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自分を肯定する方法【誰でもできる自己肯定感の高め方】

こんにちは。おかしな幸福論のモリです。

今回は、自己肯定感を高めるためにどうしても必要なこと、「自分を肯定する」ということについて、具体的には、

ということについて、お話ししていきたいと思います。

目次

自分を肯定するとは?

自分を肯定するとはどういうことか?

ということですが、自分を肯定するとは、簡単に言うと「今の自分にOKを出すこと」、僕はそんな風に考えています。

自己肯定感を高めるためには、自分を肯定してあげる必要があります。

ただ、自分を肯定するとは、自分のいいところだけを肯定する、認めるということではないんですね。

少なくとも、その形だと自己肯定感は思うように高まっていきません。

何故かと言うと、自己肯定感とは、自分のいいところだけではなくて、そうじゃないところもひっくるめて、そんな自分でもいいと思えている感覚だからです

だから、自分を肯定する時は、自分のいいところだけじゃなくて、そうじゃないところも「それも自分だから」と肯定していく必要があるんですね。

ただ、そう聞くと何だか難しいことのように聞こえますが、自分を肯定する簡単な方法がありますので、それについてはこの記事の最後でお伝えしたいと思います。

「こんな自分」にはならなくていい

ところで、自分を肯定する時、ついやってしまうことがあります。

それは何かと言うと、「肯定できる自分にならないといけない」「こんな自分になれたら、自分を肯定することができる」と思うことです。

これの何がいけないか言うと、どちらも今の自分を否定しているんですね。

そうやって自己否定からはじめると、結局は自己否定が続きます。

こんな自分になれたらと今の自分を否定することからはじめると、そんな自分になっても、それでもまだ、もっとこんな自分にって、今の自分を否定したくなるんですね。

本当は自分を肯定するために「こんな自分」にはならなくていいんです。

今の自分でいいんです。

「いや、今の自分はここがダメなので」っておっしゃる方もいますが、それでいいんです。

ダメなところをなくさなくていいんです。

むしろ、ダメなところがあってもいいよって思えることが、自己肯定感があるってことなんですね。

自分を肯定する2つの方法

さて、ここからは自分を肯定する方法について、見ていきたいと思います。

自分を肯定する方法ですが、今回は、自分のよかったところを肯定する方法と自分のダメだなって思うところを肯定する方法の2つをご紹介したいと思います。

まず、自分のよかったところを肯定する方法ですが、おすすめは1日の終わりに、今日の自分のよかったところを3つノートに書くという方法です。

自分のよかったところはどんなことでもいいです。

今日は仕事を頑張ったとか、今日は家事を頑張ったとか、そういうことでもいいですし、笑顔で人と接しようとした、といったことでもいいです。

ちょっとしたことや小さなことでもいいので、自分のよかったと思うところを3つ、本当に3行でいいので、ノートに書いてみます。

最初は心からよかったとは思えなくてもいいです。

よかったと言えばよかったかなって思うことでいいので、ノートに書いてみてください。

そうやって、言葉にしていくうちに、少しづつ自分を"心から"肯定できるようになっていきますので。

だから、まずは言葉にすることが大事です。

次に自分のダメだなって思うところを肯定する方法ですが、何か自分を否定したくなったり、自分を責めたくなった時に「それでいい」と自分に言ってみます。

例えば、何かあって落ち込んでしまっても「それでいい」って言ってみるわけですね。

自分はダメだなとか、自分は情けないって思ったそのタイミングで、でも「それでいい」って言ってみるわけです。

何かマイナスなことがあったり、マイナスな気持ちになった時に、「それでいい」って口にしてみると、気持ちも少し楽になれます。

「それでいい」というのはつまり、自分を肯定しているわけですね。

人は肯定されると気持ちが楽になるものです。それは自分で自分にしても一緒なんです。

だから、「それでいい」って口にしてみる、思ってみると、気持ちは楽になれます。

そやっていくと、自己肯定感って上がっていくんですね。

人によっては、「それも私だから」って言ってみるとうまくいくって人もいますので、よかったら、どちらか自分に合うやり方でやってみてください。

先ほど、まず言葉にすることが大事だと言いましたが、心からそれでいいと思えていなくても、とりあえず「それでいい」と言ってみることが大事です。

気持ちというのは後からついてきます。

だからまず、言葉にしてみることが大事です。

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。