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30代、40代になって、やりたいことがない、色々なことが無意味に思えると悩んだら?

おかしな相談室

「40代になってから、やりたいことがなくなりました。仕事などやるべきことはあるのですが、それ以外にやりたいことが見つかりません。

以前のように何かに対して情熱を持ってやるということが少なくなってきて、時々、色々なことが無意味に思えてきたり、物事に対する興味や関心が持てず、孤独感のようなものを感じる時もあります。こんな状態から抜け出すにはどうしたらいいですか?」

おかしな相談室について

やりたいことが見つからない。
自分が何をしたいのかわからない。

そんなこともあるかも知れません。

やらいたいことや好きなことが見つからないということに関しては、以前、好きなこと、やりたいことが見つからない、わからないと悩んだ時は?という記事を書かせていただいたことがありました。

ただ、冒頭の方のように、30代ですとか、40代になってから、特にそう感じるようになったという方もいます。

そして、そんなことが続いて、何か色々なことが無意味のような気がしてしまったり、やりたいことを見つけたいのに、物事に対して興味や関心が持てなくなってしまう方もいます。

そんな時は、どうやったら、そんな状態から抜け出して、そして、自分がこれだと思えるものを見つけることができるでしょうか?

今回はそんな時にできることについて見てゆきたいと思います。

30代、40代で立ち止まってしまった時は

やりたいことを見つけるにはどうしたらいいか?ということの前に・・

30代、または40代というのは、年齢的にも、体がちょうど変化してゆく時でもあって、以前できていたことがちょっとできなくなってきたり、または、特に40代からは、これはみなさんそうかも知れませんが、体のどこかに何か(病気や痛みなどなど)を抱えるようになる・・ということが多いかも知れません。

そんな風に体が変化してゆく時は、体と心はつながっていますから、心の方も何かしら影響を受けやすくなるものだと思います。

そんな時に、目標のようなものを失ってしまったり、または、一生懸命になれるものであったり、心から楽しいと思えるものが見つからなくなってしまう・・ということも、もしかしたらあるかも知れません。

勿論、全員がそうなるわけではないのですが、特に向上心が強い方ですとか、目標を掲げてそこに向かって一生懸命にやってこられた方などは、そういうこともあるかも知れません。

こんな時は、今は次のステップへの助走期間なんだと考えてみるのも一つの考え方かも知れません。

中島みゆきさんの「時代」という歌にこんな歌詞があります。

そんな時代もあったねと
いつか話せる日がくるわ

あんな時代もあったねと
きっと笑って話せるわ

だから今日はくよくよしないで
今日の風に吹かれましょう

「時代」 作詞:中島みゆき

今は今の風に吹かれているうちに・・風向きというのは必ず変わるものですから、その時に、何かが見えてくるということもあるように思います。

今を少し充実させることから

さて、やりたいことがないと悩んだ時ですが、自分がこれだと思えるものを探し続けることは、とても大事なことだと思います。

ただ、深く悩んで、それでもやりたいことが見つからないようなことが続くと、虚無感(心が空っぽになったような感覚)のようなものを感じたり、冒頭の方のように孤独感を感じたり、または、場合によっては軽いうつ状態※になってしまうこともあります。

※この場合は、専門家のサポートを受けることも大事なことだと思います。

そうなると、やる気そのものが湧いてこなかったり、色々なことが無意味に感じたり、何かに対して興味や関心を持てなくなってしまうこともあります。

頑張ってやりたいことを見つけようとすることがむしろ、自分を自分でも知らぬ間に追い詰めていってしまって、その結果、色々なことへの興味や関心を失ってしまったり、色々なことが無意味に感じてしまうというか。

こんな時は、自分がしたいこと、やりたいことを探そうとすることを一旦置いておいて、今、目の前にある何かを少し充実させることから始めてみるのも一つの方法だと思います。

仕事でもいいし、家事でもいいです。

少し仕事に集中するようにしてみたり、家のことに少し気持ちを集中させたり。

やりたいことがないという気持ちをそのままに、今、目の前にあることを充実させてみるのです。

でも何故そんなことをするのか?ということですが、それを次に見てゆきたいと思います。

人の心は今の気持ちに見合ったものを探そうとする

人の心は今の自分の気持ちに見合ったものを探そうとする・・・そんな特徴があるようです。

例えば、悲しい時は、悲しいことを探そうとするし、反対に楽しい時は、楽しいことを探そうとしたりします。

多くの場合、悲しい時に、ノリのいい曲を聴くよりは、悲しい曲を聴きたくなるものだし、反対に楽しい時は、悲しい曲ではなくて、明るい曲を聴きたくなったりすると思います。

話をやりたいことが見つからない・・ということに戻しますが、何か、深く思い悩んでいる時というのは、これだと思えるようなもの、ワクワクするようなものですとか、気持ちが明るくなるものがなかなか見つからなかったりします。

自分の心が今の気持ちに見合ったものを探そうとするためです。

言い換えると、楽しんでいるような時には、楽しいことが見つかりやすく、充実しているような時には、自分に充実感を与えてくれる何かが見つかったりすることもあります。

そういうことを考えると、やりたいことが見つからない、自分が何をしたいかわからないと思い悩んだ時には、一旦、悩むことに費やす時間を減らして、その代わり、今、目の前にあることを充実させてゆくことも一つの方法かも知れません。

自分にそのことで悩む時間を与えないというか、無理にでも他のことで頭を一杯にしてみます。

先ほど書いたように、仕事や家事などを充実させてみてもいいですし、または、自分がこの先の人生で本当にやりたいこと、したいこと・・・という大きな何かではなくても、ちょっとテンションが上がるものであったり、どこか自分の気持ちに引っかかっているようなものをやってみるのもいいかも知れません。

何でもいいと思うのです、釣りでもいいし、温泉に行くでもいいし、美味しいレストランに行く、カフェに行く、キャンプに行く、何かのスポーツをやってみる・・・など、ちょっとしたことでもいいので、自分がほんの少しでも気持ちが明るくなれるようなことですとか、ちょっとでも楽しいかなと思ったことを、(本当に)やりたいことが見つからないという悩みはそのままにして・・・やってみる、そして、そういう時間を増やしてみるのもいいかも知れません。

すると、ちょっと楽しい気持ちになれたりすることがあります。また、本当にやりたいこととは違っても、例えば、仕事に気持ちを向けて、そして、仕事を充実させてゆくと、充実感が生まれることもあるかも知れません。

そうやって、本当に探しているものとは別のものであっても、楽しさのようなものを感じていたり、充実感を感じている時に、不思議と、これをやってみようかなと、何かちょっと気持ちが明るくなる何か、アイディアのようなものが浮かんでくることがあります。

僕(筆者)自身、例えば、仕事で立ち止まった時や先が見えなくなってきたと感じた時には、決まって温泉宿に行くようにしています。

以前は、そんな大事な時に温泉なんか行っている余裕はない、何とかしてその状況を打開する方法を考えければならない・・・と考えていました。

ところが、その場でいくら考えても、答えは浮かんでこない。それどころか、悲観的なことが浮かんできたりもする。

そこで考えることを諦めて、自分が好きな温泉宿に行って、温泉に浸かったり、温泉宿で静かな時間を過ごしていると、自分の気持ちがリフレッシュして、不思議と、どれだけ考えても浮かんでこなかった、今、自分がやるべきこと、これからやってゆきたいことが浮かんできた。

その時、「そうか・・どんな気持ちで考えるか・・ということが大事だったのか」と、思いました。

楽しいことは、何かを楽しんでいる時、自分の毎日を充実させてくれるような何かは、(何かを充実させることで)充実感を感じている時に浮かんできやすいようです。

やりたいことは見つけなくてもいい。気になるものが見つかればいい

やりたいことを見つけるにはどうしたらいいか?という記事を書いておいて、変なことを言うようですが、やりたいことが見つかれば一番いいのですが、それがなかなかできない時は、やりたいことは見つけなくてもいいのかも知れません。

やりたいことではなくて、気になるものが見つかればいいのだと思うのです。

ちょっと気になる、又は何となく気になるというものが見つかればいいと思います。

この「何となく」というのは、直感のようなもので、とても大事なサインであることも多いです。

以前にも少し書かせていただきましたが、やりたいことは見つける方法以外に、気づく・・・という方法もあると思います。

何となく気になる・・・というモノを見つけて、本当にやりたいことかわからないけど、とりあえずやってゆくうちに、これが自分がやりたいことだったのだと気づく・・というか。

やりたいことそのものをいきなり探すのは大変で、ハードルが高いかも知れません。

だけど、やりたいことじゃなくていい、気になるものでいいと思えば、案外色々とあるかも、知れません。

不思議なもので、最初はそこまで興味がなかったのに、やってみたらすごく好きになった、やってみたら、これだと思った・・ということもよくあるものだと思います。

自分がやりたいことというのは、案外そんな風にして、意外な形で見つかることが多いように思います。

やりたいことがない。何をしたいのかわからない。

そんな時間がもし、長く続いたりすると、どこか自分だけ、暗闇にいるような気持ちになることもあるかも知れません。

そして、冒頭の方のように色々なことが無意味に思えてくるということもあるかも知れません。

そんな時は、じっとしていない方がいいです。

動く、実際に歩いたり、走ったりして体を動かしてもいいですし、ここまでご紹介させていただいたように仕事などに意識を向けてみてもいいですし。

とにかくそこで、その悩みそのものにとらわれないようにして、動き続けてゆくことが大切なことのように思います。

最後まで記事を読んでいただいて、ありがとうございました。