優しくすると何故か人に舐められる、軽く扱われる理由
こんにちは。おかしな幸福論のモリです。
今回は「優しくすると何故か人に舐められてしまう、軽く扱われてしまう理由」そんなテーマでお話ししていきたいと思います。
優しくして舐められる人と舐められない人のたった1つの違い
優しくすると何故か人に舐められてしまう、軽く扱われてしまう。
そんなこともあるかも知れません。
ただ、中には優しくしてもそうはならない人もいます。
じゃあ、優しくして舐められる人と舐められない人は何が違うのでしょう?
どちらの人も優しいんですね。
そして、その優しさにそんなに違いはないんです。
ただ、1つだけ違うことがあります。
それは何かというと、自分を大切にしているかどうかなんですね。
優しくしても舐められない人は、自分を大切にしています。
こういう人は、人にも優しいけど、自分にも優しい。
だから例えば、自分を犠牲にしてまで人に優しくしようとはしないんです。
一方で、優しくすると舐められてしまう人は、自分を大切にしていないことが多いです。
だから例えば、自分を犠牲にしてまで人のために何かをやってあげようとしたり、無理をしてまで人のために・・って、何かをやってあげたりしています。
こういう人は、本当に心の優しい人です。
ただ、自分を犠牲にして相手のために何かをやってあげたり、相手の要求に応えたり。そういうことを続けていると、あなたが自分を犠牲にしてまでやってあげていることを当たり前に思う人が寄ってくるようになるんですね。
自分を犠牲にするというのは、ある意味自分を粗末に扱っているわけですが、そういうことを続けていると、人からも粗末に扱われるようになります。
自分を犠牲にするというのは、ある意味自分を大切にしていないわけですが、そういうことを続けていると、人からも大切にしてもらえなくなります。
人間関係は不思議なもので、自分が自分を扱うように人からも扱われます。
だから、自分を大切にしていれば、人からも大切にされるし、自分を雑に扱っていると、人からも雑に扱われたり、軽く扱われるようになります。
「優しくすると軽く扱われたり、舐められてしまいます」
そう悩む方も多いですが、その現実を変えるには、自分の扱い方を変えることだと思います。
自分が自分の扱い方を変えれば、人からの扱われ方も変わります。
何故自分を大切にできないのか?
少し話が変わりますが、先ほど優しくすると舐められてしまう人は、自分を大切にしていないことが多いと言いました。
でも何故、自分を大切にしていないのかと言うと、これは勿論色々なケースがありますが、ただ、子供の頃に親に自分や自分の気持ちを大切にしてもらえなかったことがその根本的な原因になっていることが多いです。
子供は親が自分を扱うように、自分自身のことも扱おうとするところがあって、だから、例えば、親に自分の気持ちを否定されたり、無視されてきた人は、自分でも自分の気持ちを無視していたりします。(自分の気持ちを大切にしていないということです)
また、子供の頃に自分の気持ちを抑えないといけなかった人の場合は、大人になってからもそうしていて、例えば、自分よりも人の気持ちを優先していたりするんですね。
これも言ってみれば、自分を大切にしていないわけですが、ただ、子供の頃に自分の気持ちを大事にすることができなかった人は、例えば、「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」と言われて育ったり、または親が精神的に不安定で親に甘えたい時期に甘えることができなかったとか、色々なケースがありますが、ただ、そんな風にして何らかの事情があったということが多いです。
もっとも、それは子供の頃の話で、大人になった今はもうそうしなくてもいいわけですが、ただ、子供の頃に自分を大事にすることができなかった人は、例えば、自分の気持ちを出すと嫌な顔をされるとか、自分の気持ちを伝えると嫌われるとか、そういった思い込みを手にしてしまっていることがあります。
例えば、自分の気持ちを素直に言うと母親が嫌な顔をしたとか、不機嫌になってしまったとか、そういったことがあると、自分の気持ちは出さない方がいいという思いを手にして、常に人の顔色をうかがってしまうようになったりします。
こういった思い込みがあると、自分を大切にしようと思っても、なかなかうまくいかないんですね。
じゃあ、もうこのままなのかって言うと、そんなことはなくて、思い込みはその存在に気づくと変えることができます。
だから、もし自分を大切にしようって思ってもうまくいかない時は、何か思い込みがあるんじゃないか?って自分の中を探ってみてください。
思い込みというのは気づいてないから思い込みなのであって、気づけば思い込みではなくなっていきますので。
少し話が今回のテーマからそれてしまったので、今日はこの辺にしたいと思いますが、ただ、思い込みが不本意な現実を繰り返し創っているということがよくあります。
このことについてや、そういった自分の人生の足を引っ張っている思い込みの手放し方についてはまた別の記事の中で詳しくお伝えできたらと思っています。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。