【嫉妬と劣等感で苦しい】もう人と比べて苦しまなくていい
こんにちは。おかしな幸福論のモリです。
今回は、人と比べてしまう癖や嫉妬、劣等感といったネガティブな感情の手放し方についてお話ししていきたいと思います。
人と比べなくていい本当の理由
人と比べてしまう。
例えば、幸せそうに暮らしている友人、仕事も家庭もうまくやっている友人と自分を比べてしまって、何だか苦しくなってしまったり、「自分は何をやってるんだろうな」と思ってしまったり。
そんなこともあるかも知れません。
こんな気持ちになってしまった時はどうしたらいいでしょう?
どうしたら、人と比べなくていいって、自分は自分のままでいいって思えるでしょう?
人と比べてしまう時だったり、幸せそうな友人やうまくやっている友人のことを見て、自分は何をやってるんだろうって思う時、必ずやっていることがあるんですね。
何だと思いますか?
それは何かと言うと、その相手の一部分しか見ていないということです。
例えば、幸せそうな友人と自分を比べてしまっている時、その友人の幸せそうな部分しか見ていないんですね。
ただ、どんなに幸せそうに見える人も、どんなにうまくやっているように見える人も、悩みがない人っていないんですね。
僕はこれまで1000人以上の方の悩みをお聞きしてきました。
本当に周りから見れば、すごく幸せな人、すごくうまくやっていて、悩みなんて何もないでしょって思われているような人が、人知れず悩んでいたり、人には言えないような苦しさを抱えて生きている・・・そういうことが本当に多いんですね。
幸せそうな人やうまくやっているように見える人にも、そんな風にして、良い面だけじゃなくて、そうじゃない面も必ずあるってことですね。
幸せそうな人やうまくやっている人と自分を比べている時って、その相手のいい面しか見えていないんですね。
でも本当はそれは相手の全部じゃないわけです。
本当はその人にも失っているものはあるんですね。
相手の得ているものだけを見て、自分と比べたり、落ち込んだりする必要はないってことです。
これがわかると人と比べなくなる
人と比べて落ち込んだ時、もう1つやってみたいことがあります。
それは何かと言うと、「自分がもしその相手になったら、本当に幸せか?」と考えてみるということです。
幸せそうな友人、うまくやっているように見える友人と比べてしまった時は、「自分がもし、その友人そのものになったら、幸せだと思うだろうか?」
そう考えてみるわけですね。
つまり、自分と相手を交換するわけです。全部。自分はその相手になるわけです。
人が幸せそうに見えることってあると思うんです。
でも、それが自分にとって幸せかって言うと、必ずしもそうじゃないんですね。
その友人はそれが幸せかも知れない。
だけど、自分がその状況になった時、自分がその友人と同じように思うかと言うと、そうじゃないことも多いんですね。
以前、結婚して子供ができて幸せそうにしている友人と一人暮らしで頑張ってる自分を比べてしまって、すごく疲れてしまいましたと話してくださった方がいました。
世間一般がよく言う「結婚して子供ができるという幸せ」を手にしている友人と比べて自分は何をしているんだろうって思って、疲れてしまいました、と。
ただ、その方は一人暮らしの時間を楽しんでいたんですね。
少なくとも今は、それがその方にとっての幸せであって、その方がその友人の立場になったら幸せかと言うと、恐らくそうではない。
最初から比べる必要なんてなかったんですよね。
人の幸せや世間一般が言う幸せが、自分の幸せとは限らないのですから。
人は人。自分は自分です。
誰かと同じじゃなくていい。
自分は自分でいいんですよ。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
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