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【衝撃】思い込みを手放す方法。繰り返し起こる望まない現実は思い込みが創っている!

こんにちは。おかしな幸福論のモリです。

今回は「思い込み」について、具体的には、

の3つについて、それぞれお話ししていきたいと思います。

思い込みとは?

最初に、思い込みとは何か?ということですが、ここで言う思い込みとは「~に決まっている」「~に違いない」といった風に、極端に偏った考え方のことです。

少し思い込みの例を挙げると、

「私は尊重してもらえない」
「私は無視される」
「私は見捨てられる」
「私は嫌われる」
「私はわかってもらえない」

こういったことが思い込みの例になります。

客観的に見れば、随分と偏った考え方だって思えるのですが、思い込みとは無意識にそう思っているから思い込みなのであって、それが偏っているとか、そういったことに自分では気づけないし、そもそもそういう考え方が自分の中にあることすら、自分ではわからなかったりします。

よくわからないけど、無意識のうちにそういうものだと思っているものが思い込み、ということですね。

思い込みの多くは子供の頃、大体10歳位までの間に手にすることが多く、大人になってもその思い込みを持ち続けているケースが非常に多いです

そして、実はその自分の中にある思い込みが自分の人生の足を引っ張っているということがとても多いんですね。

もっと言うと、もし今、生きづらさを感じていたり、または具体的に何か自分を苦しめるような現実が繰り返し起こっている場合は、その本当の原因は自分の中にある思い込みかも知れないということです。

思い込みが不本意な現実を創っている

自分を苦しめるような現実が繰り返し起こる本当の原因は自分の中にある思い込みかも知れない。

先ほどはそんな風に言いました。

今日はちょっと不思議な話をしたいと思いますが、自分の中にある思い込みが現実を創る、そんなことがあります。

どういうことかと言うと、例えば「私は尊重してもらえない」という思い込みがあると、実際に尊重してもらえない現実が繰り返し起こるんですね。

例えば、友達が自分の事情を尊重してくれないとか、職場でも自分のことを尊重してくれない同僚ですとか、上司がいたりとか。

そういう望まない現実が繰り返し起きたりするんですね。

ただ、これは自分が思った通りになっている、ということでもあるんです。

「私は尊重してもらえない」

そう思っているわけですが、それが現実として起こっている。つまり、自分が思っている通りの現実が起きているということです。

これは、にわかには信じがたい話かも知れません。

ただ、人生はどうもそんな仕組みになってる。

だから、「私は尊重してもらえない」という思い込みがあると、尊重されない現実が繰り返し起こるし、「私は嫌われる」という思い込みがあれば、嫌われる現実が繰り返し起こり、「私はわかってもらえない」という思い込みがあれば、わかってもらえない現実が繰り返し起こるわけです

思い込みの手放し方

じゃあ、一生このままなのかと言ったら、そうではありません。

思い込みは実は手放すこと、書き換えることができるんですね。

思い込みは気づいていないから思い込みなのであって、それが思い込みであると気づくと変えることができるようになります。

では、どうやったら自分の中にある思い込みに気づくことができるか?

ということですが、この方法は色々あるのですが、今回は自分の人生に大きな影響を与えているような思い込み、自分の人生の足を引っ張ているような思い込みを見つけて、手放す方法についてお伝えしたいと思います。

さて、どうやったら思い込みを見つけることができるかということですが、先ほど、思い込みがあると、その思い込みの通りの現実が繰り返し起こるという風に言いました。

逆に言うと、繰り返し起こっている望まない現実こそが自分が持ってる思い込みだということです

例えば、先ほどの例のように、友達に自分のことを尊重してもらえないとか、会社でも同僚に尊重してもらえないとか、そういったことが繰り返し起こっているようであれば、自分の中に「私は尊重してもらえない」という思い込みがあるかも知れないということです。

思い込みを見つけて、それを手放すと、もしくはそれを書き換えてあげると、その望まない現実はもう起きないようになります

「私は尊重されない」

という思い込みを手放すと、もしくはそれを書き換えてあげると、「尊重されない」という現実が自分に起きなくなっていきます。

また、以前だったら「何で私の気持ちを尊重してくれないの?」って思っていた場面でも、それは自分の思い込みで、本当はそうじゃないかも知れないって思えるようになって、人間関係で悩まないようになったりするんですね。

じゃあ、その見つけた思い込みをどうやって手放せばいいか?もしくはどうやって書き換えたらいいか?ということですが、思い込みを見つけたら、何故そう思うんだろう?って考えてみてください。

自分は何故、そんな思い込みを持っているだろうって原因を探ってみてください。

そうやって原因を探ってゆくと、その思い込みが子供の頃の何らかの経験とリンクしていることに気づくことが多いです

先ほども言いましたが、思い込みは子供の頃に手にすることが多いので。

先ほどの「私は尊重してもらえない」という思い込みであれば、例えば、子供の頃に自分の気持ちを尊重してもらえなかったとか、自分の気持ちを無視されることが多かったとか、自分の気持ちを大切にしてもらえなかったとかですね。

そういった経験が「私は尊重してもらえない」という思い込みにつながっているかも知れないわけです。

はっきりと具体的な出来事が思い出せなくても、何となく自分の気持ちは後回しにされてたなとか、自分の気持ちなんて考えてもらえなかったなとか、そういうことでも構いません。

そうやって何となくこれが原因かなということに気づけたら、「本当にそうだろうか?」と考えてみてください。

「私は尊重してもらえない」

というのは、子供の頃に手にした思い込みですが、それを今度は大人になった自分でもう一度、「本当にそうなのかな?」って考えてみるわけです。

例えば、親には尊重はされなかったかも知れない。

だけど、他の人も同じように尊重してくれないかというと、そうじゃないかも知れないわけですね。

中にはちゃんと自分のことを尊重してくれる人もいるかも知れないわけです。

「本当にそうなのかな?」って考えてみると、その考え方が偏っていることに気づくことができます。それがもし思い込みであれば。

そして、その考え方が偏っていることに気づいてしまえば、もう思い込みではなくなります。

そしたら、「私は尊重してもらえない」を「私を尊重してくれる人もいる」に書き換えてください

もっとも、思い込みというのは、長年持ち続けてきたものだと思うんですね。

だから、それが思い込みだと気づいて書き換えても、また元の考え方が顔を出すこともあります。

その場合は、その都度、これは思い込みだって、私を尊重してくれる人もいると自分に言い聞かせてください

そうやってゆくと、自分の中の思い込みが書き換えられていきます。

そして、思い込みを書き換えてしまえば、それまで繰り返し起こっていた不本意な現実ももう起こらなくなっていきます。

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。