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解決しない悩み、解決できない悩みがあってこれから先が不安になったら

時に、どうにもならない悩みであったり、いくら考えても、いくら方法を探しても、解決できない悩みや問題に直面することがあります。

何をどうやってみても、解決できない。

そんな時は、その悩みでいつも頭がいっぱいになってしまったり、この先の将来のことが不安になったり、時には、絶望に似た気持ちになってしまうことも、もしかしたらあるかも知れません。

今回はそんな、解決したくてもできない悩み、解決しないように思える悩みに直面した時の心の持ち方や、そんな時に自分の心を楽にするために何をどう考えたらいいか?ということについて書かせていただきたいと思います。

悩みが終わる時

何か悩みや問題があって、そして、その悩みで頭がいっぱいになってしまうことってあると思うんです。

それでも多くの悩みは、何かしらの形で解決できたりします。

だけど、時には、どうしても解決できないような悩みであったり、いくら考えても解決しないような悩みがやってくることがあります。

そんな時は、途方に暮れてしまったり、これからどうしたらいいのかと不安になったりすることがあります。

それはその悩みを解決することができないように思ったから・・なのですが、ただ、悩みが終わる時というのがあって、それは何も悩みが解決した時だけではありません。

悩みの終わり方は、他にもあるんです。

例えば、悩みはこんな時に終わることがあります。

・時間が経過して、問題が自然と問題ではなくなった時
・その悩み、その相手、その場所などから自分が離れた時
・何か打ち込めるものを見つけた時
・誰かのために一生懸命になった時
・考え方、捉え方を変えた時
・苦しんでいるのは自分だけじゃないと思った時
・この経験をいつか誰かのために生かしたいと思った時
・その状況に対応できるようになった時(慣れた時)
・自分の心と体を休めた時
・うつ状態から抜け出した時
・思い込みを手放した時
・何かに執着していることに気づいた時
・これは自分を磨くため、自分が成長するための試練なんだと思えた時
・失うことで得るものがあると思えた時
・人生を大きな大きな視点で見ようとした時

・・・などなど、悩みはそんな風にして、問題が解決した時以外にも、何かのきっかけで終わることがあります。

また、お釈迦様が教えてくださったように、諸行無常(しょぎょうむじょう)といって、この世のものはすべてが変わりゆくもので・・

だから、今の状況がずっと続くとは限らない。

解決しないように思えた悩みを時間が自然と解決してくれることもありますが、それはすべての物事が絶え間なく変わり続けているから、なのかも知れません。

だから、何が起こるか、何が変わってゆくかはわからないと思うのです。

もっとも、解決しない悩みといっても、対人関係の悩みもあれば、自分の心や体に関する悩みまで様々だと思います。

だから、こういう風に考えたら楽になれる・・という一つの方法はないのかも知れません。

ただ、悩みは解決する以外の終わり方も沢山あるんだと少しでも思えた時、心は、ほんのちょっとかも知れませんが、癒されたり、ほっとしたりできるのかも知れません。

解決できない何かに悩まされている時に大事なことは、その「ほっとする瞬間」を自分なりに多く作ってゆくことなのかも知れません。

ほっとした数だけ心は休まって、その分だけ元気を取り戻します。

心が元気を取り戻すことができてはじめて、人は、「そうか、じゃあ、ちょっと考え方を変えてみようかな」とか「自分には何か思い込みがあるのかも知れない。探してみよう」とか「この苦しみにも何か大きな意味があるのかも知れないな」とか「もう少し(治療を)頑張ってみよう」とか・・

そんな風に少し、前向きになれたり、何かを実践しようと思えたり、または心や体の治療に専念する力が湧いてきたりするのかも知れません。

悩みはその後の人生を強く生きるためにやってくる

これは以前にもお話させていただいたことがありましたが、悩みはその後の人生を強く生きるためにやってくる・・僕はそんな風に思ってます。

人は全くストレスがない環境だと、どんどん弱ってしまうそうですが、心は負荷がかかることで、強くなることがあるようです。

そして、その負荷が大きいほどに、心は強くなるようです。

また、大きな幸せは、大きな試練の後にやってくることが多くて、大きな試練を乗り越えた後に人生が好転してゆく方も大勢います。

もしかしたら、悩みそのものに何も意味はないのかも知れません。

だけど、その悩みと向き合うことには、意味があると思うのです。

向き合って解決できなくても、向き合った時間が、自分の知らないところで、自分を強くしているのだと思います。

だから、その悩みと向き合うこと、向き合ってきたことは決して無駄にはならないと、僕はそう思っています。

対人関係の解決しない悩みには?

悩みの多くは対人関係の悩みだと言われていますが、対人関係の悩みというのは、解決しないことも多いかも知れません。

それは、人は変わることが嫌いだから・・なのかも知れません。

少なくとも、誰かに言われて変わることを人は嫌います。

それはわかってはいるのだけど・・それでも、どこかで相手にわかって欲しい(それはつまり、変わって欲しいということと同じなのですが)と思ってしまう。

その思いが強くなると、それは苦しみに変わったりします。

そんな時はどうしたらいいのでしょうか。

そんな時は、人は変わったりはしない。自分が変わるしかない。

そう思い定めてしまうことで、そのある種の執着を捨てることができるようになることがあります。

もう一つ、そんな時(対人関係で悩まされた時)にできることがあって、それは、自分の人生をロールプレイングゲーム、またはドラマに置き換えてみることなのかなと、思うんです。

自分はそのゲーム、またはドラマの主人公です。

そのゲームは主人公が成長してゆくストーリーになっていて、敵キャラも出てきます。

主人公を困らせるやっかいなキャラです。

あるキャラは主人公を苛立たせるように設計されていて、そのキャラがやることにイライラしながらも、最後には笑おうとすることで、ゲームの主人公は成長します。

そのゲームには主人公の味方のような顔をして、主人公を傷つけてくるキャラもいるかも知れません。

だけど、そのキャラも実は主人公が成長するために設計されたキャラかも、知れません。

そんな風に考えてみると、気持ちが楽になる・・かどうかはわかりませんが、少なくとも、自分の人生においては自分が主人公なんだと、他はすべて演者なんだと、そう思ってみます。

「何だ、これはゲームだったのか。」

そう思えた時、その悩みや執着を手放せることがあります。

もっとも、全てにおいてそう思えることはないと思いますし、そうは思えない悩みも勿論ですが、あると思います。

だけど、そういうことを除いて、自分を悩ませる相手がいる時は、自分が自分の人生というドラマの主人公であることを思い出してみます。

そして、そのドラマは自分を成長させるために設計されているんだと、そう思ってみることで、自分がやるべきことであったり、進むべき道が見えてくることがあります。

最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございました。
感謝。