故かとても虚しくなったのだとか。

ところがある日、自分のモチベーションを何とか上げる方法はないかと試行錯誤していた時、お客さんの喜ぶ顔を思い浮かべて仕事をしてみようと思ったのだそうです。

たったそれだけだったのに、その後は仕事に対する感じ方が変わっていって、楽しいと感じるようになっていったそうです。

その時、何をするかより、どんな気持ちでするか、ということの方が大事であることを知ったそうです。

何を見るか?どう捉えるか?

自分の気持ち、感じ方というものは、「何を見るか、何をどう捉えるか」ということに大きく左右されるようです。

例えば、毎日同じことの繰り返しということについても、ある方を見ることもできるし、ない方を見ることもできると思います。

ない方を見ようとすると、今の毎日にこれがない、あれがない・・という風にそこにないものがいくつも浮かんできて、そして、それに見合った感情(この場合はマイナスな感情)が湧き上がってきます。

ある方を見ようとすると、今の毎日の中にあるもの、自分が手にしているものが見えてきて、同じように、それに見合った感情(この場合は、プラスの感情)が湧いてきます。

何を見るか?ということはそういう意味でもとても大事なことだと思います。

事実というのは1つかも知れません。

こんな毎日であるという事実は1つなのですが、ただ、その事実に対する捉え方はいくつかあって、その捉え方次第で感じ方がガラリと変わります。

捉え方はいくつもある・・ということですが、例えば、同じことに対しても、マイナスの捉え方をすることもできるし、プラスの捉え方をすることもできると思います。

例えば、同じことを繰り返す仕事でも、変化がなくてつまらないとマイナスに捉えることもできるし、安定しているとプラスに捉えることもできるかも知れません。

そして、マイナスに捉えれば、マイナスの感情が、プラスに捉えればプラスの感情が湧き上がってきたりします。

だから、マイナスに捉えているなと感じた時は、その後に、少しプラスの捉え方もしてみてもいいかも知れません。自分の感じ方というものを変えるために。

毎日同じことの繰り返しの時期があってもいい

先ほどは見方や捉え方を変えることについて書かせていただきました。

ただ、それでも残る虚しさというか、同じことの繰り返しということへのある意味、漠然とした怖さや不安というか、そういうものもあるかも知れません。

そんな時は自分にできる範囲で何かを少しだけ変えてみることで、そこから少しづつ抜け出してゆくことができればいいかも知れません。

考え方を変える次のステップとして、行動を変えてみるというか。

いきなり何かを大きく変える必要はないと思うのです。何かをほんの少しだけ、変えてみるだけでもいいと思います。

ただ、色々な事情があって、そういうことがなかなかできない時もあるかも知れません。

そんな時は、「人生の中には、そんな毎日同じことの繰り返しだと思ってしまうような時期があってもいい」と考えてみるのも気持ちを切り替えるための1つの方法かなと思います。

というのも、諸行無常(しょぎょうむじょう)という言葉がありますが、全てのことは少しづつ変化し続けていって、ずっと変わらないものは何もないと言われています。

だから、今の、毎日が同じことの繰り返しだと思う日々もずっと続くとは限りません。

諸行無常ですから、いずれは、自分の毎日に「これでいいのだろうか?」と思う日々が終わって、同じことの繰り返しだなんて思わずに済む毎日がやってくるかも知れないわけです。

少なくとも、ずっと続くものは何一つないわけで、何かが必ず、変わってゆきます。

だから、今は、毎日同じことの繰り返しだと思ってしまってもいい。

そんな風に思ってみるのも、自分の気持ちを少し、前向きにするための1つの考え方かなと、思います。

落ち込んだ時は、心ではなく体をコントロールしてみる

最後に、深く思い悩んで気持ちが落ち込んでしまっているような場合ですが、この場合は、専門家やカウンセラーに相談してみるのも良い方法だと思います。

特に、何もやる気が起きなくなったり、気持ちがふさぐことが多いような場合は、専門家に相談してみた方がいいかも知れません。

ただ、そういったケース以外で気持ちが落ち込んだ時にできることですが、心が思うような状態ではない時は、体を使うことがとても効果的です。

例えば、ウォーキングを毎日の生活に取り入れてみたり、ジョギングなども汗をかいて心地いい気持ちになれるのでおすすめです。

ちょっとした運動であれば、取り入れやすいと思いますし、運動といっても、最初は10分程度で結構です。

10分間、かる~く走ってみること(スロージョギング)も個人的にはおすすめです。

たった10分でも、目標を作ってそれをクリアすると達成感が生まれます。

また、大人になると、子供の頃のように全力で何かを出し切るという機会が少なくなってゆきますが、運動は手軽にその出し切るということができて、すると、そこに充実感が生まれます。

話が少しそれましたが・・

気持ちが落ち込んだりする時は、気持ち(心)そのものをなんとかしたくなりますが、それがうまくいかない時は体を使うことがとても効果的で、運動を毎日の習慣に取り入れてから、悩まなくなった・・という人も大勢います。

もし、日常的に悩むことが多くなってきたような時は特に、運動がおすすめです。

最後まで記事を読んでいただいて、ありがとうございました。