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批判されても、揺るがない自分になるには・・?

人に何を批判されても揺るがない自分になるには、どうしたらいいのでしょうか・・?

僕はふと、そんなことを思ったことがあります。

批判を受け流すことができる人、できない人

批判を受け流すことができる人とそうじゃない人がいます。

批判されても、「あぁ、なるほど、そういう考え方もあるのかぁ」と思える人は、批判されても揺るがない人なんだと思うんです。

そう思える人が持っていることってなんだろうと思って、とにかく調べていたことがあります。そこでそういった方々に共通しているものがあることに気づきました。

その1つは、批判されるのは当たり前だと思っている人が多かった・・・ということです。そういった人達は批判されることを予め覚悟していたようです。

つまり、世の中は自分を称賛してくれる人ばかりじゃない。自分をマイナスに評価してくる人もいるということを知っていた・・・のだと思うんです。

自分が何か行動を起こす。それが人の目にふれるということは・・・批判されるということでもあるのかも、知れません。

だから、そういう人もいるということを予め知っておくことも必要なのかも知れません。

揺るがない考え方と自分への評価

他人からの批判に揺るがない人が持っていたもう1つのもの・・・それは、揺るがない考え方のようなものなのかも知れません。

自分がその分野において、十分な知識を持って、自分なりに自分の立ち位置であったり、自分の今の力であったり、そんなものを客観的に知っている・・・それが人からの批判に揺るがない自分にしてくれるように思ったんです。

そういったものがなくて、例えば、他人に自分の評価というものを委ねていると・・・人からの評価に一喜一憂する自分になってしまうのかも知れません。

そうではなくて、自分の中に、自分に対する、もしくは自分が今やっていることに対して、自分なりの客観的な評価であったり、明確な考え方のようなものがあったとしたら、他人からの批判に揺らいだりすることはきっとないんじゃないかな・・・と。

そんなことを思ってから、僕は、自分をよく観察するようになりました。

そして、客観的に自分を見てみたり、自分を知ろうとするようになったというか・・。人って自分のことはわからないものだと思うんです。

僕自身、自分のことはよくわかっていないわけで。だけど、自分を他人の視点で見ようと思った時に、少しづつ見えなかったようなものであったり、隠そうと思っていたもののようなものが・・・見えてきます。

そんな時は、ガッカリしたりします。(笑)それが嫌だったから、自分を本当の意味で知ろうと思えなかったのかも・・・知れません。

だけど、ガッカリするのは覚悟の上で自分を知ろうと思った時に、自分の姿が見えてきて、何でしょう・・・あまり見栄を張らなくて済むようになったというか。(笑)

他人の批判に揺るがない人はきっと、自分というものを僕の想像なんかよりも、もっと客観的に捉えていらっしゃる方なのかなと、思いました。

そして、僕は、そこに少しでも近づきたいと、思ったんです。