【自分を変えるには?】自分を変えたいけど、うまくいかない時に思い出してほしいこと
こんにちは。おかしな幸福論のモリです。
自分を変えたい。
そんな風に思ったことはありますか?
そして、実際に自分を変えようと思って、頑張ってみたけどうまくいかなかった・・
そんな人もいるかも知れません。
でも、何が良くなかったのでしょう?
きっと、自分を変えようとしたことは、すごくいいことだったと思うんです。
今回は、自分を変えるということについて、また、自分を変える・・がうまくいかない時に思い出して欲しいことについて、お話ししていきたいと思います。
目次
自分を変えることなんてできるの?
自分を変えるには?という話の前に、そもそも、自分を変えることなんてできるのか?
ということですが、心理学の世界では、性格の半分は生まれ持ったものである・・・そんな風に言われたりします。
また、そういう研究結果も出ています。
自分を変えるというのは、性格を変えるようなものですが、もし性格の半分が生まれ持ったものであれば、自分の全部を変えることはできなくても、残りの半分であれば、変えることができる・・ということになります。
自分の全部を変える必要はないと思います。
ほんの少し変わるだけでも、例えば、対人関係でも、感じ方が変わったりします。
自分を変えたいと思った時は、大きく変わろうとするのではなくて、少し変わろうとしてみる。
そこからはじめてみるといいと思うんです。
すぐには変われない → すぐに変わらなくていい
自分を変えようとしてみたことがある人ならわかると思いますが、自分を変えるのってすごく大変だったりします。
変わりたいという気持ちはあるのに、なかなか変われない。
そう、自分を変えるというのはすぐにできることじゃないんですね。
でもそれは言い換えると、すぐに変わらなくていい・・ということなんです。
僕は、自分を変えるというのは、スポーツと一緒だと思うんですね。
すぐにできるようにならなくてもいいんです。
一回の練習でできるようにならなくてもいいんです。
また、練習をしているのに、全然上達しないと思っても、実際は、練習をはじめる前の自分に比べると、結構上達していたりします。
自分を変えることもそれと一緒で、自分では気づきにくいんですね。
変わっていることが。
だけど、例えば、ランニングの練習を繰り返してゆけば、少しづつ走れるようになってゆくのと一緒で、自分を変えるために何かを実践する、または、その練習をする・・・ということを繰り返してゆけば、少しづつ、だけど、確実に自分は変わってゆきます。
自分を変えるというのは、○○を変えるということ
心理学の世界では、性格は習慣が束になったものと言われたりします。
つまり、自分を変えるには、習慣を変えるということが大事になってきます。
例えば、人の考え方には癖があると言われています。
それはつまり、こういう時、こういう風に考えることが癖、または習慣になっている・・ということなんですが、自分を変えたいと思った時は、そういった自分の中にある習慣を見つけて、それを変えてゆく・・・ということが大事になってきます。
例えば、これは以前、違う記事でもご紹介しましたが、物事を悪く考える癖、習慣がある場合は、悪く考えてしまった後に、いい方に2回考えてみる・・・ということを繰り返してゆく。
そうすることで、いい方に考えることが自分の新しい習慣になって、それに伴って、自分の感じ方なんかも変わっていったりします。
自分の習慣を変えるためにはまた、なりたい自分を演じてみるのもおすすめです。
なりたい人を演じていると、その演じていることが少しづつ自分の習慣になって、自然とそのなりたい人に近づいてゆきます。
また、こんな風になりたいという模範になる人や尊敬している人がいる場合は、こんな時、あの人ならどういう風に考えるかな?どう思うかな?と考えてみるのもいい方法だと思います。
それを繰り返してゆけば、それは自分にとっての新しい習慣になり、それが自分を変えてゆきます。
自分を変えるには、こんな風にして、習慣を変えてゆく・・というやり方がとても効果があります。
僕の好きな言葉
最後に、インドのヒンズー教の教えにこんな言葉があります。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
性格を変えるには、習慣に気を付けること。
習慣を変えるには、行動を変えること。
行動を変えるには、言葉を変えること。
そして、言葉を変えるには、思考を変えてみること。
そういうことが大事なのかも知れません。
何をどう考えるかを変えれば、それはいつか自分の運命を変える。
僕はこの考え方がとても好きです。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。