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自分軸がわからない。自分軸ってどうやって作ったらいいの?【自分軸の作り方】

こんにちは。おかしな幸福論のモリです。

今回は、自分軸がよくわからないという方に向けて、自分軸についてできるだけ簡単にわかりやすくお伝えしていきたいと思います。

具体的には、

①自分軸とは?
②自分軸と他人軸の違い
③自分軸の作り方
④自分軸で生きるコツ

の4つについて、それぞれ見ていきたいと思います。

目次

①自分軸とは?

最初に自分軸とは何か?

ということですが、簡単に言うと自分軸とは「自分がどう思うか」を基準にして考えること、行動することを言います

この反対が他人軸ですが、他人軸とは「他人がどう思うか」を基準して考えたり、行動することを言います。

「自分軸で生きる」

そんな風に言ったりしますが、自分軸で生きるとは、人がいいと言ってくれる生き方をするのではなく、自分自身がいいと思える生き方をするという意味になります。

②自分軸と他人軸の違い

先ほど、「他人軸」という言葉を出しましたが、ここで少し自分軸と他人軸の違いについて簡単にご紹介したいと思います。

例えば、勝とうとします。

他人軸では、他人に対して勝とうとします。
自分軸では、自分に対して勝とうとします。

例えば、挑戦します。

他人軸では、誰かに対する挑戦です。
自分軸では、自分に対する挑戦です。

自分を磨きます。

他人軸では、誰かよりも輝くために自分を磨きます。
自分軸では、自分が成長することに喜びを感じるから自分を磨きます。

自分を評価、判断します。

他人軸では、他者が下す評価がイコール、自分の評価です。
自分軸では、自分の評価は自分で下します。

自信を持とうとします。

他人軸では、誰かよりも優れた結果を出すことで自信を持とうとします。
自分軸では、自分が辿ってきた過程を意識することで、自信を持とうとします。

③自分軸はどうやって作ったらいい?

少し話が変わりますが、自分軸に関するよくある質問に「自分軸はどうやって作ったらいいですか?」というものがあります。

これは自分軸の作り方という記事を書いておいて何だか矛盾するようですが、自分軸は本当は「作る」必要はないんです。

自分の軸になるものを何か特別に作らなきゃいけないのかなって思っている方も多いのですが、殆どの場合、その必要はないんですね。

何故かと言うと、自分の軸はもう自分の中にあるからです。

もっと言うと、自分軸の「軸」というのは「自分がどう思うか」(軸=自分がどう思うか)ということなんですね。

だから、自分がどう思うかということ、例えば、自分がいいと思うことを大事にできたら、それは自分軸で考えているということ、自分軸で生きているということになります。

自分軸で生きるというと何か大変なことのように聞こえますが、本当はもっとシンプルに考えてもいいんですね。

自分がいいと思うことを大事にすること、自分をいいと思うことを大事にして行動することができたら、それはもう自分軸です。

ただ、自分がどう思うかがわからないとか、自分がいいと思うことがわからないとか、中にはそういった場面もあると思うんですね。

そういった時はどうしたらいいか?というと、そんな時は無理に自分軸で考えなくてもいいんです。

最初は人の真似をしてみてもいいし、人から教えてもらった通りにやってみてもいい。

100%自分軸じゃなくていいってことです。

自分軸で生きてる人でも100%自分軸の人は殆どいません。自分軸じゃなくていい場面、他人軸で考えることが大事な場面もあるからです。

ただ、自分はこう思うとか、自分はこれがいいと思うとか、そういう風に思えることってあると思うんですね。

そんな時に自分軸で考えたり、行動することができたら、それでいいと思います。

④自分軸で生きるコツ

最後に自分軸で生きるコツについてお伝えしたいと思います。

自分軸で生きる一番のコツは、すごくシンプルですが、その場面場面で、人がどう思うかよりも、人にどう思われるかよりも、自分がどう思うかを大事にすることです。

人がどう思うかを軸にする他人軸だと、自分を見失いやすくなるんですね。

というのも、人がどう思うかはいくら考えてもわからないし、また、人がどう思うかは十人十色で、人によって違っていたりします。

だから、人がどう思うかを軸にすると、その都度、自分の軸がブレたり、その都度、自分を変えなければならなくなったりします。

本当はもっと自分基準でいいと思うんですね。

人がどう思うかはわかりません。
でも、自分がどう思うかであれば、自分でわかります。

そして、それでいいんですね。

まずは自分がいいと思うことでいいんです。

人がどう思うかを考えるのは、その後からでも遅くはないと思います。

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。