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人間関係を良くする3つの方法(うまくいく関係に共通してあるもの)

人間関係を良くするためにはどんなことをしたらいいでしょうか?

うまくいっている人間関係、長続きする人間関係にはいくつかの共通点があると言われています。

今回はそんな共通点について、人間関係を良くするための方法について、見てゆきたいと思います。

人は理由があって、特定の誰かと一緒にいたいと思うもの

多くの場合、人は何か理由があって、特定の誰かと一緒にいたい、また会いたいと思うものだと思います。

その理由とは、自分にいいことがあるから。

例えば、一緒にいて笑顔になれる、楽しい気持ちになる、ほっとする、癒される、頑張ろうと思える・・・何かしら、自分にとっていいことがあるから、人はその人とまた会いたい、一緒にいたいと思うものだと思います。

そして、そうやって相手から何か「いいこと」を得ていると、「私も同じようなことを返さなくちゃ」と無意識の間に思ったりします。

この心理を「返報性の原理」と言いますが、これがうまくまわっている関係は長続きする関係であり、良い関係でもあるかも知れません。

これはどちらが先でもいいと思います。

与えてもらったら返すことを大事にしてもいいし、先に与えることを意識してもいいかも知れません。

もし、特定の誰かとの人間関係を良くしたい、だけど、何をしたらいいかわからないと思った時は「相手が笑顔になれる理由」を自分が与えようとすることから始めてみてもいいかも知れません。

笑顔になれる理由といっても、そんなに大きなことではなくてもいいと思うのです。

例えば、人は自分の話を聞いてもらうだけでも嬉しいものだし、そうやって話を聞いてくれる人と一緒にいるとほっとするものだと思います。

または、自分がされたら嬉しいなと思うことを、相手にしてみるのもいいかも知れません。

それも相手が笑顔になれる理由になると思うのです。

ギブ&テイクのバランスが取れている関係はうまくいく

先ほど書かせていただいたように、与えることは人間関係では大事なことで、与えようとすることで関係が良くなってゆくことは多々あります。

ただ、与えすぎてしまうのはあまりよくないかも知れません。反対にもらいすぎてもダメです。

じゃあどうしたらいいのか?というと、人間関係は、与えているものと得ているもののバランスが取れている時が一番長続きしやすいと言われています。

人間関係は持ちつ持たれつ、ギブ&テイクが大事だとよく言われますが、そういった考え方は心理学にもあって、「社会的交換理論」※と呼ばれています。

ギブ&テイクといっても、物質的なことばかりではなくて、例えば、自分の話を聞いてもらったら、今度は相手の話を聞くようにするということも、ギブ&テイクになります。

与えすぎちゃダメ、もらいすぎてもダメということですが、与えすぎると、相手にとっては返すのが大変になり、バランスが崩れやすくなります。

また、「自分はこんなに与えているのに、相手は・・」という気持ちにもなりかねないわけです。

もらいすぎも、今度は返すのが大変になり、やはりバランスが崩れやすくなります。

人間関係を良くするには、このバランスを保てるように、お互いに、もしくは自分から調節してゆこうとすることが大切なのかも知れません。

やり過ぎているなと思ったら、少し控える。もらいすぎているなと思ったら、もらうことを少しやめて、与える方向にシフトしてみる。

例えば、自分の話を聞いてもらうことが多いなと思ったら、今度は自分が相手の話を聞こうとしてみる。

相手の話ばかり聞いていると思ったら、たまには自分の話もしてみる。

このギブ&テイクですが、人によって(または相手によって)傾向があって、つい与えすぎてしまう傾向がある人もいれば、ついもらいすぎてしまう傾向がある人もいます。

そういった自分の傾向を知って、自分からバランスを取ろうとしてみることも、人間関係を良くするための1つの方法かも知れません。

相手の良いところを見ると人間関係は上手くいく。でもそれができない時は?

相手の良いところを見ようとすると人間関係は上手くいく。相手の悪いところを見ようとすると、人間関係はうまくいかなくなってしまう。

そんな風に言われることがあります。

そして、その通りだと思うのです。

ただ、相手の良いところを見ようとしているのに、何故かそれができない時があります。相手の悪いところばかりに目が行ってしまったり、相手を言動をついマイナスに受け止めてしまったり。

これは何故でしょうか?

実は人の心には、自分の感情に一致する情報を無意識のうちに集めようとする特徴があります。

これが人間関係にどう関係するのか?相手の悪いところばかりが気になることとどう関係するのか?ということですが・・

例えば、体調が悪かったり、ストレスで心の余裕がなかったりして、気持ちがマイナスに傾いているような時は、周りの人のこともマイナスに受け止めやすくなってしまう・・ということになります。

だから、例えば、不幸な気持ちでいる時は、人の欠点ばかりが気になったりすることもあるかも知れません。

反対に心や体の調子のよい時や気分のいい時は、周りの人のことをプラスに受け止めやすいと思います。

もし、人の欠点や悪いところばかりが目に付く時は、自分の気持ちが例えば、体調不良やストレスなどでマイナスに傾いていないかと考えてみてもいいかも知れません。

もしそうだった場合は、自分の体や心をケアをすることで気持ちに余裕が戻ると、そういった問題、相手の悪いところばかりが気になったり、人に対してイライラしてしまうといった問題が自然と消えてゆくことがあります。

人間関係を良くするという意味でも、自分のケア、心身を大切にすることがとても大事だと思います。

自分の心身のケアを欠かさない人は、上手に自分の心に余裕を作ることができる人であることが多く、そういった人は、良好な人間関係を築く傾向にあるようです。

言い換えると、自分を大切にできる人は、相手も同じように大切にできる人・・なのかも知れません。

心身のケアと書かせていただきましたが、心身の調子が悪くなってはじめて、病院に行ったり、ケアをしなきゃと思うことが多いのではないかなと、思います。

ただ、それはかなり調子が悪化している状態で、本当はその前に予兆のようなものが沢山あると思うんですね。

そういう自分の状態に気づくことが大事で、また、どんな風にケアしたら、自分の心に余裕が戻るのか・・ということを知ることもとても大事なことだと思います。

これについては、また機会があれば書かせていただきたいと思いますが、ただ、いずれにしても、自分の心の状態というのは、人間関係にもそのまま反映されることが多いです。

だから、人間関係がうまくいかない時は、その相手との関係そのものもそうですが、自分自身の心身の状態を見直してみてもいいかも知れません。

例えば、心身の調子が悪い時はどうしても気持ち、心はマイナスに傾きやすくなります。

こういう時は人間関係もうまくいかないことが多く、自分を責めたり、相手を責めたり・・ということもあるかも知れませんが、本当の問題はそこではないかも知れません。

最後まで記事を読んでいただいて、ありがとうございました。