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なぜ無理をして好かれなくてもいいのか?

こんにちは。おかしな幸福論のモリです。

今回は「無理をして好かれなくてもいい」「みんなから好かれなくてもいい」そんなテーマでお話ししていきたいと思います。

なぜ無理をして好かれなくてもいいのか?

自分はそんなつもりはないのに、自分が言ったことだったり、自分がしたことを勘違いされたり、わかってもらえなくて、嫌われてしまう。

そんなこともあるかも知れません。

嫌われるってやっぱり嫌なもので、できれば誰からも嫌われたくはないし、できればみんなから好かれたいと思うものです。

ただ、中には何をしても好きにはなってくれない人もいたりします。

世の中には、もう何と言うか、無条件で嫌ってくるような人もいるってことですね。

ところで、何千年も前から伝わるユダヤ教の教えに「1:2:7の法則」というものがあります。

これはどんな法則かというと、10人いたら、

①2人はあなたのことを好きになってくれますよ。
②1人はあなたのことを嫌う人ですよ。
③残りの7人は、どちらでもない人ですよ。

世の中はそういう風にできているんですよという、そんな法則です。

もう何千年も前から、そんな風に言われているわけですね。

以前、別の記事の中でこの「1:2:7の法則」と似た考え方をご紹介していますが、世の中はほぼ、このようにできているようです。

そして、この①の人、自分のことを好きになってくれる人ですが、この人達は最初からそこにいます

②や③から①に移動してくるわけじゃなくて、最初から①の場所にいるんですね。

何が言いたいかというと、無理をして②の人や③の人に好かれる必要はないってことなんです。

この「1:2:7の法則」ですが、これは誰に対しても働いています。

例えば、芸能人とかアーティストの人にもこの法則が働いています。

だから、例えば、どんなに人気がある芸能人であっても、その人を好きじゃないっていう人も必ずいるんですね。

だけど、世の中はそもそもそういう風にできているので、その芸能人の人も、その自分を好きになってくれない人に無理をして好かれる必要はないわけです。

自分を嫌ってくる人に好かれる必要はないんです。

自分を好きになってくれる人に好きになってもらえたら、それで十分なんです。

みんなから好かれなくてもいい

少し話は変わりますが、日本では「友達100人できるかな~」の歌ではないですが、沢山の友達がいることが幸せなこと、沢山の人から好かれることが幸せなことだっていう、そんな考え方があったりします。

それが「みんなから好かれなければいけない」という、そんな思いにつながっていることもあるかも知れません。

そして、その思い「みんなから好かれないといけない」という思いが強い人ほど、対人関係で不安になりやすかったり、緊張しやすい傾向があります

ただ、実際には、先ほどのユダヤ教の教えのように、みんなに好かれるなんてことは現実的には不可能な話で、つまり、本当はみんなから好かれなくてもいいんですね。

好きになってくれない人がいてもいいし、嫌われることがあってもいいんです。

好きになってくれない人や嫌ってくる人のために、自分を変えなくていいんです。

何故かと言うと、先ほどお伝えした①のあなたを好きになってくれる人は、あなたのあなたらしさが好きだからです。

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。