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人に好かれる人、また会いたいと思われる人の特徴と1つの共通点

人から好かれる人、また会いたいと思われる人がいます。

一方で、人から好かれない人、また会いたいとは思われない人もいるかも知れません。

その違いは一体何なのでしょう?

今回は、人はどんな人を好きになるか?ということを考えながら、人から好かれる人達、また会いたいと思われる人達がやっていたことについてご紹介してゆきたいと思います。

また、記事の最後では、そんな人達にあった1つの共通点についてご紹介したいと思います。

人は、自分に興味を持ってくれる人が好き

人は、自分に興味を持ってくれる人が好きです。

性別や年齢に関係なく、そういう人と一緒にいると、何だかほっとしたり、ずっと話していたいなと思ったりする。

また、そういう人とはまた会いたいなと思ってしまいます。

人から好かれる人達、また会いたいと思われる人達は、自分に興味を持ってもらうことよりも先に、相手に興味を持とうとすることが多いようです。

人は自分に興味を持ってもらったことを大切に覚えているものですが、それだけ興味を持ってもらうというのは多くの人にとって嬉しいことだと思います。

それに多くの人は自分には興味があっても、人にはそれほど興味がないことが多いです。

だから、人に興味を持とうとする人はとても貴重な存在で、人からは好かれる人だと思います。

欠点を隠そうとしない人は、好かれる人

完璧な人であったり、立派な人が人に好かれるということもあるかも知れませんが、多くの場合は、完璧な人よりも、欠点のある人、もっというと、その欠点を隠さない人の方が人からは好かれることが多いようです。

というのも人は、共通の欠点のある人に親近感や安心感を抱きやすいという特徴があって、だから、欠点を隠そうとしない人は、相手に親近感や安心感を与えている人でもあると思います。

よく上手に自虐ネタを言って人を笑わせる人がいますが、そういう人は好かれる人でもあるのかも知れません。

自分の欠点は普通は隠したくなるものですが、それは本当はあまり隠そうとしない方がいいのかも。

人は、自分を好きになってくれる人が好き

人には、自分を好きになってくれた人を好きになるという心理があります。

先ほどの相手に興味を持とうとする人は好かれる人の話の続きですが、人は自分に興味を持ってくれた人がいたとすると、不思議とその人のことが知りたくなります。(その相手に興味を持つようになります)

だから、人に興味を持とうとする人は、人から興味を持たれる人なのかも知れません。

好きになるということも一緒で、だから、人から好かれる人になるためには、どうにかして自分を好きになってもらおうとするよりも、まず、自分が相手を好きになることが一番の方法かも知れません。

好かれようとすると好かれないことが案外多いですが、好きになると好かれるというのはとても不思議なものだと思います。

ちなみにこの反対も同じことが言えます。つまり、人を嫌えば、自分も嫌われるということになります。

同じように人に興味を持たない人は、人からも興味を持たれない人だと思います。

人に好かれる人達、人からまた会いたいと思われる人達は、好かれたい気持ちよりも、好きだという気持ちを大事にしているのかも知れません。

相手を受け入れようとする人は、好かれる人

人は、そのままの自分を受け入れてくれる人が好きです。

人には良いところもあれば、欠点もあるものだと思います。
それはどんな人であってもそうだと思います。

ただ、人の中には、相手の良いところを見ようとしてくれる人と、欠点を見ようとする人がいます。

良いところを見ようとしてくれる人は、相手を変えようとしません。そのままでいいと言ってくれたりする。

一方、欠点を見ようとする人は、相手を変えようとする人であることが多い。欠点が見えているので、変えたくなってしまうのです。

ただ、人は誰かに言われて変わるのが大嫌いです。

だから、人の欠点を見ようとすると、何故か相手からは避けられてしまったりします。

反対に、人から好かれる人達、また会いたいと思われる人達は、相手の良いところを見て、相手を変えようとせず、そのままの相手を受け入れようとすることが多いようです。

人は、「自己肯定感」「自己重要感」を高めてくれる人が好き

例えば、自慢話は人を遠ざけてしまうことが多い話題だと思います。

自慢話が嫌がられるのは、自慢話をされると、「私はあなたよりも上だよ」と言われているような気持ちになって、自己重要感を下げられてしまうから、かも知れません。

自己重要感とは、自分が大切な存在であると感じることですが、自慢話は意図せずに相手の自己重要感を引き下げてしまうことがあります。

意図せずにと書いたのは、自慢話をする理由は相手の自己重要感を下げるためではなく、むしろ自慢話をしている本人の自己重要感、または自己肯定感※を高めるため・・ということが多いためです。

※自己肯定感とは、自分は自分のままでいいと感じることです

ただ、結果的に自慢話は相手の自己重要感を下げてしまうことが多くて、だから、自慢話は嫌がられるのかも知れません。

人から好かれる人の多くはその反対のことをしていることが多く、相手の自己重要感を高めていたり、相手の自己肯定感を高めてくれることが多いようです。

相手の自己重要感、自己肯定感を高めるというとわかりにくいかも知れませんが、簡単にいうと、相手の良いところを見て褒めることがその一つの方法だと思います。

お世辞は別ですが、褒められて嬉しくない人はいないと思います。

本当の意味で相手を褒めるには、相手に興味を持たなくてはいけないし、相手の良いところを見ようとしないといけないわけですが、これらは全て、人から好かれることなので、人を褒めようとする人は、人からはとても好かれる人なのかも知れません。

人に喜ばれる上手な褒め方。褒め上手な人が共通してやっていたこと

人は、喜んでくれる人が好き

人にはどうも、「喜ばれると嬉しい」というある種の本能のようなものが備わっているようです。

だから、自分がやったことを人に喜んでもらえたりすると嬉しくなったりします。

人間関係でも、喜び上手な人が好かれること、大事にされることが多いのはこのためかも知れません。

喜んでくれる人は言い換えると、感謝してくれる人ということになるでしょうか。

そういう人、感謝する人は好かれることが多いようです。

反対に当たり前に思ってしまう人は、人からは敬遠されてしまうことが多いかも知れません。

人から好かれる人達、また会いたいと思われる人達は、そんな風にして、喜び上手であることが多いようです。

人に好かれる人、また会いたいと思われる人の共通点

人から好かれる人、また会いたいと思われる人が共通してもっていることが1つあります。

それは何かというと、「人から得る以上に自分から与えようとしていること」です。

ここまでご紹介してきたことも全て、大きな意味では与えるということになるのかなと思います。

人間関係は、与えているものと得ているもの(ギブ&テイク)のバランスがとれている時が一番長続きしやすいと言われています。

人から好かれる人の多くは、このバランスをうまく取りながら、意識しているかしていないかは別にして、少し与える(ギブ)の割合が得る(テイク)の割合よりも高いようです。

例えば、与える(ギブ)6に対して、得る(テイク)が4だったりする。

多くの友人に好かれるような人達を見ていても、相手に自分のことを心配してもらう機会よりも自分が相手のことを心配する機会の方が多かったり、相手に助けてもらう機会よりも、自分が相手を助けようとする機会の方が多かったりします。

そうやって、相手から得るよりも、与えることを大切にしようとする人は好かれる人が多く、また、人からまた会いたいと思われることが多いようです。