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他人軸と自分軸の違い。自分軸の作り方とは?

他人軸、自分軸・・・という言葉があります。

他人軸とは、「他人に対して自分はどうなのか」ということが基準になっている考え方、生き方を指します。

この生き方は、人と競って、比べて、生きる生き方でもあるのかも知れません。

自分軸とは、「自分がどうありたいか」ということが基準になっている考え方、生き方です。

この生き方では、人にどう思われるか、人に勝つこと負けること、人からの評価・・といったものは、どちらかというとあまり関係なくて、自分自身がどう思うか・・ということを大切にしてゆく生き方でもあると思います。

今回は、他人軸、自分軸とは何か?また、自分軸で考え、生きるということはどういうことか?・・ということについて見てゆきたいと思います。

他人軸と自分軸の違いとは?

他人軸と自分軸の違いを少し、比較してみたいと思います。

例えば・・

勝とうとします。

他人軸では、他人に対して勝とうとします。
自分軸では、自分に対して勝とうとします。

挑戦します。

他人軸では、誰かに対する挑戦です。
自分軸では、自分に対しての挑戦です。

自分を磨きます。

他人軸では、誰かよりも輝くために自分を磨きます。
自分軸では、自分が成長することに喜びを感じるから自分を磨きます。

自分を評価、判断します。

他人軸では、他者が下す評価がイコール、自分の評価です。
自分軸では、自分の評価は自分で下します。

自信を持とうとします。

他人軸では、誰かよりも優れた結果を出すことで自信を持とうとします。
自分軸では、過程を意識することで、自信を持とうとします。

人のことを気にします。

他人軸では、人にどう思われるだろうか?と考えます。
自分軸では、自分があの人だったらどう思うか?と考えます。

 

さて、ここまで簡単に他人軸と自分軸の違いについてご紹介してきましたが、他人軸と自分軸、どちらかに極端に傾いて生きている方は少ないかも知れません。

どちらに寄って生きているか・・ということになるかも、知れません。

また、例えば、人と比べたり、競ったりすることは悪いことではないように思います。

時には、人と切磋琢磨すること、負けてたまるかという強い思いが自分だけではたどり着けないところへと導いてくれることもあるかも知れませんから。

ただ、自分は他人軸に傾き過ぎて疲れることが多い、やる気を失ったり、気力を失ったりすることが多い・・もし、そんな風に感じた時は、もう一つの生き方、自分軸の方に少しだけ、シフトしてみてもいいのかも知れません。

自分軸の生き方に寄ってゆくと、人と比べる必要が少なくなってゆきます。

誰かに勝って喜ぶこともなくなりますが、誰かと比べて劣っていると落ち込むこともなくなります。

そう思うと、自分軸で生きてみるというのは、1つの劣等感を乗り越える方法でもあるのかも知れません。

また、自分軸で生きようとしてみると、自分が本当にやりたいことが見えてくることもあります。

そして、人間関係が何故かうまくいきだすこともあります。

自分軸で生きれば他人との違いを認められる

ここからは少し、自分軸で生きるとは、どういうことか?ということについて見てみたいと思います。

「自分軸で生きる」・・なんていうと自己中心的であったり、他人には興味を持たない生き方のように聞えてしまうかも知れません。

ただ、本当の意味で「自分軸」で生きるということは、自分の思いや自分が自分でいることを大事にする生き方だと思います。

人は不思議と自分が自分に対してしていることを無意識のうちに人にもしようとする・・そんな特徴があるようです。

だから、自分の思いや自分が自分でいることを大事にしようとする人は、無意識のうちに相手の人が相手の人でいることも、同じように大事にしようとする、尊重しようとする人でもあるように思います。

自分のままでいい・・そう思えない限り、きっと相手にも同じようには思えないのかも知れません。

自分のままでいい・・そう思えた時、相手も相手のままでいいんだと思えて、相手と自分の違いを認められるのかも知れません。

そして、そういう思いが人間関係を円滑にしてくれることもあります。

「自分軸」だと、ブレない自分になれる

他人軸で考えようとすると、例えば、人にどう思われるか?人はどう感じるだろうか?人の目にはどう映るだろうか?ということが気になってしまうことがあります。

他人の判断、評価が基準になるためです。

人にどう思われるだろうか?ということは悪いことではなくて、むしろ、いいことだと思います。

ただ、人にどう思われるか?ということを過剰に気にするようになると、自分を見失ってしまったり、自分が何をやるべきかが全く分からなくなってしまうことがあります。

というのも、人は、色々なことを思うから、です。

100人いれば、100人とも同じように思うとは限りません。

ある人は、これがいいと言ってくれたのに、ある人はそれではダメだと言ったりする。

また、人の評価は時間とともに変わってゆくことがあります。

だから、他人を軸(基準)に自分がやっていること、やったことを判断しようとすると、ブレやすい自分になってしまうことがあります。

例えば、これは自分の考えに自信がないのは悪いことじゃないでも書かせていただきましたが、そんな時、他人軸に傾き過ぎて、自分を見失ってしまった時は、一度、自分を基準に考えてみてもいいのかも知れません。

例えば、お客さんが欲しいものは何か?と考えるのではなく、自分がお客さんだったら何を欲しいと思うか?と考えてみます

これも自分基準、つまり、自分軸だと思います。

人が何を思うか?どう思うか?ということは本当の意味ではわからないことが多く、また、人の感じ方や考え方は千差万別なので、そこを軸にしようとするとどうしてもブレてしまいやすくなります。

一方で、自分がどう思うか?自分は何が好きか?ということであれば、ある程度はっきりしているわけです。

だから、自分を基準にしてみると(自分を軸にすると)、自分を見失ったりすることが少なくなることがあります。

「人をどうするか」より、「自分がどうするか」と考えることも、自分軸で生きる1つの形

人の悩みは、その殆どが人間関係によるものなのかも知れません。

例えば、人に掛けられた心無い言葉に傷ついてしまうことがあったり、自分が相手に送った思いが全く返ってこないこともあるかも知れません。

そんな時は相手にどうしかしてわかってもらいたくなることもあるかも知れません。

だけど、人は人なんだと。
そして、人を変えることはできない。

大事なのは、他人をどうするかより、自分がどんな人間でいようとするか、自分が人とどう向き合おうとするか・・そういう自分の在りだと。

例えば、そんな風に考えてみた時に、人のことで悩んでいたのが嘘のように、まるで霧が晴れたかのように目の前がすう~っと明るくなることがあります。

「人をどうするか」より、「自分はどうするか」と考えることもまた、自分軸で生きる1つの形なのかも知れません。

「自分軸」だと、自分が本当にやりたいことが見えてくる

他人軸に極端に偏った考え方、生き方だと、先ほど書かせていただいたように、人にどう思われるか?という思いがどうしてもついて回ります。

もっとも、人にどう思われるかと考えられるということも、とても大切なことではあると思います。

ただ、そこに気持ちが向きすぎてしまうと、他人が好きなモノ、他人がよしと言ってくれるもの、他人が喜んでくれるものばかり、追ってしまいたくなることがあります。

他人軸の生き方では、他人の評価がイコール、自分の評価ですから。

ただ、その生き方を続けていると、他人がいいと言ってくれることばかり追ってゆく中で、自分が本当にやりたかったことが何だったかのかがわからなくなることがあります。

そして、そんな時は、突然のようにモチベーションがなくなったり、やる気を失ったり、そして、虚しい気持ちになってしまうことがあります。

虚しい気持ちは、自分が本当に望んでいることと現実のズレであることも多く、だから、他人を軸にして、(自分が本当に望んでいることではなく)他人に求められること、他人がいいと言ってくれるものばかりを追ってゆくと、虚しくなってしまうのかも、知れません。

虚しい気持ちの原因とその解消方法とは?

一方で、自分軸の生き方は、自分が基準になっていて(自分がどう思うか?ということが基準になっていて)、そういうことを大切にしてゆくと、例えば、本当はやりたくないのにやっていたことなどに気づけたりします。

そして、自分が本当にやりたいことが見えてくることもあります。

自分軸で生きようとすると、人間関係にも大きな変化が訪れることがある

自分軸で生きようとすると、人間関係にも良くも悪くも、大きな変化が訪れることがあります。

他人軸は、他人が基準になっていて、相手がどう思うか?ということが大事なので、どうしても相手に合わせようとしたり、あまり、気が進まなくても無理をする・・ということもあるかも知れません。

一方で、自分軸の場合は、自分の思いを大事にする生き方です。(それは結果的には、相手の思いも大事にする生き方でもあると思います)

他人軸ではなくても、自分軸であっても、人間関係ですから、相手に合わせるということも勿論あるわけですが、ただ、自分軸で、自分の思いを大事にしてゆくと、無理をして合わせる・・ということが減ってゆくかも知れません。

自分が合わせられる時は合わせるけれど、自分に事情があって、例えば、合わせるのが辛いような時は、自分のその思いを大事にして、お断りをしたり。

そうすることで、相手が同じように断ってきた時も、不思議と相手の気持ちを尊重できるようになったりすることもあります。

ただ、そんな風にして、他人軸をやめて、自分軸で生きようとすると、自分から離れてゆく人も出てくるかも、知れません。

それまで、無理をしてでも相手に合わせることで保ってきた人間関係があれば、そういう関係がもう成り立たなくなるからです。

そのため、離れていってしまう人もいるかも知れません。自分軸で自分の思いを大切にしようとすると。

ただ、それでも残ってくれた人は、本当の意味で、自分の思いを大切にしてくれる人、本当の意味で、自分を尊重してくれる人なのかも、知れません。

最後まで記事をお読みいただいて、ありがとうございました。