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生き方がわからない時、生き方に迷う時はどうしたらいい?

自分の生き方に迷ったり、どんな生き方をしたらいいかわからなくなってしまう。

そんなこともあるかも知れません。

そんな時はどうしたらいいでしょうか。どうしたら、今を少し前向きに捉えて、そして、先に進むことができるでしょうか?

今回はそんなことについて考えてみたいと思います。

「今までずっと迷ってきました」

「今までずっと迷って生きてきました。今もまだ迷っているんです。」

この言葉は、エッセイストでタレントのマツコ・デラックスさんが黒柳徹子さんの番組「徹子の部屋」に出演した時に語った言葉です。

その言葉を聞いて、黒柳徹子さんは真面目な顔で「私だって、この歳になっても、まだ迷っているわよ。」

そう答えたそうです。

それを聞いてマツコさんは、人間はどんなに地位を築いても、どんなに経験を積んでも、どんなに年齢を重ねても迷うものなんだなと思って、感激したそうです。(参考:「デラックスじゃない」 マツコ・デラックス著)

「私も迷ってる」

徹子さんの言葉は、「迷ってもいいんだ」という勇気につながりますね。

僕自身、わからなくなったり、迷ったりして生きてきた

人は、どこかでみんな、迷いながら生きているのかも知れないですね。

少し話は変わりますが、以前、迷った時、決断できない時に決断する9つの方法という記事を書かせていただいたことがありました。

この記事は、決断する方法についてあれこれと模索していた中でわかったことを自分なりにまとめたものだったのですが、そんな風に模索していたのは、僕自身、迷いながら生きてきたからかも知れません。

また、迷う以前にどう生きたらいいのか、全くわからなくなっていた時期も度々あって、その時は本当にどう進んでいいのかもわからないし、その手掛かりもなくて、ただ時間だけが過ぎてゆくというか、ただ、その時を耐えていたというか、そんな時期もありました。

ただ、そんな時期も必ず終わりが来て、何かのきっかけで「こうしよう」「こうしたい」というものが見えてきたりします。

そこで何かをはじめるわけですが、不思議なことに、どうしたらいいかわからなくなっていた時期に自分が感じたことですとか、自分と向き合った時間ですとか、そこで感じた孤独感のようなものであったり、虚しさであったり・・

そういったものが何故かその次にはじめたことの中で生きてくるというか、それが次の自分の支えになるということが度々ありました。

勿論、その真っ只中にいる時は、そんな風には思えませんでしたし、あがいていた時間、何もできずにいた時間は無駄な時間、もったいない時間のように思えていました。

ところが、その無駄だと思っていた時間、もったいないと思っていた時間が次の自分に生きてくることが何度か続くと、これはもしかしたら(本当は)無駄な時間ではないのかも知れないと思えるようになりました。

そして、次にまたわからなくなってしまった時には、この時間がいつか何かに生きてくるのかも知れないと捉えるようになり、そしてそう捉えたことで気持ちも少し楽になれたというか。

どうしたらいいのかがわからなくなっていることに違いはなくても、その状態をどう捉えるかによって、その時の気持ちというものも大きく変わってくるようです。

もがいた時間が自分の力になる

そんな経験もあって、いつの頃からか、もがいたり、あがいたりする時間が自分の力になるのかも知れないと思うようになりました。

うまくいっている時だったり、何の迷いもなく何かができている時というのは、楽しいものだけど、意外とそこから学ぶことというのは少なくて、かえって、うまくいかない時に学ぶことの方が多かったりします。

どうしたらいいかわからなくて、もがいたり、あがいたりする時間というものが、自分をいつの間にか強くしていたり、そこで自分でも知らぬ間に何かを学んでいたりするのだと思います。

もっとも、それでも、もがいたりする時間なんて、ない方がいいに決まってます。やっぱり楽に生きたいものですから。

だけど、そういううまくいかない時期というのは、長い人生の中ではどうしてもあって、だから、どうせやってくるのであれば、それを自分の力に変えたい。そう思うのです。

もがいている時間は無駄な時間だと思うと、なんだか気持ちも落ち込んできますが、この時間は決して無駄ではないんだと、この時間がいつか自分の力になるんだと、そう思ってみた時、気持ちは少し楽になれます。

自分がこれからどう生きていったらいいのかわからない時期が長くなると、どうしても気持ちも落ち込みやすくなったりしますが、そんな時は、そんな風にして、今に対する捉え方を変えることで、今をつないでゆくということが大切なことのように思います。

今を少し充実させることから

どう生きていいかわからなくなった時、今の自分に迷った時というのは、どうしても立ち止まってしまうと思うんです。

どう生きていけばいいか、どう進んだらいいのかわからなくなっているのだから、当然といえば当然です。

ただ、不思議なことに立ち止まって「う~ん」と考えているような時は、思うような答えが見つからなかったりします。

人の心はどうも、立ち止まって、その場でじっとしたまま考えるとマイナスに傾きやすいところがあって、だから、立ち止まって考えようとするとなかなか思うような答えが出てこなかったりします。

じゃあ、どうしたらいいのか?というと、こんな時に大切なことは、立ち止まらずに前に進みながら考えるということなんだと思います。

わからないまま、今の自分に迷いながらでも、それでも前に進む。わからなくても、今できることに気持ちを向けて、一生懸命になってみる。

そうやって今、自分にできる何かに一生懸命になって、今を少し充実させてみた時、迷っていた自分のこの生き方でよかったんだと思えてきたり、または、その先の自分の人生を充実させてくれる何かがふっと見つかったりすることがあります。

人の心というのは、どうもその今の気持ちに見合ったものを探そうとするところがあって、悲観的になっている時は、自分を悲観的にさせるものが見えてきたりしますし、反対に楽しい気持ちになっている時は、楽しいものが見えてきたりする。

だから、迷って答えを探している時は、まずは気持ちの部分から変えてゆく必要があるのかも知れません。

そんな答えの探し方があってもいいのかなと、思います。

僕自身、今はもう迷わないか、わからなくなったりすることはないかというと、そんなことは全くなくて、今も迷ったり、わからなくなったり、そんなことの繰り返しです。

ただ自分の場合は、わからなくなったり、迷ったりするからこそ、前に進もうと思えているのかも知れません。

マイナスをプラスに変えていきたい。そう思っています。

最後まで記事を読んでいただいて、ありがとうございました。