嫌味を言う人の心理と嫌味を言われた時の対処法【ま、いっかとスルーする方法】
こんにちは。おかしな幸福論のモリです。
何かあるとすぐに嫌味を言ってくる。
そんな人もいるかも知れません。
今回は、そんな人にイライラしない方法、また、嫌味を言われた時の対処法について、ご紹介したいと思います。
目次
何故、わざわざ嫌味を言うのか?
嫌味を言ってくる人は何故、わざわざそんなことをするのか?
ということですが、人は幸せではない時や満たされていない時に、人を悪く言いたくなる、人を攻撃したくなる・・そんな特徴があります。
人を悪く言うことで、その相手を自分のところまで、つまり、不幸せで満たされていない自分のところまで引きずり下ろしたくなる心理が働いてしまうためです。
自分だけが不幸だと、すごくみじめになるので、幸せそうな人であったり、自分よりもうまくいっている人を攻撃することで、自分だけじゃないと思いたいという心理が働くというか。
つまり、嫌味を言う人は、可哀そうな人なんですね。
幸せな人は、嫌味は言わないです。
満たされているからです。自分が幸せなので、相手を引き下げようとする必要もないわけです。
また、幸せな時は、意識が他人には向かないんですね。
あの人は幸せそうだとか、あの人はうまくいってていいなとはならない。
逆に幸せじゃない時、満たされない時は意識が他人に向きやすく、例えば、あの人はうまくいっているのにとか、何であの人ばかり・・・となってしまいがちなんです。
もっとも、今、うまくいっていない人が全員嫌味を言うかと言ったら、そんなことはないわけです。
多くの人は、そんなことはしません。
もし、自分がそんなことをされたら嫌な気持ちになるから、そんなことをしても、自分の問題は何も解決しないからです。
ただ、中には残念ですが、そんなこともわからない人、自分のことしか考えられず、自分の中にある不満を一方的に誰かに向けてしまう人もいます。
ただいずれにしても、嫌味というのは、言った側の問題であって、言われた側の問題ではありません。
嫌味を言われて、嫌な気分になってしまった時は、相手は問題を抱えた人なんだと、可哀そうな人なんだなと、そう思ってあげることも、その嫌味を笑ってスルーするための一つの考え方かなと思います。
嫌味を言われた時の対処法&撃退法
さて、ここからは嫌味を言われた時の対処法について見てきたいと思います。
対処法① 自分を犠牲にしない
1つ目の対処法が自分を犠牲にしないということです。
例えば、嫌味を言ってくるのが友人だった場合ですが、何か違うなと思ったり、何か嫌だなと思ったり、会った後になんかマイナスな気持ちになってしまう場合は、無理をして付き合う必要はないと思います。
嫌味を言ってしまう人は、相手の気持ちを考えることができない状態なので、例えば、そんなこと言わないでと言っても、わかってくれないことが多いんですね。
そういう人、相手の気持ちをわかろうとする気がない人にわかってもらおうとしたり、自分を犠牲にして、無理をして付き合ってゆこうとすると、自分がどんどん苦しくなってしまいます。
これは別の記事でもお伝えしたことがありましたが、何か違うなと思ったら、それでいいと思うんですね。
そんな時は、無理をせずに、相手と距離を置いてもいいと思います。
対処法② 可哀そうな人なんだと思ってあげる
2つ目の対処法は、先ほども少しお話ししましたが、可哀そうな人なんだと思ってあげる、ということです。
満たされていないから、嫌味を言うわけです。
不幸せだから、人を悪く言ってしまうわけです。
ただでさえ、不幸な思いをしているのに、それをそんな風に外側に出してしまったことで、人からも避けられてしまうし、どんどん一人になってしまうわけで。
そんなことも気づけない位に不幸な気持ちでいるわけですから、本当はすごく可哀そうな人なんですね。
そんな風に「あぁ、この人は可哀そうな人なんだな」と思ってあげるというのも一つの対処法だと思います。
対処法③ どうしても付き合う必要がある場合
嫌味を言ってくる人が、どうしても付き合う必要がある人だった場合、例えば、相手が職場の人とか親戚の場合の対処法ですが、大事なことが3つあります。
1つ目が、最初にお伝えしたように、嫌味を言ってくる人が何故、そんなことをわざわざ言ってくるかを理解してみる・・ということです。
満たされていないこと、不幸せな人であることを知ることで、可哀そうだなとか、まぁいいかと思えることもあるのではないかなと思います。
2つ目が、できるだけ反応しないということです。
何かを言われても「そう思うんですね~」程度にして、それ以上は相手の話に付き合わないことです。
嫌味を言う人は、言い方が悪いですが、相手の反応をエネルギーにして、嫌味を言ってくるので、そのエネルギーを相手に与えないこと、できるだけ相手にしないことが大事です。
3つ目はやってもやらなくてもいいですが、少しだけ反撃してみるということになります。
嫌味を言ってくる人は、攻撃するのは得意でも、攻撃されるのは苦手なんですね。
だから、例えば、はっきりと言い返してくる人に嫌味は言わないことが多いんです。
嫌味を言う人は、言い返してこない人を狙って、嫌味を言ってきます。
だから、少しだけ反撃してみるのも効果的です。
反撃といっても例えば、「今忙しいので後にしてもらえます?」とか、そういった形の反撃でもいいです。
そんな形でちょっとだけ反撃できるといいかも知れません。
ということで今回は、嫌味を言われた時の対処法について色々と見てきました。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。