【自分を認められない、褒められない】自分を認めるにはどうしたらいいか？

こんにちは。おかしな幸福論のモリです。

今回は、自分を認められない、自分を褒めることができないということについて、何故、自分を認めたり、褒めたりすることができないのか？どうしたら自分を認めることができるか？ということについてお話ししていきたいと思います。

何故、自分を認めることができないのか？

例えば、何か結果を出したり、いい成績を残したりしても、自分で自分のことを認めたり、褒めたりすることができない。

そんな人もいるかも知れません。

いつも自分に対して多くのことを求めていて、何かができた自分を褒めることができない。

むしろ、何かができなかった自分を責めてばかり・・とか。

でも何故、自分を認めたり、自分を褒めたりすることができないかと言うと、その理由の一つは、子供の頃に認めてもらったり、褒めてもらえなかったことです。

例えば、自分の欠点ばかり指摘されて、いいところはあまり見てもらえなかったり、または否定されることが多かった人は、自分でも自分を否定するようになったり、自分のダメなところばかり気にするようになるんですね。

子供は親が自分に対してしてきたことを、自分自身に対してもしようとするところがあって、だから、否定されて育った人は、自分自身のことをよく否定していたりします。

自分の欠点だったり、自分ができていないところばかり指摘されていた人は、やっぱり自分でも自分の欠点だったり、できていないところ、ダメなところばかり見ようとするので、だから、自分を認めるということがなかなかできないんですね。

また、例えば、何かができても何も言ってもらえない、認めてもらえないということが続くと、子供はできて当たり前で、認めてもらうには、もっと特別なことをしなくちゃいけないと思うようになったりします。

そんな風に思っていると、なかなか自分のことを認めたり、褒めるということができないんですね。

また、そんな風にして自分はダメだと思っていると、その思いに見合った現実を無意識の間に自分で作ってしまうので、何故か、自分のことを否定してきたり、自分のことを肯定してくれない人達と付き合ってしまったりします。

すると、自分はダメだって思いが強化されて、さらに自分を認めることが難しくなっていく。

自分を認めるためには、いつか、この負のループにストップをかける必要があるわけです。

じゃあ、具体的にどうしたらいいのか？

ということですが、もし、自分を認めることができない時、どうしても自分で自分のことを認められない時は、無理して自分を認めようとしなくていいと思うんですね。

今は、それができないわけですから。

じゃあどうするってなった時に、恐らく一番いいのは、付き合う人を選ぶことだと思います。

自分を認めることができず、むしろ、自分を否定している人は、どうしても同じように否定してくる人を引き寄せてしまうものです。

だから、自己否定をしている人の周りには同じように自分を否定してくる人や自分のことを認めてくれない人がいたりします。

まずはこういった人と少し距離を置いて、できるだけ自分を肯定してくれる人、自分を認めてくれる人とだけ付き合うようにしてゆくことだと思います。

たとえ、その自分を否定してくる人、自分を認めてくれない人が、どんなに近い関係の相手であっても、少し距離を置いてみる。

そうやってできるだけ自分を認めてくれる人とだけ付き合ってゆくと、自分でも自分を認めてみようかなって思う瞬間がやってくるんですね。

人は面白いもので、自分が自分にしていることを人にしようとするものだし、その反対も一緒で、人が自分にしてくれていることを自分にもしようとするんですね。

だから、認めてくれる人と一緒にいると、自分でも自分のことを認めてみようって思えてきます。

そのタイミングで、自分のことを認めるようにしてゆくといいと思います。

そして、ここがすごく大事なのですが、自分を認める時は、自分のいいところだけじゃなくて、そうじゃないところも、それでいいって、これも自分なんだからって、受け入れていくことが大事です。

それが自分を肯定するってことなんですね。

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。