自己肯定感が低いとどうなる?自己肯定感が高まるとどうなる?【こんなことが起きます】
こんにちは。おかしな幸福論のモリです。
前回、【簡単!わかりやすい】自己肯定感を高める5つの方法では自己肯定感の高め方についてご紹介しました。
今回は、
- 自己肯定感が低いとどうなるか?
- 自己肯定感が高まるとどうなるか?
ということについて、お話ししていきたいと思います。
目次
自己肯定感とは?
まず最初に、自己肯定感とは何かということについて簡単にお伝えしたいと思いますが、自己肯定感とは、自分自身のことをそれでいいと肯定できている、もしくは認めることができている感覚のことを言います。
簡単に言うと、自己肯定感とは、自分は自分のままでいいと思えている感覚のこと。
今回はそんな自己肯定感について、自己肯定感が低いとどうなるのか?また、反対に自己肯定感が高まるとどんなことが起きるのか?ということについて見ていきたいと思います。
尚、自己肯定感の具体的な高め方については前回の記事、【簡単!わかりやすい】自己肯定感を高める5つの方法の中で詳しくご紹介していますので、よかったらそちらをご覧ください。
自己肯定感が低いとどうなる?
さて、自己肯定感が低いとどうなるか?
ということですが、以下の7つのことが起こりやすくなります。
①人にどう思われるかが気になる
1つ目です。自己肯定感が低いと、必要以上に人目が気になったり、人にどう思われるかが気になるようになります。
自己肯定感が低い状態というのは、自分で自分のことをそれでいいと思えていないわけですが、そのため、自分で自分のことをそれでいいと思えていないために、人から、それでいいと言ってもらう必要が出てきます。
だから、人が自分をどう思うかということは、自己肯定感が低い状態では、すごく大事なことになってしまうんですね。
一方、自己肯定感が高まると、自分で自分のことをそれでいいと思えるようになってゆきます。
すると、人が自分をどう思うかということをいい意味で気にする必要がなくなってゆきます。
②自分の力を発揮できなくなる
2つ目が「自分の力を発揮できなくなる」ということです。
自己肯定感が低いと自分に自信が持てないので、自分の本来の力が出すことが難しくなったりします。
自分に対してポジティブなイメージが持てず、むしろ、ネガティブなイメージを抱いているために、委縮してしまったり、自分を抑えてしまって、自分が持っている力を出せないんですね。
だから、自己肯定感が低い人が自己肯定感を高めることで、一気に才能が開花する。
そんなこともあるし、以前できないと思っていたことがただの思い込みで、本当はできることだったと、そう気づくこともあったりします。
③精神的に不安定になる
3つ目が、「精神的に不安定になる」ということです。
先ほどもお伝えしましたが、自分で自分のことをそれでいいと思えていない状態だと、人からそれでいいと認めてもらう必要が出てきます。
自分で自分のことを認めるために、です。
ただ、そのやり方には一つ問題があります。
それは何かというと、人の評価というのはわかれやすく、また、移ろいやすいということです。
ある人はいいねと言ってくれても、ある人はそれじゃだめだと言ったりする。
だから、人がどう思うかを大事にし過ぎると、自分を見失ってしまったり、他人の言葉に一喜一憂してしまったり、人に振り回されたりして、平常心を保つことが難しくなったりします。
反対に自己肯定感が高まると、心の状態も安定するようになります。
自己肯定感が高まったことで、悩むことが減ったり、気持ちが落ち込むことが減ったりする人も多いですが、自分のことを受け入れていないことがそういった気持ちの落ち込みであったり、人間関係の悩みの根本的な原因になっていることも多いです。
自己肯定感が高まると、明るい気持ちで過ごせる時間も増えてゆくと思います。
④他人の影響を受けやすくなる
4つ目が、「他人の影響を受けやすくなる」ということです。
自己肯定感が低いと、人からの評価がイコール、自分の評価になります。
だから、人のちょっとした言葉が気になったり、必要以上に他人の影響を受けてしまうようになったりします。
反対に自己肯定感が高まると、いい意味で他人の影響を受けなくなっていきます。
自己肯定感が高まることで、人からの評価より、自分自身がどう思うかが大事だと思えるようになるので、必然的に人の影響を受けることも減ってゆきます。
⑤自分に自信を持てない
5つ目が、「自分に自信を持てない」ということです。
自己肯定感が低い状態だと、自分の長所が見えにくく、自分の欠点ばかりに目が行くようになります。
そうなると、自分に自信を持つのがとても難しくなります。
反対に自己肯定感が高くなると、自分のいいところに意識が向き、同時に自分の欠点も受け入れられるようになります。
そうなると、自分に自信を持てるようになってゆきます。
⑥自分を犠牲にしたり、自分に嘘をつくようになる
6つ目が、「自分を犠牲にしたり、自分に嘘をつくようになる」ということです。
自己肯定感が低いことで、自分はダメだとか、自分は必要とされていないといった思いを抱えてしまいやすく、そのため自分を犠牲にしたり、自分の本当の気持ちに嘘をついてでも、人を優先してしまったり・・そんなことをしてしまったりします。
また、上手に断ることができない、というのも自己肯定感の低さが原因になっていることも多いです。
ただ、自己肯定感が高まることで、そういったこと、自分を犠牲にしたり、自分に嘘をついてまで無理をする必要がなくなったり、無理なものは無理ですと断れるようになったりします。
⑦人付き合いがうまくいかなくなる
7つ目が、「人付き合いがうまくいかなくなる」ということです。
以前、自己肯定感を高めることでどうなると思いますか?
というアンケート調査があったのですが、そこで1位になったのが「人付き合いがうまくできるようになる」ということでした。
まさにその通りで、自己肯定感が高くなることで、人付き合いが楽になった、人間関係で悩むことが減ったと感じる人が多いです。
自己肯定感は今から、何歳からでも高めることができる
ここまで自己肯定感が低いとどうなるか?また、自己肯定感が高まるとどうなるか?ということについて見てきました。
自己肯定感というのは、今からでも、何歳からでも上げることができます。遅すぎるということはありません。
また、それは自分自身で上げることができます。
自己肯定感の高め方については、【簡単!わかりやすい】自己肯定感を高める5つの方法にて具体的なやり方をご紹介していますので、よかったらそちらをご覧ください。
ということで、今回は自己肯定感が低いとどうなるか?自己肯定感が高まるとどうなるか?ということについて見てきました。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。