自分に自信が持てない4つの理由【自信を持つ方法も解説します】
こんにちは。おかしな幸福論のモリです。
今回は、自分に自信が持てない4つの理由と自分に自信を持つ方法について、お話ししていきたいと思います。
①人気カウンセラーが語った自信が持てない理由
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本の著者でカウンセラーの武田友紀さんは、がんばっても、がんばっても自分に自信が持てないという相談を受けるそうですが、そういった人達にはある共通点があると語っています。
その共通点とは何なのか?
ということですが、それは自分の得意なことに気付かず、苦手の克服に注力している・・ということだそうです。
ところで、子供の頃、苦手なことを克服しなさい、欠点を直しなさいと言われて育った人もいるかも知れません。
僕自身がそうだったんですね。
欠点を直しなさい、苦手なことを克服しなさいと教えられて育ちました。
そして、それはそれで、その時は大事なことだったのかも知れない。
ただ、これを大人になっても忠実に実践してゆくとどうなるかと言うと、自信を持てなくなるんですね。
勿論、苦手を克服しなければならない場面もあるかも知れません。
でも、僕はそれはほどほどでいいと思ってます。
何故かというと、苦手なことというのは、自分には向いていないこと、だからです。
それは多くの場合、できないとか、そういうことじゃなく、ただ、向いていないだけなんですね。
そういうこと、自分には向いていないことや自分に合っていないことを頑張ろうとしたり、克服しようとすると、むしろ、自信を失ってしまいます。
だから僕は、自信を持つためには、自分に向いていないことではなくて、自分に向いていることや自分に合っていることに目を向けてみる、ということをおすすめしてます。
②人と比べているから
自分に自信が持てない2つ目の理由が「人と比べているから」です。
人と比べる癖は、例えば、子供の頃に誰かと自分を比べられて育ったことが原因になっていたりもして、それが無意識の間に癖のようになっていることもあります。
でも、本当は人と比べる必要はないし、誰かのようになる必要もないと思うんですね。
誰かのようになろうとすると、むしろ、自信を失います。
それは本当の自分ではないからです。
自信は、自分を信じると書きますが、本当の自分じゃないと自分を信じてあげることができないんですね。
人と比べていると、その人に勝つために何か、本当の自分だったらしないようなこともしたくなったりします。
ただ、それで誰かに勝ったとしても、それは本当の自分ではないから、そんな自分に自信は持てなかったりします。
そうではなくて、ただ、自分らしくいれたら、それでいいと思うんですね。
これはまた別の機会に詳しくお話ししたいと思いますが、本当の自信というのは誰かに勝っても手に入らないものですから。
③親に否定されて育ったから
3つ目の理由が「親に否定されて育ったから」です。
自分に自信が持てないという人達の話をお聞きすると、子供の頃に親に褒められた記憶がないという人が多いことに気付きます。
親に「すごいね」と褒めてもらったり、認めてもらえたら、それだけで大きな自信になると思うんですね。
特に子供の場合は、親に褒めてもらいたい、認めてもらいたいという気持ちが強いです。
そして、そういう欲求を満たしてくれる親に育てられた子供は、自信のある人になるケースが多い。
ところが、親に認めてもらえなかったり、むしろ、否定ばかりされてしまうと、子供は自信なんて持てないわけです。
また、もっと問題なのが、親に否定されて育った子供は、自分でも自分のことを否定するようになる、ということです。
これだけ頑張ったのに褒めてもらえない。
そういうことが続くと、これじゃだめだ、もっとすごいことをしなくちゃだめだ・・と今の自分を否定してしまったりして。
本当は十分に頑張っていたのに、本当はすごいねと認めてもらってもよかったのに、です。
そうやって自分自身を否定する癖があると、今度は大人になった時、同じように自分のことを否定する人を引き寄せてしまったりするんですね。
そしてそれが、大人になっても自分に自信が持てない原因になっていたりする。
自信が持てる、持てないは付き合っている人によっても大きく左右されるのですが、自分を肯定してくれる人達と付き合えば、自信を持てるようになりますし、自分のことを否定してくる人達と付き合えば、自信を失っていきます。
だから、自分に自信が持てない時は、あなたを肯定してくれない人やあなたを否定してくる人とは距離を置くようにして、できるだけあなたを肯定してくれる人とだけ付き合うようにしてゆくと、自然と自分に自信を持てるようになってゆきます。
④いる場所を間違えているから
自分に自信を持てない4つ目の理由が「いる場所を間違えているから」です。
例えば、今の職場で自分は必要とされていないと感じていたとします。
すると、自分はダメだなと思ってしまって、どんどん自信を失っていくと思うんですね。
でも、もしそうだったとしても、それはその場所だけの話なんですね。例えば、別の職場だったり、または別の部署だと全く状況が変わったりもします。
この場合は、自信を持つために必要なのは自分を変えることではなくて、いる場所を変えることなんですね。
職場を例にしましたが、例えば、友達のグループとか、または何かのサークルとか集まりとか、そういった場所も同じことが言えます。
世の中には自分を受け入れてくれる場所、自分を肯定してくれる場所、自分を必要としてくれる場所というものがあります。
ただ、それ以外の場所にいる時は自分に何か問題があるんじゃないかと思ってしまうんですね。
でも、本当はただ、いる場所を間違えているだけなのかも知れない。
自分は何も変わっていないのに、ただ場所を変えてみただけで、自信が持てるようになった・・そんなケースも多いです。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。